世界を救ってやるですって？ 確かに救えるだけの力はあるでしょうよ。だけどアンタの言う救いは、絶対に誰かを不幸にする。 私がなりたいのは、テレビに出てくるような、ワケのわからない理屈だけど絶対に一人の取りこぼしもなく救えるヒーローなんだ。 吉永…

「ここに何よりの証があるのに、なぜ自分を信じられない？」 月桂樹と交差された長剣の下から、変化を遂げた烈火の宝印が現れる。 「アレクシスを助けたいという気持ちも、ペンダントを何とかしたいという気持ちも本物だった。だからこそ宝印が応えたのだよ…

あー、そうさ、足りないさ！

腹筋が筋肉痛なのは、なぜだろう。まさかバカテスで笑いすぎたからってことは……。いや、そんなわけないでしょう。きっと腰痛対策のための腹筋（10回）が効いたに違いない。ってことで仕事。疲れ溜まり中だけど（昨日は休んだ気がしない）、一日間が空くとい…

「まあ、お前らにはお前らの悩みがあるんだろうが……。一つ言っておくと、秀吉は来るぞ。水着姿を明久に見せに、な」 「ひ、卑怯よ木下！自分は自信があるからって！」 「そ、そうですっ！木下君はズルいです！」 「？？？お主らは何を言っておるのじゃ？」 …

「ヴァレーリア大尉が彼女の捜索をはじめたとき、あたしは真っ先に志願した。あいつが人を殺したのは事実だ。だったら、あたしが捕まえるまでだ。捕まえて、中隊に連れ戻す。それから……」 彼女はぼろぼろになったタバコを、灰皿に捨てた。 「それから……分か…

「あなた、いくつなの？わたし、怖くなってきたわ。あなたが本当に子供なのか、それとも……」 「それとも化け物か？」 小魚児がにこりと笑う。そんな彼に彼女は真顔でうなずいた。 「わたし、あなたが精霊かなにかが化けたものじゃないかって思ってたの。そう…

現在、読み終わったのに感想を書いてない作品が、4冊分ぐらいあるんですが、溜まるとなかなか書こうという方面に気持ちが行かず、ついつい本に手を伸ばしてしまうのは、どういうことかね。これはいかんと書き書きしつつ、そういえば、MTのデータをcoreserver…

いろいろ用事を済ませて帰宅したのは、15時ぐらいだったかな。本が読めるかと思ったら、意外に読めなくてなんとも残念だけど、本屋に寄ったら、HJとルルルとコバルトの新刊が売ってたので購入。[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon…

「昔、俺の知り合いが言ってた。女ってのはいつも優しい言葉だけかけて適当に甘えさせてりゃそれで満足する生き物だって」 「……なに、突然……」 「俺はね、その気になればいくらでもおまえのこと甘やかせると思うよ。昼も夜もそばにいて、おまえがつらい時は…

「いまからでも仲直りできるかな？」 「うん、できるよ」 「友達のままでいてくれる？」 「うん、ずっと友達だよ」 その言葉に、この前のようなぎこちなさはなかった。 「これだけで……たったこれだけで良かったのに……」 前作同様切ない物語でしたが、それ以…

本屋にいけないことがわかってたので、朝のうちにbk1。ファミ通とスニーカーとビーンズと。[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]コバルトやH…

朝から天気が悪かったけど、会社着くまで雨は降らず。良かった……と思ったら、帰りは雨かい。寒い寒い。こういうときに限って残業だったりするわけですが、変なときに忙しくなるなあ。 そういえば、一緒の（と言っていいかな？）ところで仕事をしているけんち…

「わたしたち二人がいれば、何だってできるわ。でしょ？」 はは……ははは……最高だ、こいつ！さすがは世界を変える女だ！ 「付き合うよ、透華。やってやろうじゃないか。ヤツらに一泡吹かせてやる！」 学園シーンいらないような……と思ったけど、あの人を出すな…

「ってことは、家族の人も気づいていないんでしょうかね。その……」 ボクはそう言って、部室の中をぐるりと見回した。 窓にはステンドグラス、壁には曼荼羅、天井には神棚の、これ以上ないほど怪しい内装も、どこか精彩を欠いて見える。 「玉露園先輩が、行方…

本日、任意の質問とその答えを登録しておき、正しい答えを入力した人だけに閲覧を許可する「なぞなぞ認証」機能を追加しました。 なぞなぞ認証機能を追加し、認証の設定をMyはてなで一括して行うよう変更しました - はてなダイアリー日記 あー、これ面白いか…

あー、だるい。腰の痛みは変わらずだし、背中まで痛いし、頭痛になるのはいつものことだけど、その他もろもろ体に問題発生中。ちょっと長いな。まあ、毎年一月末はぶっ倒れてるので、それを考えればマシなほうか。とはいえ、このだるさの中、仕事をするのは…

圭一は口をへの字にして美帆を睨み、人差し指で軽く美帆の額を弾いた。 「いたっ！何で！？」 おでこを抑える美帆から圭一はわざと目を逸らした。 外で、無造作に ― 思わず抱きしめたくなるようなこと言うからだよ。 駅から駅へといく、わずか数分の中に生ま…

「いいですね。楽しそうだ」 「冗談ではないのよ？」 「俺も冗談は言ってませんよ」 マルコは笑顔の中に真剣な気配をにじませた。 「いいですか、女神様。俺たちはね、どうやって死ぬのかが大切だと思ってるんですよ。海ってのは優しい反面、簡単にひとの命…

ファミ通の新人賞ものがでてくるおかげで、いつもより多いかも。 01/30 ファミ通文庫 千の剣の舞う空に【第9回エンターブレインえんため大賞優秀賞】岡本タクヤ [A][B] Chaos Kaoz Discaos【第9回エンターブレインえんため大賞優秀賞】 小野正道 [A][B] サー…

集計人の平和さん、リストやスクリプトを作成した一歩さん、お疲れ様でしたー！ってことで、ラノサイ杯の結果を見つつ、読もうかなリスト作成。 既存作品部門 文学少女つええ！とらドラもこんなに！？っていうか、上位五作品に投票してないあたり、世間との…

今日は家から出もせず読書。といっても、昨日と違って感想書きながらだったんで、あんま進まなかったけど。 「まぶらほ 凛の巻」 リーラ目的で手をとりつつ、ほれたのは、ダリルでした。もうちょっとリーラが活躍してくれれば……って凛の巻でしたね。はい。 …

「首を噛まれたの？」と、アイヴィ。真剣な顔だが、目は穏やかだ。 「ふうん、愛があるのね。あたくしには噛ませてくれなかったのに」 今夜は何？レイチェルをいじめる会？ 人間関係ができてくると、楽しくてしょうがない。あー、面白かった。これはぜひとも…

「証明して欲しかったら、私を雫って呼びなさい」 「えー……」 「早く」 「わ、分かったよ。えーと……雫さん」 「呼び捨てで」 会長の策士っぷりにニヤツキが止まらない！→ 感想

午後はひたすら読書。感想を書かないで、読むだけだったらどれくらいいけるかなとちょっと試してみたり。結果読めたのは以下の五冊。 征服娘。十三歳の少女が、頂点を目指そうとする陰謀劇。くあー、やってくれる！個人的にこういうの大好き。 阪急電車 一編…

昨日、今日と感想をあげている「死せる魔女がゆく」のホローズシリーズの解説に、アメリカあたりでは、ホローズシリーズのように、現代を舞台にした吸血鬼もの（やファンタジーもの）はわりと定番だよと書かれていた。キングの「呪われた町」やライスの「ヴ…

「一歩、通りに出たら」デノンがささやいた。「おまえは格好の獲物だ」 「まさか……」あたしは口ごもった。「あたしを辞めさせたかったんでしょう？」 「この件は誰かに落とし前をつけてもらわなければならない、モーガン」デノンがささやいた。 「タムウッド…

「大丈夫なのかレンビア。こんなの……うまくいく可能性なんて、ほとんどゼロだぞ」 「でも、ゼロじゃないわ。ゼロになるのは、なにもしなかった時だけ」 一気に読ませる面白さでした。なんかこの雰囲気って、禁書目録を感じるなあ。 → 感想

最新版の「Movable Type 4.1」では、ウェブサイト管理を容易にするCMS（コンテンツ管理システム）機能が強化されています。同製品には、2007年12月14日より実施してきた公開ベータテストにおける様々なフィードバックが反映されており、このたび正式な製品版…

今日は朝から寒い。駅から職場へ行く道は、吹きさらしなので、とても辛かった。こんなときに限って、信号でハマって待たされる時間が長引く。ガクガクブルブル。そろそろマフラーでもしようかなあ。腰の痛みは相変わらずなんですが、まろんさんから「腰痛体…