「こちら大風呂敷一号。高度五十キロ地点通過。えー、ここに宣言します。ただいま人類初の凧による中間圏有人飛行がはじまりました」 『おめでとう』 中喜多教授が応答した。 『君のヒップは小さいが、人類にとっては巨大なホップだ』 「オヤジギャグ禁止」 …

HJ文庫とZ文庫の新刊購入。ドラグネット・ミラージュが手に入って幸せ。 発売順に読んでいくので、ちょっと先になるけど、楽しみ。 っていうか、新刊ためすぎ。

調べたいことがあるのでパソコンを貸して、と姉がいうので、ジェントルな態度でパソコンを貸したら、どうも視線が痛い。なんだろうと思ったけれど、気にせず本を読んでいたんですが、姉がいなくなってから気づきました。 パソコンのすぐ隣に「えむえむ」が置…

みなさん、恋をしてください。幸せな恋でも、つらい恋でも、どんな恋でもいい。恋は世界を変えます。いつか、この世を離れるとき、胸を張り、誇れるような、そんな素敵な恋をしてください。 あまりに幼くて、あまりに純粋で。なるほど、これが愚か者の恋か。…

「博士って、たのしみとかシュミとかないよね、ぜんぜん。びっくりするぐらい。なにかほしいと思ったことないの、研究以外で？」 「あるとも」 ふんと鼻を鳴らし、博士はくそまじめにこたえた。 「朝おきて、メガネをさがすためのメガネがほしい」 ほんとほ…

ファミ通文庫と角川スニーカー文庫の新刊購入。何か、最近ファミ通文庫を買う量が増えてるなあ。いや、スニーカーも多いけど。読み終わる前に HJ文庫や Z文庫が出てくれるので、読み終わるころには、電撃ラッシュかな。ああ、何で 2月は30日までないんだ……。

最近、同じ部署なのに、それぞれが全く違う仕事をするようになってきて、抱えるものが大きくなってきた気がする。それ自体はいいんだけど、ちょっと負担でかいなあ。某上司は明日休むっていうのにね！ぶつくさぶつくさ。 巡回してたら、Shamrockさんとこで、…

「これからおまえは忌み女と呼ばれる……忌み女というのは知っているね？」 「少し……触れてはならない穢れた存在だと……」 「そうだ。この村でお前は誰にも話しかけられないし、相手にされない。当然嫁にもいけない。なにか不幸があればおまえのせいにされるし…

「……あれは、見たことのない魔物だった」 ロザリーがぽつりとつぶやく。 「強かった。私ひとりでは危なかった」 ロザリーは一呼吸置き 「だが、シュンが助けてくれた」 と言った。 「だから倒せた」 ロザリーは、俊とまっすぐに向き合いながら、目を細める。…

来月の購入本のリストをつくろうかなと思ったけど、月初めに作ると、月の終わりごろに、わりと忘れやすいことに気づきました。野尻さんの「沈黙のフライバイ」なんてあんな楽しみにしてたのに、買い忘れてたもんなあ。もちろん今日ちゃんと買ったけど。忘れ…

朝から電車が遅延しまくってて、吐きそうになった。具合悪い日に限って遅延って起こるんだよなあ。と思ったけど、具合悪くない日の方が少ないからそう思うだけか。 月曜日って素敵にブルーだ。今日の仕事は先週と同じことをチマチマ。もう慣れたもんよ。そう…

「中川。オレは真面目に話ししてんだ。少しは本音で話せよ」 「ぼくはいつだって本音だよ。君には嘘がつけないんだ。不本意なことにね」 「じゃあもっとわかるように話せ」 「……うるさいなあ」 チョコレートを一粒つまみあげながら中川は困り顔をする。 「理…

「うぷ、うぷぷ。見たっ！？いまの見たっ！？こいつ、本当にあやまりやがったわよ！生まれてきてすみませんって！しかも、あんなうれしそうな顔で！」 近くにいる結野のほうをみて、先輩は笑いながらぱんぱんと膝を叩く。 「こいつ本物だわ！真性のマゾ野郎…

頭痛で目が覚めるってどうかと思う。ひょっとして疲れとかじゃなくて、風邪なのか？う〜ん。ともあれ、今日も寝込むのはちょっともったいなすぎるので、ガブガブ薬飲んだりしたら、余計気分悪くなった。おのれ。 さすがにこんなときに寒い寒い外に出るのはな…

「だが律、お前がいま聞いたことは何だ？敗者のお前がどうするかを決めるための問いだ。慰めが必要なのか？」 「違う、ボクは― 」 「己の行いを決定する言い訳に『正義』を利用するな。……その理屈が分からぬうちは、お前に話すことは何もない」 前作よりもは…

「マコトって綺麗な目をしてるね」 「へ？」 「綺麗な目をしてる女って、悲しい恋をすることが多いんだって。気をつけなさい」 何か書き足りなさすぎな感じで微妙でした。面白くなりそうなだけにもったいない。→ 感想

読書→昼寝→読書→夕寝→読書 な一日でした。寝すぎ。やっぱり疲れてるのかしら、とは思うんですが、グダグダすぎだ。明日はちゃんとしないと……と思いつつも、どうなることやら。っていうか、こうなると、さすがに書くことないのがネックですね。そういえば、電…

（まさか……まさか、こいつは、ウォーリアーではなく―） 心の奥深くから、ある単語が戦慄をまとって浮上してくる。 多くのものを失い、代わりに恐ろしいほどの戦闘能力を手に入れる。悪魔の契約。 VG.TYPE-D。 その者の名は、ディアブロ。 面白いけど、微妙に…

「甘えるな」 一切の感情が排除された言葉に、綴は身を強張らせた。 「できるできないじゃない、やるかやらないかだ。 月詠君が君にどういう指導をしたか、僕は詳しくは知らないし、どうでもいい。けど、一つだけはっきりと言えることがある。彼は、君に何も…

そういえば、毎日寄ってる本屋のすぐそばに、アニメイトができてた。どうやら結構前からあったらしい。ぜんぜん気づかなかったよ。普段、いかに周囲に注意を払ってないかよくわかります。少しは誰かさんが女性を探すアンテナを見習わないと。せっかくなので…

この一週間で、お腹いっぱいになるぐらいエクセルを使いました。普段全く使わないので、やりにくいったらありゃしない。来週も、っていうか、最低でも一ヶ月以上同じことが続くってことを考えると、やつれてきそう。 というわけで栄養補給に書店へ。スーパー…

「どうして？そんなに奴が信じられないか」 「信じてますよ。だからうそだというんです。本気でそんなことを言ったとしたら」 凍りつくような瞳で見下ろしながら、嫣然と微笑んだ。 「あいつの理性を疑いますね」 足早に立ち去る錬摩の後姿を見送って、内藤…

「主任は、血まみれなんですね」 と、アマデオは言った。 月明かりのなかに立つベラの顔には、血がこびりついていた。 「人を殺せば、その者の血を浴びます。その者の願いも悲しみも憎しみもいっしょに。そうやって血にまみれていくのが、わたしたちの仕事で…

どのあたりで無理がタタったのかわかりませんが、猛烈に腰が痛い。最近、仕事してると気がつけば、椅子からずり落ち気味になるぐらい姿勢が悪くなってるので、気をつけなきゃ。といいつつ、ぜんぜん気をつけてないからこうなるんだけど。なぜに僕らが上司を…

恋って、なんだろう。 僕の問いに、恋愛原理主義者は答えた。 「エゴだよ。最も純粋で、純粋が故に美しいエゴイズムさ」 僕の問いに、幼なじみは答えた。 「きっと魔法だよ。私を変えてくれた、魔法」 僕の問いに、〝あの人〟は答えた。 「その答えを探す行…

創元ものとか MF文庫とか 銀河英雄伝説 1 黎明編 - 田中芳樹 刺青(タトゥー)白書 - 樋口有介 えむえむっ! - 松野秋鳴 モノケロスの魔杖は穿つ 2 - 伊都工平 銀英伝はノベルズも持ってるけど、もうかなり手垢がついているので（何度読んだことか！）、思わず…

今日のlock語録 「じっちゃんの顔にかけても、謎が解けませんでした」 何をかけたんですか？ 今日も一日かけて、例のお仕事。 単純作業が連続してくると、何とかして楽をしたいので、スクリプトでも組もうかなと思ったりするわけですが、スクリプトを組む時…

「化け物退治のヒーローであるしっぺい太郎は犬よ。山犬なの」 くすくす笑いながら、淳之介が説明し始めた。 「今から七百年前っていうから、鎌倉時代ね。現在の長野県の駒ヶ根の光前寺に、早太郎っていう山犬の血を受け継いだ犬がいてね。寺の裏山に棲みつ…

禁欲的生活。 この言葉を聞いて、まず思い浮かぶのは、かつての僧坊であるが、そんな彼らも禁欲的生活を維持するためにさまざまな手を弄した。ためしに手を弄することを止めてみれば、とたんに世界は輝きに満ち、あまりに眩しすぎてそれはもはや正視に堪えず…

閉店間際に駆けつけて購入。あぶねあぶね。蛍の光が流れてたよ。とりあえず、買い忘れはないかな。 そういえば、今日の「太陽の塔」が、今年に入ってから100冊目の感想でした。あれ、もう 100冊？やばいやばい。抑えないと。と思っていたのに、某のべるのぶ…