2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

バカとテストと召喚獣 4

「わざわざこんなところに呼び出してごめんね、アキ……。あのね、ウチは……アキのことが好きなのっ!」 「!?」 いきなりの秀吉の告白。僕の手を握って頬を染めながらも懸命に言葉を紡ぐ秀吉は言葉に言い表せないほどに可愛かった。 一番破壊力あったシーンっ…

されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons

「ギギナ、俺が膝をつくのを待っていただろう?」 「貴様より先に膝をつくなど、誰ができる?」 意地っ張りどもの陰険漫才が素晴らしく楽しかった。続きも(来月か)期待 → 感想

ぬくぬくしたい

寒くて目が覚めた。五月ももう終わりだというのに、なんだこの気温は。去年ってこんなに梅雨寒だったっけ?いや、まだ梅雨入ってないんだけどさ。 で、こうなると布団読書が進むわけですが(ぬくぬく)、布団感想はできないから困る。mini PCがほしいぜ。Mac…

キル・ゾーン 背信者

「彼ですよ」 彼女の胸中を読んだように、ユージィンは言った。 「え」 「私の息子です。彼は、私を恨んでいるのでね」 キャッスルは目を見開いた。ラファエルがこんなことを? 「まさか、そんな……」 まだまだユージィンのほうが何枚も上手か。よりによって…

天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する

「本当は、そなたの膝枕で眠りたいものだ。そうすれば疲れも瞬時に癒されるのだろうけどね、婚約前ではそうもいかない」 「ちょ、なにを言って……」 パルティアが顔を赤らめたのを見て、ハルバートは蓮の花がはじけるような笑い声を上げて戻っていった。 「も…

ようやく週末へ

一番大変なのが、月、火なので、それを乗り越えると比較的あっという間な気がしないでもない。いや、仕事してる間はそうでもないんだけど、まあいいや。とりあえず、会社の食堂で「バカテス 4」読んでて、右脳と左脳話に決壊して、うつむきながら体を震わせ…

巡歴者 創世の契約 4

創世の契約 4"> 「そこで鳥族を探したいのよ」 犬族の女は提案した。 「どこの誰か、名前もわからぬのに?」 猫族の男は訝った。 「ひょっとして、普通の鳥族ではないんですか?」 人族の男は身を乗り出した。 犬族の女がうなずく。声を潜めた。 「龍族に会…

本日の購入本

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どうせポシャルならさっさとポシャってほしい

まさかと思ったけど、そうなるか。いや、ここ半月ほどやってた仕事が一気に頓挫しそうになってるんで。っていうか、そんなところは、はじめに確認しておけよと言いたい。 実際のところ頓挫するかどうかは、まだ決まっていないけれど、非常に可能性が高く、そ…

明日の約束 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season 2

また明日、っていう言葉、私、大好き 平坦って幸せだなあとツクヅク思う。この幸せがいつまで続くか、ドキドキ。 → 感想

神聖のレジスタ リリーアの子どもたち

「何だよ。さっきまで『お兄、お兄』って連呼してたくせに」 「い、言ってないわよ。そんなこと。ばかっ」 面白いしスピード感もあるんだけど、なんか物足りなかった。 → 感想

最近同じような日記ばっかりだ

なんか仕事してるんだけど、仕事じゃないことばっかりやってる気がする。いや、資料作りも大事だと思うんだけど、どうも、こう、仕事って感じがしないんだよなあ。僕はOfficeを使うために、この会社きたんじゃないんだよと、某ko氏と慰めあう毎日。 という反…

天使の飼い方・しつけ方 4 今日から始める実用イデルトレーニング

カルマや獣人悪魔たちだけでなく、ひかるもセラも千景も……みんなみんな愛しく思えて、イデルの胸がいっぱいになる。好きなほど別れが辛いから、できるだけ好きにならないようにしないと……そう、思っていたイデル。だが、ますます自分の周囲の人たちが好きで…

スレイヤーズ 1

「選ばせてやろう。好きな道を」 「このわしに再び生を与えてくれたそのささやかな礼として。このわしに従うなら天寿を全うすることもできよう。 しかし、もしそれがどうしてもいやだ言うのなら仕方ない。天竜王に動きを封じられた北の魔王―もう一人のわしを…

久しぶりにCD購入

今日も今日とて、いろいろあった一日だけど、まあ、今後はこういうことも考えていかないとだなあと思った次第。直帰したくでもできなかったことをしくしくと泣きながら仕事したわけですが、まあいいや。それにしてもロック家は大丈夫なのかしら。帰宅したら…

初恋マジカルブリッツ 世界でいちばん君が好き!

「イノリと離れたくない?でしょうね。でも、その愛情すらもリリスがさなたに植え付けたものよ。自分たちが一つに戻るために、あなたとイノリを操って」 「嘘だ……、そんなこと……」 恋愛要素がちょっと落ち着いてきちゃったかな。もうちょっと何かがほしい気…

狗牙絶ちの劔1 刀と鞘の物語

刀は刀身の半分ほどが胸に刺さっていた。ということは、疾うに心臓まで達しているはずだ。どころか、切っ先は背中に飛び出しているだろう。 だが、彼はまだ死んでいない。 な……なんで生きて……るんだ、俺は!? のろのろと視線を移動させた俊が、力ない視線を…

週明け

やる気はあっても、体が動かないのはいつものこと。とある突発的な出来事があって、ドキドキしたけど、まあ、中のことなので、そんなひどいことになるわけがない……よね?まあいいや。 すっかり疲れたので、今日は早く帰ろうと思ったのに、ずるずる居残ってし…

あそびにいくヨ!11 こねこたちのぎんこーごーとー

「さて、良いところへ来たサラ。これから手伝って貰いたいことがあるのじゃ」 「は?」 にっこりとアントニアは微笑んだ。いや、「にやり」だったのかもしれない。 「これから、銀行強盗するのじゃ、手伝え」 交換留学生制度がとんでもない方向にいってしま…

陰謀とその残骸のこと ディスパレイト!2

「まあこういう事」 時間にすれば三秒も無かっただろう。 「……コルバントさん」 「こういう時にするこっちゃないのは分かってるんだけどさ」 エニーネは頬が火照るのを自覚しながら、努めて軽い口調で言った。 「トルク。なんか、次に此処を出て行ったら、戻…

今週の購入予定本

まだ先週買った分が読み終わってないというのに……。読む時間がなかなか取れなくなってきたので、ハードカバーは買おうかどうか迷い中。買っておいて「いつか読む」にしてもいいんですけど、文庫になってしまったら、悔しいので、ちと保留しておく。 05/26 J-…

腰に優しい椅子が欲しい

最近、腰が痛くて困ってたんだけど、どうやら週末に読書モード入ってることが原因らしい(気づけよ)。「ベッドで本を読む」というコラムをまろんさんに教えて貰ったんだけど、僕の読み方は、まさにこの「セイウチ型」と「ビート板型」でした。腰に響くわけ…

幻想譚グリモアリス 1 されど魔刃の名のままに

「菓子が欲しいとダダこねて、オレを人界へ密航させたり。面白い芸をやれとか、説教を変わりに聞いてこいとか、無茶を言って困らせてくれたり。わがままで、高慢ちきで、手のかかるお子様だ。それでも―」 軋軋はにやっと自嘲ぎみに笑った。 「アンタが、オレ…

ゼロの使い魔14 水都市の聖女

才人は乗り込んだ戦車のペットネームの猛獣のように、歯をむき出して唸った。 「ボケが、人型が戦車に勝てるワケねえだろ。図体がでかいんだよ。無駄に高えんだよ」 発射レバーを引いた。 「地球ナメんな。ファンタジー」 コミカルなお話よりも、こういった…

髪を切りに行った土曜日

そろそろ髪も伸びてきたので、週末に切にいこうとしたんだけど、今日明日は雨らしいってことで、まだ降ってない朝のうちに、さっさと行ってしまうことにする。でも、みんな同じようなことを考えてたみたいで、待ち時間の長いこと長いこと。まあ、本が読める…

モンスターズ・イン・パラダイス 2

「知って欲しかったから。君が居心地の悪い思いをするのは今夜だけ。だけど、彼らにはそれが永遠に続く日常なんだ」 ジョエルは一瞬言葉を失った。あれが、彼らにとっては普通の状態なんだ……。 「でも、永遠ってことはないんじゃないですか。いつか変わりま…

黒水村

「だから道だよ。俺らが車で通ってきた道がストンと途中でなくなってやがった。山道が崩れて寸断されたんだ」 ゆらぎが両拳で畳を叩きつける。 「じゃあ、アタシたち帰れないってこと?」 ハハハハハハハハ。 片平先生が笑い出した。 「これで、もう逃げられ…

ようやく金曜日

あと一日と思うと体が軽い、なんて話を聞かないこともないけれど、疲れきった体には、そんな精神論は効かなかった。まあ、いつもどおり仕事するだけなんだけど。ここ数日、腰を落ち着けて仕事ができてないので、午後をまるまる使って、資料を作ったりできた…

ふたかた

「でもためしてよかったのよ。あっさり取り憑けてびっくりしちゃった。高志が寝てるときって、君の体を使えるのね。高志が起きてるとだめなんだけど。優先順位はやっぱり君が上なのね。高志の身体だから仕方ないのかな。わかんないけど」 「わかんないのかよ…

ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。

「当たり前だ。きさまは日輪だぞ。水如きがきさまの行く手を阻めるものか」 ならば呼ぼう。友に手を貸してくれと頼もう。 ― 水よ。 俺を、あの娘のもとへと連れていってくれ。 あー、これほんといいわ。最後がちょっと長かったけど、笑いと切なさと感動をあ…