2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

憐 Ren 〜 routine 〜

〜 rainy 〜 初めてこの世界に来て思い知らされたこと。自分は無知で無力なのだと。 それがただただ悔しい。 見知らぬ土地を見回り見つけてしまった運命の男。 前がよく見えないのは雨のせいか……。 〜 entertrain 〜 「私、未来に行くの。こうしろって言われ…

ベルカ、吠えないのか?

二十世紀においてアメリカ合衆国の領土が他国に侵略された事実。 それはただ一度だけ起きた。ふたつの小さな島が日本軍に占領された。 だが、アメリカはその島を奪還した。日本側で撤収できたのは人間だけ。 軍に所属するもうひとつの命、軍用犬は置き去りに…

西の魔女が死んだ

夏になるといろいろな出版社が出してくる夏の100冊。 この本は新潮文庫の100冊。 「わたしはもう学校へは行かない。あそこは私に苦痛を与える場でしかないの」 そう言い出したまいに、母は観念してきつく問い詰めるよりも……と、まいはおばあちゃんのもとで過…

相変わらず背中痛

背中が痛いのは胃が弱ってるから、というなんしぃのコメント。 僕の食生活で胃が弱ることなんてないと思うんですが……。 食べなさすぎってのもないだろうし。大学時代に比べれば食べるようになったので。 むしろ大学時代食べなかった昼食を食べるようになった…

鷹とイリス グイン・サーガ 65

ゴーラ王国の初代王となることを決意したイシュトヴァーン。 アムネリスを説得し、クムをも味方につけた勢いに、各国は困惑を隠せない。 まるで、天が、運命がイシュトヴァーンに味方しているようだ。 そしてパロでは次なる一手が打ち出されようとしている。…

となり町戦争

となり町との戦争がはじまる。それを知ったのは広報だった。 そして迎えた当日。でも変わらぬ日常。 だが新たな広報には驚きの情報が記されていた。 死亡 23人 (うち戦死者 12人)いつの間に戦死者が? 実感のわかないまま過ごす日常に変化が起きたのは、役…

はてなグラフ

はてなの新サービスはグラフ作成ツールでした。 こういったグラフの用途としてぱっと思いつくのは、体重や出費等をグラフ化するってことでしょうか。 と思って新着グラフ一覧を眺めていたら、脳年齢や通勤時間や排水量やガソリン単価などなど、面白いものが…

ぐったりしている休日

具合が悪くなったとはいえ、そもそも飲んでないのだから次の日に引きずることはない。 なのになんでこんなに体が痛いのだろう。 そりゃね。上からものが出すわけですから、腹筋が痛くなるならわかりますよ。 ねじり込むように出すわけですから。 喉も通るの…

ジェニーの肖像

ぼくは貧しく、ぼくの作品は全く知られてなかった。 それに絵を通して世界を伝えられない自分に落ち込んでいた。 その晩、公園でひとりの少女と出会う。 ジェニーと名乗った少女の不思議な雰囲気は心地よかった。 だが、数日後に再び出会ったとき、ジェニー…

狂乱家族日記 弐さつめ

「知らないならば覚えておけ。八月二日は伝統的に新婚旅行の日だ」 そう宣言し、旅行の手配を勝手に済ませたのは当然のことながら凶華。 家の玄関を開けたら目の前には滑走路が……。 呆れる凰火をよそに、家族を乗せた旅客機は花の都パリへ出発する。 ……はず…

ケニー氏の送別会

今日で終わりのケニー氏。 というわけで送別会だったんですが、あっさりと吐く。 さほど体調は悪くなかったというのに。何がダメなのかよくわからん。 酒すら飲んでないというのに。 とりあえず飲みにいったら、その店のものに手をつけたらダメということか…

さらに Web アプリ作成

今度は lock氏からの要望。 ひとりのためだけに Webアプリを作るってのもなんだなあ。 まあ、いろいろ流用して作るからさほど大変ではないけれど。 というわけでサクっと作成。初めて一部で Ajax 使ってみたよ。 ひとりでニヤニヤしてしまいました。 それに…

プリズムの夏

ぼくと今井がよくいく小さな映画館。そこに彼女はいた。 愛想が悪くて、でもきれいな人で。 ぼくらは共に彼女を想っていたけれど、そのことは表に出さないようにしていた。 そんなとき、ネットでうつ病女性の日記を見つけた。 書いてあることが、映画館の女…

ディバイデッド・フロント Ⅲ この空と大地に誓う

先日の戦闘で大幅に削られた兵力。 新たに隊長となったイチルは、自らの気持ちに折り合いをつけられず余裕のない日々を過ごす。 そこへ現れたのは朝霞二尉。イチルの元恋人。 その破天荒な行動に振り回されたとき、それは起こった! 絶望的な状況でも仲間が…

これこそ会議

朝から準備万端にして向かえた決戦の会議。 1時間半を回る会議でしたが、内容は充実していました。 これだよ。これこそミーティングだよ。 思わず嬉しくなってしまうほど。 反論あって当たり前。説得上等。やってやろうじゃん。 その程度の返しは予想してま…

ディバイデッド・フロント Ⅱ 僕らが戦う、その理由

かつて北関東隔離戦区における最も悲惨な戦い「朝霞事件」。 自衛隊の駐屯地が押し寄せる憑魔の群れに為す術もなく壊滅させられた夜。 かろうじて乗り越えた者たちは、この事件を最悪の形で思い出すことになった。 そして「レッドキャップ」が動き始める! …

たかだか 500byte で

ホイール回転でAmazonのカートを少し便利にする すっげー便利。これはいろいろ使えそう。社内で CGI で使ってみよう。 たかだか500byteでユーザビリティを劇的に改善することが出来るのだということをあなた方は知らなさ過ぎるのです from 最速インターフェ…

遅延しすぎ

最近連続している電車の遅延。今日も起こりましたよ。直撃で。何日連続? 台風とかならまだしも信号機故障ですか。なめんな! 30分ほど足止めされた上に一駅毎に長時間の停車。 繰り返される同じ内容の放送。 新たな情報がないならしゃべんな!うぜー! 普段…

昔の自分ってやつは

現在職場で使ってるポータルサイトはふたつのサーバで動かしておりましてね。 というのも、もともとは Windows でちまちま動かしていたものを、ある程度本格的に動かす事になって、Linux へ移行したわけですが、そのままじゃ Linux で動かないスクリプトがい…

ディバイデッド・フロント Ⅰ 隔離戦区の空の下

憑魔。それは突然現れ、人類に向かい攻撃してくるもの。 人類はその圧倒的な力を持つバケモノをかろうじて隔離することができた。 だが、いつその地区から出てくるかわからない。 それに立ち向かうのは全国から集められた男女。彼らはある特質のおかげで 銃…

いつかパラソルの下で

家族にも自分に厳格だった父。 あまりにも厳しかったため、成人すると早々に家から出た私と兄。 そんな父が亡くなった直後、父の部下だったという女性から連絡があった。 「私のせいで部長は……」 そんな父をまるで知らないことに気づいた私たち子供は、父の…

願いは通じるのか?

例のアレは進展するのかしないのか。 こちらは言われたことをやるだけですけどね。 とはいえ、今までかかっていた二枚のフィルタのうち、一枚をはがすことに成功。 木曜日にそれをやるので、はて、どうなることやら。 ま、流れは変わらないでしょうけどね。…

A君(17)の戦争 8 うしなうべきすべて

ランバルト軍は順調に進軍を続けていた。 それは圧倒的な兵力と魔王軍の無抵抗とも言うべき撤退からなっていた。 そしてついにランバルト軍は魔王領のワルキュラへと進む。 だが、そこで待ち受けていたのは、圧倒的戦力をものともしない魔王軍だった……。前作…

ヴェロニカの嵐

体験学習。リィとシェラが選んだのは、人里離れた山中で自炊生活を行う林間学校。 ふたりからすれば遊びのようなものだった。 そして降ろされた惑星ヴェロニカ。キャンプ場は 5キロ先にあるはずだった。 だが、歩けども歩けども目的地に着かない。 一人離れ…

事件は上が起こしてくれる

週明けの仕事は思ったより大変じゃなかった。 ただ、最後にどっと疲れさせてくれましたよ。 そりゃね、それができるのはわかってましたよ。 じゃあ、僕らがなぜそうしなかったかと言えば、危険だから。 虎か猫かわかりませんが、そこに何かがいるのなら、尾…

bk1の検索が使えんから BM 作ったよ

オンライン書店「bk1」で買い物したこと無いくせにブリーダとしてアフィリエイトしてるワタクシでございますが(せこい)、いかんせん bk1 は重いし使いにくい。 本の紹介をするときに bk1 のページへリンクを張ろうとするなら、まず本の検索をしなければな…

逃亡くそたわけ

躁病で入院している私。共に入院していた「なごやん」をつれて脱走した。 だが、家族にすら見放された私。行くところがなかった。 聞こえてくる幻聴。見える幻覚。 不安を抱えながら「なごやん」との逃亡が始まった・・・・・・。躁鬱のはげしいふたり。不安…

ゼロの使い魔 5 トリスタニアの休日

女王の命を受け、町の情報収集の任務を任されたルイズは、下町の酒場で働く ことになったが、自らのプライドの高さが仇となり、なかなかなじめない。 しかもサイトは他の女の子に視線を注ぐので・・・・・・。 そんなルイズとサイトの夏休みを描く連作短編集…

サマー/タイム/トラベラー 2

意識して"跳べる"ようになった悠有。 そのとき僕は気づいた。今まで露わにしなかった気持ちに。 「ごめんタクト!あたしだけ・・・・・・」 「いいよ。べつに」 それは、夏の間にぼくがついたたくさんの嘘の中でも、最大級の大嘘だった・・・・・・。前作「…

腰痛すぎ

今日はなんて過ごしやすい気候だったことでしょう。 おかげで読書モード入りやすかった。 今回は結構重い本が多かったので、じっくりといきましたが、それでも 4冊か。 ま、ページ数はいつもと変わらないですけどね。 紹介はそのうちに。 ついでといっては何…