2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

魔王城二限目

「念のために聞いておくよ。子供の命を危険にさらしたら許さないからね」 「んなことしねーよ」 「よろしい。なら存分におやり」 マリーベルの許可が出ると、子供たちはわぁっと騒ぎ出す。 「群が嫌いなのはアタシも一緒さ。ヒッヒッヒ」 町の人の敵意はつら…

創立!? 三ツ星生徒会(2) そのとき恋3は加速した

「向坂くんはすごいよ?いままで一年以上も水穂さまと二人っきりで星ヶ谷を守ってきたんでしょう?誰にも気づかれなくても、ちっとも褒めてもらえなくても、ずっと頑張ってきたんでしょう?そういう人がすごくないなんて、ありえないんだから」 「四月さん………

早く家に帰りたい

今日もあんま調子良くないんですが、お外で会議があったりして、ぐったり。誰も変わってくれないので、仕方なく参加して、そのまま直帰しようとしたら、戻って来い命令があったりしやがって、こんちくしょう。まだ火曜日だというのに、この体力の減り方は、…

よくわかる現代魔法(6) Firefox!

「嘉穂ちゃん。あたし、なんかまだプーはいるような気がするの」 「なぜ?」 「自分でもよくわかんない」 「なら、それをまず考えてみるのがいいかと」 プーがかわいい。ちょっとずつこよみが成長して行く姿も見えきたなあ。ちょっとほろり。→ 感想

魔女の生徒会長(5) ママはあなたが嫌いみたい

失敗することもある。でもやり直すことはできる。 憎みあうこともある。でも、そこから絆をつくることもできる。 それが、あたしたち子どもの強さです。 ママ強すぎてパワーバランスがアレ?って感じだったけど、大団円で良かった。→ 感想

我は正しかった!

昔々、就活の面接で「ストレス解消は何をしてますか?」という質問に対して「読書」と答えたら、ものすごーく怪訝な顔をされましたが、あのときの面接官よ、みるがいい! 通勤・通学時や休みの時にゆっくり本を読むのが楽しみにしている人もたくさんいますが…

体調絶不調

昨日がああだったから予想はしてましたが、きつい。こういうときに、電車で座れたためしがない(まあ、普段でも座れる確率は3分の1ぐらいですが)。もう少し熱とかあれば、堂々と休むんだけど、微熱なもんで、体は動くから困りもの。ただ、微熱があるとコン…

三匹のおっさん

「まだまだおさんの箱に入っときたい俺としてはだ、暇な時間をただ流してちゃなまっていくだけだと思うわけだ。そこでよ」 重雄はニヤリと笑った。 「『三匹の悪ガキ』のなれの果ての『三匹のおっさん』どもでも、私設のボランティアでもやってみねぇか」 → …

今日はおとなしく

微熱っぽかったのでボドゲには行かず、家でごろごろ(いつもと変わらないとか言うな!)。 そういえば、最近、booklines.net で使ってるxreaが不安定で、27日、29日(今日)と、4、5数時間ぼど落ちてました。何があったのかわかりませんが、更新したいと思っ…

オウガにズームUP!(2)

「楽しかった?」 「そうだ。自転車に乗れたし、アイスも食べられた。それに、お前と一緒にこうやって歩いているからな」 「歩いているだけなのに、楽しいか?」 「楽しい」 ちょっとずつ距離を縮めていく二人がとてもいい雰囲気。いきなりくっついたことで…

雛のほそみち 青葉若葉の恋道中!

まるで自分も子どもに戻ったような気持ちになり、鹿之助は思わず雛の肩を抱きしめてしまう。剣を合わせているときは男顔負けの馬鹿力で押してくるというのに、さっきも今も抱きしめた体がずいぶんと華奢なことに気づき心が穏やかでなくなる。 (落ち着け。こ…

そんな休日。

本を読んだり漫画を読んだりテレビを見たりDVDを見たり。体がぐったりしてたので、ちょうどよかった。 ちなみに今日読んで誰彼かまわず薦めたくなったのは「暴れん坊少納言」という漫画。 平安時代のエッセイスト清少納言が主人公。いたずら好きで、ちょっと…

この広い世界にふたりぼっち(3) 神狩の夜

胸が、痛かった。こんな痛みは生まれて初めてだった。 恋などしたことはないけれど、もしも、これを恋と呼べるならば、 この痛みこそが、失恋なのかもしれない。 揺れ動く心が見せる思いが鮮烈に響いて熱い。完結…?かどうかわかりませんが、とても良かった…

海賊とウェディング・ベル クラッシュ・ブレイズ

「言ったはずだぞ。おまえたち二人を結婚式に間に合わせるんだ」 「……この状況で?今からか?」 「この状況で、今からだ」 自信に満ちた笑顔だった。 女王大活躍!彼女を人質にしてしまった海賊たちへの痛快劇はもちろんのこと、「あの」女王が侮辱されて耐…

冥府から帰宅

帰宅してからずっとMoiraDVDを見てました。ライブのときは、最後尾からだったので顔なんて当然のことながら見えませんでしたが、宇都宮太った?とか思ったり、子役は可愛いわと思ったり、エレフかっけーなどなど、あー、あのときの感動がよみがえる。Moiraは…

ギャルゴ!!!!!5 地伝英雄逃亡大全

正直時速150キロの車からコンクリートの地面にダイブするのが怖くないわけなかったが、唇に残った甘酸っぱい感触が、ぼくにしっかりと勇気をくれていた。 かわいい子のキスのご褒美があれば、中学二年の男子はどこにだって飛べるよな。 終わるかと思ったらま…

幻想譚グリモアリス(3) 誓えその名が朽ちるまで

「馬鹿げた大風呂敷さ。だが……なぜかな?オレも、オドラさまも、当の姫さんさえ、そのマヌケな大風呂敷にのっかるつもりでいる」 にやり、と凄絶な笑みを刻む。 「あいつには、それができると、ハラの底から信じてんだよ」 ピンチの連続に綱渡り。都合いいと…

久しぶりに早く帰宅。

ご飯食べて、お風呂入って、それでもまだ就寝時間前で2時間はあるという幸せ。っていうか、かなりお疲れモードなので、早めに寝るんですけどね。朝から欠伸が止まらないってどうよ。ここ最近夜のTLがにぎやかで、朝寂しく追っかけてたりしたんですが、今日は…

聖鐘の乙女 雨の音符と虹のメロディ

「サディ、今、君、どんな顔してるか、わかってる?」 涙でいっぱいになったアティーシャの大きな瞳を見つめながら、サリアンはそう言うと、白い手を伸ばした。アティーシャの頭の上にふわり、と手を置く。 「泣かないでくれ。……頼むから」 話があまりすすん…

緋弾のアリア(3) 蜂蜜色の罠

「キーくん、アリア、一緒に―」 にやっ、と笑顔になって、言った。 「ドロボーやろうよ!」 前半のラブコメはいまいちだったけど、潜入捜査から始まる怒涛の展開はスピーディで面白かった。にしても、カナはともかく、なぜ?→ 感想

本日の購入本

買い忘れてた本とCノベと。[Amazon][bk1][Amazon][bk1]クラッシュ・ブレイズはタイトルからして海賊方面のお話になるのかな。っていうか「こんなにえらそうな人質がいていいのか?」って帯ってことは……人質とった人の悲劇が見える。読むのが楽しみ。

そろそろ平日はtwitter等のミニブログだけにしようかどうしようか

昨日遅かったから今日こそは……と思ったけど、それほど早く帰れなかった。いつもどおりぐらいか。普段ならともかく、それ仔らを待つ身としては時間が足りない。そして、ちゃんと届いてるし!くそう……。 早く週末こないかしら。ちなみにAmazonは品切れ中とか。…

やおろず 弐

「お祭りは、神さまと人間が一緒に遊ぶ行事でしょう。マレビトはお客さんとして、人間の出し物を見に来るんです。それなのに、演じる側がお客さんを怖がっていたら、お祭りは成功しませんよ」 見せる相手がいなければ、それはただの一人遊びだ。客を退屈させ…

けんぷファー(9) 1/2

「ナツル、分からないふりはやめなさい」 泣きたくなった。怖いんですけどこの女性。 「じゃあ理解するまで、何度でも言ってあげるわね」 「いや、そこまで……」 「私の恋人になって」 水琴のギャップに激しく萌える。普段はクールな雫も、不安があるとちょっ…

届いてなかった……

帰宅したら、10時半過ぎてるとかありえない。寝るまで30分しかない状態で、日記とか感想書いてられるか!と言うだけの日記を書くだけの簡単なお仕事。 おれ、明日は早く帰宅するんだ……べ、別にMoira DVDが届いてる人がうらやましいとか無いんだからね!どう…

黒い塔の花嫁 有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険(11)

「ねえ、モイーズ。あなたがわたしを信じてくれてるんなら、協力してちょうだい」 「なにをなさるんですか?」 「幽霊を捕獲するの」 フェリックスの歪んだ思いが見えたけど、コラリーの思いに当てられて、ちゃんと向き合ってくれると思いたい。遠回りの果て…

あそびにいくヨ!12 仔猫ただいましっそうちう

「いいのよ、ふたりとも」 アオイは、無表情につぶやいた。 「もう、いいの」 その言葉の響きに「はっ」とした風に二体のサムライ型アシストロイドは主を見上げた。 ただの「さよなら」ではないことを、言った側も、言われた方も気づいている。 アオイの不調…

booklines.netが300万アクセスを突破しました

たぶん、二、三日前ぐらいだと思うけど、booklines.netが300万アクセスを突破しました。 おめでとう。ありがとう。 ここ一年ほど、アクセス数についてはほぼ横ばいで、何かあったりすることはないと思いますが、これからもゆるゆる続けていけたらなと思いま…

ツイてなーい

朝はそうでもなかったけど、夜になって一気に寒くなってきた*1。なぜ僕はもっと厚手の上着を持って行かなかったんだろう……。そういえば、今日はツイてないことが多かったなあ。自分のミスもあったけど、やっぱり先日で運をかなり使ってしまったか。気をつけ…

ソフィア、詠と絆と涙を抱いて 黄昏色の詠使い(9)

なぜだろう。こんな場面なのに、自分が消えるかどうかの瀬戸際なのに。 あの夜色の少年の顔しか思いうかばない。 「わたし、キミのところに行きたいの……行きたいよ」 思いの深さに涙がでる。これで本当にネイトが目標を定めたということか。最終章が楽しみ。→…