2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

とりあえず、1日1冊更新目標。

明日から一週間。がんばってみるべ。

封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 3

「覚悟のほどを訊ねているんだ」 神島の当主は、つんと顎をそらせた。 「後悔することになるかも知れぬ。それでもおまえは、この私を……裏切らぬと誓えるか」 ついに立ち上がる桐子様!かわいいよ格好いいよ。→ 感想

学校の階段 8

「キてる、キてるよ!今年最後の大爆発!」 「聖夜に筋肉舞い降りてるよ!神々しいよ!」 「子どもたちへの楽しいプレゼント、グングン見せつけて!」 「さあ、お前たち!神聖なる夜にふさわしい、ダイナミックな一撃を叩き込んで来い!!」 なんてクリスマス…

最終出勤日

とかいうと、アレだけど、今日で例の場所での仕事は終わり。だからといって感慨深いものがあるわけじゃないのは、引越し作業に一日中ドタバタしてたからかな。午後いっぱい使って、ホント疲れた……。 っていうか、あれですね。例の人の事務能力を見くびってた…

マリア様がみてる マーガレットにリボン

「乃梨子ちゃんも、瞳子ちゃんのこと『瞳子』って呼ぶよね?」 「でも逆は『乃梨子さん』よ、祐巳さん」 「いつ頃から呼んでたっけ。最初は『瞳子さん』って呼んでいた気がする」 「たぶん新入生歓迎会を境にして、ではないかしら」 「ああ」 志摩子さんの言…

レンタルマギカ ありし日の魔法使い

「僕は魔法使いじゃないからね。賭けるものなんて、せいぜいこの身と命ぐらいしかないもの。もっとも、だからこそ、賭ける相手と賭け時は間違えないようにしてるつもりだよ?」 飄々と、司は言う。この戦いさえ、彼にとっては日常の一風景と変わらないと、そ…

鋼鉄の白兎騎士団VI

「この時期に入団試験とは、どういうことなのでしょう?」 「異例のことに思えるかもしれないがね。前例がないわけではない。それにさ」 レフレンシアが意味ありげな視線をガブリエラに向けた。 「今年の入団生は十人しかいなかっただろ。誰かさんのおかげで…

今週の購入予定本

って、書こうと思ったら、ライトノベルは既に全部買ってる罠。予定日より出るの早いよ>bk1 何も書かないのも殺風景なんで、とりあえず書いとく(作ったのがもったいないとも言う)。 03/31 架カル空ノ音 3 吟鳥子 [A][B] あれ、もう出てる? 04/01 角川スニ…

今日はお買い物

なんでも、新たな勤務地は、ジーパンとか却下らしいんで、しかたない。別にお客さん相手の仕事じゃないんだからいいじゃんと思うけど、そんなこと言える立場じゃないので、盲目的に従ってみる。 適当でいいよねと思っていたら、そんなんじゃいかんと姉がつい…

身代わり伯爵の決闘

「……協力しないと一生呪うわよ」 やけにドスのきいた声でささやかれ、ミレーユはぎょっとして彼女を見た。しかし相変わらず可愛らしい笑顔だ。 (空耳……?) 固まっていると、シャルロットが不意に視線をよこした。可憐な笑顔が一瞬にして邪悪なものに豹変す…

[book[☆☆☆][神坂一] DOORS ドアーズ 2.新たなる敵を修繕せよ

「ここは基本的にメルヘンな世界。現にボクたちも、ゾウさんのくしゃみで吹き飛ばされる、なんていう、おとぎ話みたいな体験をしている。……こんなメルヘンチック名世界で…… SFの力を使うなんていう空気の読めないこと、できるわけない!」 「空気の問題っ!?…

4月からのbooklines.netについて

4月から勤務地が変わる関係上、先月末からいろいろドタバタ。家からは近くなるので不満は無いんだけど、電車は混みそうだ。本が読めるといいけど。それに伴って、職も若干変わるんだけど、そのあたりはいいか。むしろ問題なのは、サイトをどうするかというお…

天気が良くても

いまだファミ通の新刊を読み終わってないのに、コバルト・ルルル・HJの新刊がbk1から届いてしまったわけで。来週から、あんま読めなくなるから、がっつり読むかとフル読書モードいり。 というわけで、レンタルマギカ、鋼鉄の白兎、マリみて、学校の階段、封…

封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 2

茶吉尼といわれる娘。 だが。 ―泣きそうに見えた。 あの屋敷で、当主が子供みたいにゲンコツをくらって、鬼に叱られて。 たとえ彼女にまつわる噂にすべてが事実なのだとしても。 あの時の桐子は、俯いてまるでどうしていいかわからなくて、今にも泣き出しそ…

マーベラス・ツインズ 2 地下宮殿の秘密

「どうやらここには、まだまだ秘密がたくさんありそうだ……」 江玉郎が深いため息をついた。 「たくさんの恐ろしい秘密ですね」 「この世に、恐ろしい秘密なんてないさ」 小魚児は愉快そうに笑った。 「秘密ってのは、みんなおもしろいものばかりだよ」 小魚…

本日の購入本

[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]どころで、来月の購入予定リスト作ってたら、今月よりも新刊数が多くなってしまいました。どう足掻いたって今のペースじゃ読めないのに……と思いながら、bk1入りしてたHJとコバルトとルルルをポチっ。 …

関係ないけど

仕事が終わり、さあ帰ろうと、カバンからiPodを取り出したら、音楽が流れてた罠。一時停止するの忘れて、一日中、ロッカーに音楽聞かせちゃったよ……。まあ、電車に乗ってるときは、あまり音楽を聴かないからいいんだけど。そういえば、soundseaさんのところ…

<本の姫>は謳う 2

「あと半年早くここに来ていたら、デイジーさんもジミーの記憶も救えていたかもしれないのに」 そんなアンガスに向かい、姫は言った。 「来たのが今ではなく一年後だったら?あの親子は忘れ病に感染し、死んでいただろう」 彼女は閉ざされた扉を見て、再びア…

パーフェクト・ブラッド 2 恋する魔女と、シアワセの魔法

「わたしには?」 「……死んでほしくないって思っただけだ」 勢いよく蹴られて、ぼくはバランスを崩した。 「何すんだっ」 「……ありがと……うれしい……」 礼くらい普通に言えないのか、と思いつつも、その照れた顔にやられてしまう。 はー、なんでこんなやつを…

近藤史恵作品、何読もう?

2008/4月時点での、近藤史恵先生の著作リストです。 http://myscon.net/myscon9/myscon9-%E8%BF%91%E8%97%A4%E5%8F%B2%E6%81%B5%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88 こんなにいっぱい出版されてたのか。 近藤作品は一冊も読んだことが無いので、M…

本日の購入本

最近、ファミ通よりもスニーカーの新刊を手に入れるほうが早くなった気がする。[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]真っ先に読みたいのはドアーズなんだけど、これを外で読む勇気は無いので、週末まで我慢。全然関係ないけど…

サイモンの災難 クラッシュ・ブレイズ

「それなら、わたしが言ったことを覚えてる?」 大きく喘ぎながら、デニスは茫然と呟いた。 「過去の栄光なんか……何の意味もない?」 「そう。あるのは見えない明日だけよ」 ジンジャーかっけー!やっぱりこの人の書く「プロ」な姿は惚れ惚れする。→ 感想

キルゾーン グッドモーニング・ボルネオ

自分は、いつだってこの地面に足をつけて生きてきた。空の魔力など知らないところで生きてきたから。 閉じた瞼の端から、透明な筋がこめかみへと伝い落ちる。 ティナは、右手をそっと腹部に押し当てた。 ― もっと、みっともなく振る舞える勇気がほしかった。…

今度の電マガは買おう

お問い合わせが相次いでいた『海の底・前夜祭』ですが、4/10発売の『電撃文庫マガジン』に掲載されることになりました。 雑誌で物語を読むのに慣れていないせいか、電マガにしろドラマガにしろ、手に取ることはほとんどないんですが、「海の底」の話と言われ…

やっと一息……と思ったら

例の件はひとまず落ち着いた模様(何もミスが無ければ)。あとは4月になってからかな。なんか落ち着かないので、さっさと済んでほしいものだ。 と思ってたら、某KND氏から不吉なメールが。いきなり洗礼を受けるとは、いやだなあ。

ラブ★ゆう 5

「ダイエットなんて、そんな神経質になんなくていいのになぁ?アハハ」 パーーーン!! みことのビンタが炸裂。 「なに言ってるの俊ちゃん!!」 「初めてミコ姉にぶたれた!?」 「ダイエットは……女の子が背負った十字架なのよ!!」 こいつらバカだ……と思い…

甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖 1

「そちたちは、徳川の世継ぎを定めるために、たたかってくれる所存があるか」 「徳川家のおんとめとは申さず、服部どののおゆるしさえあれば、いつなりと」 と、老人と老女は同時にこたえた。 「ゆるす、ゆるす。先代がそなたらにかけた誓いの手綱をいま解く…

出てるとは知らなかった

「罪と罰」「旬」「あの子の腕は虹の続き」の鈴木有布子の新刊が出てることにさっき気づいた。 丘の上のバンビーナ [A][B] 明日買って来よう。

そんなに飢えてたのか

朝、窓を開けてみたら、視界が真っ白!10メートル先も見えないほど、もやがかかってました。いやあ、幻想的だなあ……と浸る気になれないのは、電車が遅れたりするからです。現実なんてそんなもんです。電車といえば、久しぶりにゆっくり本が読めたなあ。土日…

封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 1

「知らんでー。いつまでも返事せえへんのやったら、これから俺、おまえが一番嫌がる呼び方で呼んだるからなー」 返事はない。 聖はいたずらっ子のyほうにニンマリした。今回も自分の勝利を確信して、大きく息を吸い込むと、声を張り上げた。 「と、う、こ、…