2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

108年目の初恋。

ありがとう、新くん。君の言葉がなかったら、私、立ち直れなかったかもしれない。大げさかもしれないけど……君に救われたなって、思う。 夕子ちゃんが彼のことを好きになったのもよくわかる。新くんはバカで考えなしだけど、すごく素敵な男の子だ。 ― でも、…

ほおむステイ☆でい〜もン!

「なぜ指輪に手が出せないのか?それは、あの女の子が清らかで魔人にとって毒のような存在だからだわ」 「ふむふむ」 「だから、あの子が清らかじゃなくなればいいわけ。つまり、修也とあの子をくっつけて、ムフフなことをさせるわけよ。そうすれば、穢れた…

バカとテストと召喚獣

「ただのジャンケンでもつまらないし、心理戦ありでいこう」 心理戦って、アレか。何を出すかを言って、その裏をかくのかどうかっていうやつ。 「わかった。それなら、僕はグーを出すよ」 「そうか。それなら俺は―」 さて、雄二はどう考えるだろう。僕がその…

2月の購入予定本

何と新刊が 50冊以内に収まってる!何ヶ月ぶりだろう。買わないかもしれない作品もあるから、もう少し減るかもしれない。とはいえ、47冊とそれなりの冊数なので、続きを読む形式で。

特別仕様をいただきました

常に脱線するため、元の話を忘れることは、非常に良くあることなんですが、何かの話で、英会話のNOV○はどうかと見たいな話になって、僕が「話せなくてもいいから、読めるようになりたい」と言ったとき、lock氏が示した答えは「英語のポルノ小説を読め」でし…

声で魅せてよベイビー

どうしてだろう。どうして俺はこんなに心が揺れるのだろう。こいつの声がプロの卵だからか?こいつの言葉がプロ仕込みだからか? 「ね?」 「Y」 「ありがと」 簡単なんだ。沙奈歌が安心すると俺も安心する、それだけなんだ。 魔法の声に、俺は逆らえない。 …

私のKnightになってよネ! 3

「ねえチビ、聞いた?」 しゃっくり上げる声で、もちろん、返事など期待せず。 「裕也くんが、好きだって言ってくれたよ」 言葉にするたびに、嗚咽が漏れて。 「好きだって言ってくれたのに……どうして……」 もうちょっと盛り上がってくれたら最高でしたが、満…

本日の購入本

角川スニーカー文庫と一冊だけ富士見ファンタジア文庫の新刊購入。読むペースが追いつかない。一日でいいから読書休暇とっていいですか。 まあ、実際のところ、読むペースよりも、感想書くペースのほうが追いつかないわけですが。

変態と風邪と 60万PVと

体のためにと昨日から柔軟体操を始めたら、体が痛くてしょうがないと ko氏が言ってました。「夜の柔軟体操ですか?」と言い出したのは、いわずと知れた lock氏ですが、自分でできるようにって返事は、何を意味してるんでしょうね。 相変わらずの変態どもだ。…

学校の階段4

好きです。 好きです。好きです。好きです。好きです。 大好きです。 もう、どうしようもありません。せめてこれだけは、聞いてもらえなくてもこれだけは、あのとき言えなかったこれだけは、言っておかないとダメなんです。 超絶に熱い物語でした。いやあ、…

ドラゴンクライシス!真紅の少女

「一瞬にして『男の子』から『男』に変わるんだもん。びっくりした」 ふふっと英理子が楽しげに笑った。 「できれば、そのきっかけが私だったら嬉しかったんだけど」 「え?」 「ううん、何でもない」 もう二捻りぐらいほしいかなあ → 感想

影≒光 激突編

「これからも弟のこと、よろしくお願いします」 「―そんなこと頼まれるまでもないわ。光輝は私の弟子なんだもの」 変わらずに照れ隠しの素っ気無い声で言ったあと、ちらっと前に出された手を一瞥し ― ルーシーは仕方ないという風を装って、ゆっくりと御影の…

本日の購入本

ファミ通文庫の新刊購入。今月は多いな。 ガーゴイルおるたなてぃぶ2 - 田口 仙年堂 私のKnightになってよネ!3 - 佐藤 了 学校の階段4 - 櫂末 高彰 108年目の初恋。 - 末永 外徒 声で魅せてよベイビー - 木本 雅彦 バカとテストと召喚獣 - 井上 堅ニ ほおむ…

消える年休

足が地に付かないのは、三日ぶりに下界に降り立ったから? 貧血気味で、何度倒れると思ったことか。 土日に社内で部署移動というか、引越し?みたいなものがあったようで、遠くにいた部署が近くに来てたり、近場にいたうるさかった人が遠くにいってたりして…

翼は碧空を翔けて 2

「危険があるならば、陛下こそ真っ先に避難なさらなければ」 「そんなことをすれば、国王が国民を見捨てたことになる」 「いいえ。国民はきっと、理解しますとも。わたくしや王女の代わりはいますが、陛下の代わりはおりません」 母のこんな思いつめた表情を…

くじびきアンバラス2 大吉編

「千尋ちゃんが勇気をくれれば、時乃はがんばれる」 「時乃……」 「一緒に行こう……一緒にいて、守ってよ、私のこと。小雪ちゃんのこと!」 ちょっと唐突な終わりかただったなあ。もうちょい読みたかった。 → 感想

きゅーきゅーキュート!3

「未来と向き合うには、ふたつの方法があるんだよ」 パルメザンが、言葉を続ける。 「ひとつは不安を胸に」 そしてゴルゴンゾラ。 「もうひとつは期待を胸に」 「「さて、あなたはどちらを胸に、未来と向き合うのかな?」」 素直な女の子と、捻くれまくった…

2006年下半期ライトノベルサイト杯 投票

まだ余裕があると思ったら、あと 3日?危なく過ぎるところだった。というわけで、2006年下半期に読んだ本を見直す。2006-07-01 〜 2006-12-31 までに読んだ本は 385冊。うちライトノベルに分類されるのは 318冊。うち新刊は 270冊。うち単品と思わしき作品 8…

ぷいぷい! 4

「どうした、今日はおかしいぞ?いや、いつもとは別ベクトルでという意味だが」 「いちいち念押ししなくていいわよ!」 シエラは陣にむかって、火を吹く勢いでかみついた。と……陣が、ふわっとほほえむ。 「うん、いつもどおり元気だな。良かった」 シエラは…

暗闇にヤギを探して 2

「しょうがないよ。ほかの人の気持ちなんて見えないんだからさ。気持ちも見えればいいのに。今怒ってるとか、うれしいとか悲しいとか」 「んー、そうじゃなくてね」 姉さんは言った。 「ほかの人の気持ちなんてわかんなくていいのよ。『人の気持ちがわかる』…

いつもどおりの土曜日

体調はまだ微妙ですが、よく考えてみれば、体調が良かろうが悪かろうが、休日の過ごし方はあまり変わらないので、そんな問題ないことに気づいた。 ひとつ違うとすれば、あまり Webを巡回してないことかな。 パソコンの前に座るよりも本読んでる時間の方が多…

かのこん6 ナギサのぱいぱいぷー

つぎはビーチバレー。これがまたぽろりだった。すぽぽーんと脱げまくった。 ぶろろろーん……ちずる するん……望 ぺたん……蓮 ぺたん……藍 どがらぐわがきーん……玉藻 ぶるるん……雪花 ふよん……あかね と、それぞれ、さまざまな揺れを見せた。 何が揺れてるのかはご…

マテリアルゴースト4

「くそ……くそ!」 ただただ悔しかった。悔しくて、悔しくて、悔しくて。 そうして……。 気付いた時には、また、言ってしまっていた。 「……死にたい」 コミカルでシリアスで、急転する最後に驚き。いったい最終巻はどうなるんだろう → 感想

体調不良が一気に吹っ飛ぶお知らせ

昨日の夜から引き続き、具合が悪かったので、年休を使って休むことにしました。無理すれば行けなくも無かったけど、無理するほど仕事が溜まってるわけじゃないので(たぶん)、ぐったり眠る。 昼過ぎぐらいにようやく回復傾向。微熱はあるものの、だるさは消…

死神とチョコレート・パフェ 3

「芹沢さん、昨日は命まで助けてもらったんだもんねー。で?どうなの、天倉くん」 聞かれた質問に、サラは目を閉じて沈黙した。 「……今……一番、恋人になって欲しい人ですね」 (え……) 教室の中から聞こえたサラの言葉に、ナギは我が耳を疑った。 だが、聞き…

私と月につきあって ロケットガール3

「月に降りるまでに、あたしが聞いときたかったのはひとつだけ。そっちがさ、どれくらい行きたがってるかってこと。フランス人て、どうもそのへんで心が通わない感じだったんだ。でもこれでいいよ、もうわかった」 ゆかりは言った。 「這ってでも行こう。月…

本日の購入本と図書館話

うお、何で千里眼シリーズが一気にこんなに……。っていうか、出版社移ったんだ。なんでだろ。まあいいけど。 源氏物語は、ものすごーーーく大まかなあらすじしか知らなかったので思わず。リアルフィクションって何?な零式も思わず。思わずが多いな。こんなに…

明日大丈夫かしら

「明日はもう金曜日か。一週間が短いよね」 月曜、火曜と休んだ人に言われると、拳が硬くなりますね。 とある案件についての話があって、ようやく動き始めたと思ったら、別のところとの連携がまるで取れてない罠。先月も同じようなことがあって、1ヶ月以上間…

僕たちのパラドクス ―Acacia2279―

「ふざけないで!私の笑顔が戻る?アオバを斬って、私がヘラヘラ笑ってると思うの!?」 始めてみるハルナの心から怒っている表情。その瞳には、僅かに涙が浮かんでいた。 「もう二度と、そんな悲しいこといわないで。アオバは、私の大好きな ―」 そこでハル…

麗しのシャーロットに捧ぐ ヴァーテックテイルズ

「俺はね、お嬢さん。何とかしてメーネルトの旦那を助けてやりたいんだ」 その言葉を信じるほど、シャーロットは馬鹿正直ではない。だがトゥトゥは、そんなシャーロットの心の内など、とっくに見通していた。 「知りたくありませんか?旦那様の造る、人形の…