2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

魔法薬売りのマレア 千日カゲロウ

「死人が蘇ると聞きましたが、夜になると、墓から這い出し、家までやってきて生前の動作を繰り返すと。そして朝になると動かなくなると……。そういうわけですか?」 村長は頷いた。 「ほかに特徴は?」 「ある。墓から這い出してくるのは、若者に限られるんじ…

涼宮ハルヒの憤慨

俺の視線はハルヒの腕にはまっている腕章へと移動した。 いつもは団長、かつて名探偵とか超監督とか銘打たれていたその腕章には、新しい肩書きがマジックでデカデカと書かれている。 今回はつまり、「編集長」と。 作中作が見もののシリーズ最新刊。→ 感想

なんとなく今日やったことをつらつらと

卓球の世界選手権で日本が 3位になったとか。 それより驚いたのは、卓球が普通にテレビで放映されていること。こんなこと中学時代にはありえないことだった。あのころ卓球部だった僕は、衛星放送が見れる友人が撮ってくれたビデオで世界選手権とかを見るしか…

はてなダイアリー利用者に100の質問(2005)に答えてみる

月曜日にやるよと書いておきながらすっかり忘れててあわててみたり。 すんごい長いので、好きじゃないけど続きを読む形式を始めて使ってみた。 暇なときにどぞー。

コイイヌ 〜ゆれるシッポと恋ゴコロ〜

> ヒートしたことを報告すると、母は素っ頓狂な声をあげた。 「やっちゃったの!?」 そんな台詞、叫ばないでください、お母様。 「やってない!未遂!未遂!」

みんなのあくあ!

「えーと空弥、そのまま聞いて」 とりあえず死ぬようではない。その確認がとれると空弥は暴れるのをやめていた。 「実は母さんは魔法使いなの」 意外にも癒されるハートフルコメディ → 感想

本つながりで

「ライトノベル読み同士で馴れ合うための20の質問」というバトン(みたいなやつ)の中に「誰かに薦めるならこれ、というライトノベルを一冊」「いちばん好きなライトノベルを一冊」「あなたの好きな小説をひとつ(ライトノベルは除外)」という項目がありま…

まだまだ読むべき本はある

私が、今、ライトノベルを人に勧めるのなら、どんな感じになるのだろう。 と adramine さんがいろいろお勧めしていました。読んでない本がたくさんあるので、いろいろ手をつけてみたいな。 GWにでもと思ったけれど、今から Amazon してもちょっときついか?…

“文学少女”と死にたがりの道化

もう小説なんか書けないよ〜とみっともなくべそべそ泣いて、登校拒否なんかもして父さんにも母さんにも妹にも心配をかけた。 本当に恥さらしな一年だった。 何故、ぼくが、再び書きはじめたのか。 それはあの日、シンと輝く真っ白な木蓮の下で、遠子先輩に出…

大魔術師も楽じゃない! マジカルランド5

「今すぐ始めちまおうってんすか?そんな、親分!まだ計画もまとまらねぇのに―」 「ねぇ、グィド」ぼくは皮肉とも本心ともつかない笑みに口許をゆがめてみせた。 「計画にこだわりすぎると失敗するって、きみが言ったんだよ。それが事実なんだとすれば、、今…

ISBNの規格が改定されるのは 2007年1月1日からに決定らしい

via slashdot 今までの 10桁の ISBNコードが廃止されて、国際標準の 13桁になるらしい。 2007 年以降に出版される本については当然 13 桁で、既刊本は可及的速やかに改定するとか。このことは以前からいわれていたから知っていたけれど、2007年に強制発動か…

またジョジョネタか

「ここは空気じゃなくて波紋のほうが」などとのたまった ko氏の言葉を受け、lock氏が「子供の頃、かめはめ波の練習をした事があって、実は波紋の練習もした」という返答。おかげで、いつの間にやら波紋を使えるようになるには呼吸が大事とか、指先で電柱を上…

P.P.POLICE

「忘れろ」 「し、しかし」 「忘れるんだ。事件はわれわれの手で無事解決した……それでいい」 「隊長?」 「警察庁、特殊事象対策課……帰ったら調べてみろ、そんな部署は存在しない。公にはな」 もうふた味ぐらいほしかったかな。→ 感想

ノルマルク戦記4 寂莫たる栄光

あがかれるがよい。 もがかれるがよい。 皇子さまがお望みのものは、それほど価値のあるもの。 気高き心を抱き、顔を上げてお進みあれ。 それを、それだけを臣は願っております。 ベルモンの今後の動きが気になります → 感想

だから、はてなって大好き

さきほど、はてなグループのタスク管理機能、あしかに「Good Job!コメント」機能を追加しました。 あしか使いたくなってきました。

ワカメは増えず

会社の洗面台で、朝10時ぐらいに歯を磨いてる人ってなんなんだろう。 ありがたいことに昨日の不安は杞憂となりました。やはりマンパワーではなくサーバ側で対処してくれましたよ。よかった。危うく、泣くことになりそうだった。っていうかこういうことをあり…

戦う司書と黒蟻の迷宮

「俺自身が、裏切り者だからそう思うのかもしれないが、神溺教団は、徹底的にその事態に備えていたと思う。その部分では完全に神溺教団のほうが勝っていた」 「その、ある事態とは?」 「味方の裏切りだ」 反乱が勃発したバンドーラ図書館の物語 → 感想

アウトニア王国拾遺録 でたまか 青雲立志篇

「男の人の身体って……重いんですね。初めて知りました」 マリリンの目がまん丸になった。 「なんだって!?おい、メイ、あんた今なんて言ったんだ!?」 「あら?私、今、何か言いましたか?」 平和なメイとマイドとアウトニアに感動する短編集 → 感想

また巻き込まれるのか

うちの部署って、本質的じゃないところで余計な手間をかけさせられる宿命なんでしょうか。 とてつもないことになってました。 なんていうか、ここまでくるとあれだね。笑うしかないって感じ。 ボヤなら頑張って消そうと思うけれど、山火事になったら見てるし…

喪の女王1 流血女神伝

そう、全てはいつわり。 自分が男の前で服を脱ぐときは、全てそうせねばならないからするだけだ。 もう二度と、恋などしない。 女としてのバンディーカは、夫を殺して玉座についた時に死んでしまった。 だから彼女は喪服を纏う。夫と、自分が手にかけた多く…

陰日向に咲く

電話一本で手に入るバラ色の人生。 犯罪史上、これほどまでにローリスクハイリターンな犯罪があっただろうか。 俺がこの犯罪を名づけるなら、こう呼ぶ。 神様コール。 くそ、やられたと思わず、つぶやいてしまう短編集 → 感想

17インチ MacBook Pro 登場

でけー。 まあ自分が買うなら、15インチですが。あるいは噂されている 13インチの iBook Intel版。これは出たら間違いなく買う。12インチの PowerBook(MacBook Pro)はなんか出なそうな感じがするのはぼくだけでしょうか。 まあ、Intel Mac はスペックが結…

なぜか筋肉痛

ちょっとした動作をしたときに上腕二頭筋が痛い。筋肉痛だ。なにがあったんだ? 昨日の生活を朝からリプレイしたけれど、思い当たることが……あった。あれだ。電源ケーブル探しだ。 箱詰めになってる端末が100台近くあって、そこから自分の端末を探すために箱…

蟲と眼球とチョコレートパフェ

「化け物も、幸せになれるよ」 気配はなく。 「大切なひとが―受けいれて、そばにいてくれたら」 感情もなく。 「……だけど、おまえらは、幸せになれない」 日日日サスペンスの恐ろしさはさらに加速する → 感想

不思議使い2 階段のキューピッド

「あれ?」 下駄箱を開け、未嗣は首をかしげた。 「ん?どうしたの?」 先に履き替えた鈴が、異変を察して覗きにきた。慌てて未嗣はそれを手に取る。 白い、封筒を。 学校の七不思議。今度は恋の物語。 → 感想

ちゃんとあったのね

昨日書いたサイト名の由来とかって、はてなダイアリー利用者に100の質問にあることが判明(via FULL MOON PRAYER の日記、というか about から)。こんなのがあったとは露知らず。まあ僕が思うようなことなんて、誰かが先にやってるか。 せっかくなので、こ…

相変わらずふざけた会社だ

ko氏の話から予想はしてましたが、的中して欲しくなかった。 おー新しい端末入ってるジャンと、2台の端末の電源ボタンを押しても、元々の端末が起動しない。 どうしたのかなと思ったら、入れ替える端末と勘違いして、元々動いていた端末の電源ケーブルを持っ…

かのこん3 ゆきやまかぞくけいかく

「そうか……ぼくたち」 ちずるはうなずく。 「雪山で、遭難したの」 雪山で遭難といったらやることはもう。→ 感想

天空のアルカミレス

「ちっ……クール系と見せかけて実は天然……手強い……」 「なに言ってんだお前。大丈夫か?」 「うるさいなー。いちいち反応すんな!」 人類とテリオスの戦いを描くシリーズ第一弾 → 感想

不思議使い

確かにきれいな子だ。それは間違いない。だけど、この感覚は何か違う。どきどきしているのではない。 得体の知れない ― 悪寒だ。 弱ホラーテイストの学園もの → 感想