2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「ふざけんな!だったら心はどこにあるんだよ!」 「決まってんじゃねえか」 哀川潤は。 にやりと得意げに微笑し、その質問に答えた。 「心ってのは、それぞれの心の中にあるんだよ」 京都連続殺人事件の裏側を巡る物語……だけど、うーん。いーちゃん関係なく…
「だからそんな風に思われて、大事なフロイライン・レナーテがいなくなってしまったのは、とても寂しくて悲しいことだったと思うよ。― フロイライン・ヴィクトリア」 名前を呼ばれて、あたくしは顔をあげる。 寒さの、せいかクラエスの顔は青ざめて見えた。…
二日連続で電車が遅れていたけれど、何とか本は読めた。遅れる前から込んでたのは、学生さんが春休みにはいったからだということに気づきました。リュック背負った子供多すぎ。けまらしい。 そういえば、今日で三月が終わり。ということは、2009年度も終わり…
(しかし『私達六人』ってことは、こんな奴があと五人にて、しかもそいつらがこぞって兄貴を狙ってやがるってのかよ) 冗談じゃねえぜ。 助けに行かなきゃじゃねーかよ。 呪い名六名の裏切同盟VSマインドレンデル……と見せかけたお話。これまでの経験があった…
事件なんていうと「なんか大袈裟だね」と丹下あたりに笑われそうだけど、そんなの気にしねえ。 下校時に起こることは、野良ネコに遭遇して癒されることだって、夕日がバカみたいに綺麗でちょびっと感動することだって、好きじゃない同級生から面倒な頼まれ事…
線路に立ち入りとか、ほんとやめて。遅延するのはかまわないんだけど、電車内が込むと本が読めなくなるから、大変困ります。ああ、本来であれば、今日は1.5冊読めていたのに……またスケジュールがずれたじゃないか。深夜にうさみさんを中心にフォント話があっ…
「まあ、場合によっちゃあ生涯無敗の男と、およそ二割の力でやり合わなきゃいけなくなるんでな。これもなんかの巡り合わせだろ。お前らに協力してもらうわ」 人類最強と零崎兄妹、崩子ちゃんで、生涯無敗と戦うお話。めっちゃ楽しく、痛快だった。人識と伊織…
扉が閉まる寸前、彼の声が通路に響いた。 「―俺は魔物じゃない」 扉が閉まり、魔物の時間が訪れた。 面白かった!誰が魔物?という言葉が疑心暗鬼になり、吐き気を催しながらも他人への疑いを止めることが出来ない。ギリギリの惨劇の連続がすごかった。心の…
今日はマジやばいぐらい仕事があって大変だった。面倒くさいけど単純作業の連続というのは気が狂う。早々に帰る。……にしても、この寒さは何なんだろう。四月目前とは思えない。昨日は飲み会に参加できなくて残念だなあ。とふと思った。arika_aoi@takahina17 …
最初は敵だった。 途中、色々あって。 友達のようであって。 恋人のようであって。 一瞬だけ、家族のようでさえあって。 そして最後は―敵だった。 もしあの言葉がなかったら……そう思わずにいられない切ない恋の物語でした。→ 感想
少なめに少なめに。BADは買おうかなと思っていたけれど、様子見にする。 03/29 ファミ通文庫 彼女は戦争妖精5 嬉野秋彦 [A][B] 04/01 コバルト文庫 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 東宮の求婚 松田志乃ぶ [A][B] 傾国の美姫[2009年…
今日はボードゲーム三昧。の前に、サンホラライブのチケットを引き取ってきました。6800*1×8とか何という金額……ともあれ、代々木体育館の座席を見てみましたが、アリーナではないですが、結構良い気がする。当日が楽しみ。で、ボドゲ。今回はサンファン大会…
どっと汗が噴き出た。 妙な場所に監禁し、さらにこの個室に閉じこめ、何をする気なのだ? 福永は扉を思い切り叩いたが、その衝撃は厚い扉に吸収された。 部屋に閉じこもる九人の人間と、外にいる二人の人間。 扉の外は夜が始まっていた。 ―魔物の時間帯。 命…
「この町には、知人に会いに来た、と言ったでしょう。具体的に言うと、実のところ俺は、布施正道に会いに来たんですよ」 一瞬、彼が何を言っているのか分からなかった。 顔を上げて俺を見る由良の瞳が、どこかからのわずかな灯りを反射して、暗がりにうずく…
土曜日は読書の日。一日本を読んでました。 とりあえず人狼やったことある人は、土橋さんの「殺戮ゲームの館」を読むといい。面白かった。殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)作者: 土橋真二郎出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 20…
「俺の終電もあんまり時間ないよ」 彼女がまた頷く。 「俺、きっと全部読み終わるまで帰らないよ」 また。 「泊まりになるよ、多分」 また。 「俺が君のこと好きだって覚えてる?」 オチにニヤッとさせられたり、だまされたり、涙したり、ゾクっとしたり、あ…
「良いですか、順番を間違えてはいけませんよ。好きになることがゴールじゃないんです。つうきあうことが最終地点じゃないんです。恋は、好きになってから始まるんですよ!?だからっ!」 プロローグであれ?っと思ったら、何この熱き物語!新たなキャラ・ギ…
時間を見間違っていた。てっきり、夕方の4時からかと思ったら、午前4時台から男子フィギュアスケート世界選手権のFPやってるじゃん!起きてTLみてびっくりした。それでも、ぎりぎり最終グループに間に合ってよかったよ。 余談。起動しっぱなしの夜ふくろうが…
「あの子たちには、自分が世界を守ってやろう、なんて驕りはこれっぽっちもないですよ。あなたがたとはちがう。いまはただ友人のために、おたがいを思いやって懸命に行動している―ただそれだけです。友を思いやることもできないあなたがたに、世界の平和が守…
これは、壮大な宇宙を背景にしたスケールの小さな物語である。 私立深美学園高校を舞台にした、恋と、青春と、<日記帳>の間抜けな事件の顛末。 始まりは、とある少年と少女の出会いだった。 読めるのに笑いが合わない。でも恋愛関係は面白くなりそう。続き…
SH国王生誕祭、二日間とも当選しました!やっばい超うれしい。これで六月まで生きていける。 でも6月の8休のうち、4日ライブ行くから、死ぬかも知れない。 とりあえず、サークルK・サンクスか、ファミリーマートを探さないと…… ところで あと1favですね。
「一瞬だけだったけど、マリア、わ、わかったの」 「えっ……?」 「すごくかなしそうな眼であたしを見た」 自分のブラウスの胸元をにぎりしめ、「ここで」とマリアはいった。 「殿下も泣いてた」 ファリス、ファリス、ファリス!あなたの思いに涙が溢れる。彼…
「でもべつに掲示板とかSNSじゃなくてもふつーにケータイで連絡を取り合うんじゃダメなんですか?」 「ケータイ……それはもしかして携帯電話のことか」 「へ?そうですけど」 家に連絡する以外の用途で携帯電話を使うという恐るべき発想は、俺の中に微塵も存…
何が一番ストレス溜まるかといったら、本を読む時間が削られることです。いいかげん、勢いだけで動くのやめて欲しい。そんなことを思いながら帰宅したら、もう22時……何も出来ないじゃんか、ばーかばーか。 そういえば、ARIAのDVD-BOXがもう届いてた。 いつ見…
「おい、ちゃんと聞いてんのかオラ。勝ち逃げはゆるさねえぞ。えげつない手で上級までもぎとったあんたらのこった、なにがなんでも決めたことは最後まで根性でやるんだろうが。そうだといえよ。たとえ……術なんか封印されたってよ」 行け、と彼はもう一度いっ…
「たしかにスノウピーさんはすごい美人だけど……負けないっ。わたしにだって人間の女の子としてのプライドがあるもん。雪の精になんか絶対に負けるもんですか」 「何を言ってるんだ、可香谷さん?」僕は思わず首を傾げる。「スノウピーは争いごとを好まないん…
朝から頭痛が止まらなかった。一日二回も頭痛薬飲んだのは久しぶり。今週は、四日出勤すれば良いだけなのに、ものすごい疲れそうな予感……最近、HJ、スニーカー、ガガガ、MF、SD、ファミ通あたりに、あまり手を伸ばしてないことに気づいた(今さら)。*1何か…
「騎士か……」 カリンの顔が浮かんだ。 騎士になりたい、と泣きながら叫んだ十五歳。おれが預かった騎士見習い。 サンドリオンは思った。 おれはあいつに、騎士らしいところを一度でも見せたことがあっただろうか」 揺れる乙女心と悪党に届かない歯がゆさと。…
「やはり、瓜二つや」 「え……?」 「茜はん、あんた、そっくりなんですわ。私が船に乗せた、あの訳ありの娘さんに」 落ち延びた豊臣秀吉の孫・茜が、弟の行方を追って大阪へ戻ってきたら、やっかい事に巻き込まれて、というお話。ドキドキとワクワクさせてく…
MF文庫とか既に出ちゃってるけど、まあいいや。 03/25 メディアワークス文庫 ハイドラの告白 柴村仁 [A][B] 死神と桜ドライブ 有間カオル[A][B] 殺戮ゲームの館 上 土橋真二郎 [A][B] 殺戮ゲームの館 下 土橋真二郎 [A][B] ダーク・サイド 闇と光とクリスマ…