2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「信じるという言葉の意味を、間違えるな。そして、自分に嘘をつくのだけは止めろ」 責めるのではなく、励ますように言われたその言葉に、胸がきりきりと痛む。 「真実から目をそらさず、お前が一番大切に思うことは何か、もう一度よく思い出せ」 芝居を見た…
「なんだか頼りないし」 「そうなの、すぐに泣いちゃうから、目がはなせないの」 「優柔不断そうだし」 「いつもぐるぐる迷っているわ。だから、わたしまではらはらしちゃうの」 「意地悪だし」 「でも……ときどき優しいのよ」 短編集。ツンツンな心葉くんと…
昨日と同じ一日を繰り返した。まるで計ったかのように昼寝した時間も一緒って凄いな。たぶん明日も同じになる。いや、明日こそは本の整理をしよう。未読本を掘り当てなければなるまい。あと、借りた本で読み終わったものは返すようにしないと部屋がやばい(…
「教える。励ます。温める。共に楽しむ。笑う」セオンは言った。 「ガーディアンであるおまえが翼のために出来る最善の行為は、それだ。ずっと、最後まで、力の限りそれを続けることなんだよ。……忘れるな」 人の成長を見守るガーディアンの物語。素敵だった…
……ああ、そうか。 相手のために、何かしたい。 どんなに小さなことでもいい。頼ってほしい。 互いに同じことを思い、望まれれば、持てる力のすべてで応えてきた。 でも。 「……結局、一緒にいられれば、それでよかったんだ」 ちょ、ここで終わるか!ああ、も…
一日ゴロゴロしながら本を読んでた。ほんとそれしかやってないので書くことがない。 先日の土日は、本がほとんど読めなかったので、なんか久しぶりに読書漬けになった気がする……けど、こうなると、感想とか書かないで、がーーーーーって読みたくなるなあ。感…
箱を解き 石を解き 面を解け よきものが待っている 一代で財閥を築いた男の遺言を、曾孫たちが解くお話。箱、石、仮面。みっつのキーワードを追いながら、従姉妹の美女と謎の女子中学生に振り回される様は楽しかった。ただ、謎解きがなあ。いろいろもったい…
聞きたい事、聞かねばならないことは山のようにあった。 けれど。 勝手に口から出てきた言葉は一言だった。 「……私、は?」 「え、なんですか?」 「私の、事は、覚えてませんか?」 面白かった!みんな大活躍で、いろんなところで男女の寄り添いがみれて、…
さすがに連休前ということで、切羽詰った仕事はなく……というか、受け付けないように立ち回り、頑張って定時で帰る。ちょっと人と会う約束があったので。 なぜかオプさんも来てたけど、このあたりは省略。短い時間だったけど、うふふだった(なんだよ)。次の機…
「俺は風流などわからん男だ。だが、お前の曲を聴いて胸が熱く。なったお前が弦を弾いている姿は美しいと思った。酒楼に置いておくには惜しいと思った」 里葉は一度言葉を切る。そして華夕へと視線を戻した。 「それでは、理由にならんか?」 望みを叶えてく…
「しんどいですよ、絵を描くのは」 声は微笑している。しかし表情が見えない。 「絵を一枚仕上げるたびに、絵にサインを入れるたびに、もうやめよう、これで最後にしようって、考える」 「じゃあ、なんで、やめない?」 「描いてても辛いけど、描かないとも…
ちょっと予想外の会議があったりして焦ったけれど、何とかやりくり。僕は自分の行動を前もって決めているので、アドリブ弱いですが、そんなことはどうでもいいことです。そういえば、外で type P を使ってる人を見たの初めてだなと思いましたが、これもどう…
「思い出せなんことが怖い。また、お前のことを忘れるんじゃないかってな」 「今度は……忘れさせないわよ。だって、ずっと一緒にいるんだもの。あんたが忘れそうになっても、引っぱたいて思い出させてあげるわ!」 裏社会の王を決めるレースに参加することに…
「お大事さんが、キュンってなりました」 「……は?」 彼女は益々恥ずかしそうに、今度は顔を覆った。私もつられて照れながら尋ね返す。 「お大事さんって?」 別れから、あるいは二人で歩む道など、スタートラインを描くお話。19の物語って事で、さすがに短…
土日連続で外へ行ったのはいつ以来だ。おかげでまったく疲れが取れておりません。ねむい。 いつものように会社へ向かったものの、どうやらぼうっとしてたようで、サイトの更新を忘れるとかありえないことしてましたけど、こそこそiPhoneから更新して事なきを…
「先生がやってたことは、作家志望として恥ずかしいことじゃなかったよ。たぶんだけど。だって……」 「いつだって先生のペンは剣よりも強かったじゃねーか。そのことを誇ってくれよ」 学園旅行で津軽海峡へ。パオーンのおかげですれ違い三昧になるふたりにニ…
この婚礼は、ザッラーフとイヴラシードを満悦させるだろう。シインを一生涯、帝国に縛りつけておくことが確実になるのだ。 (わたくしなどと婚礼をあげては、あなた様のためになりませぬ) 目から溢れ出る熱い液体は、手でおさえても、とめどもなく頬にしみ…
GW前倒しで、既に発売している本も多いみたいです。スニーカーやビーンズの方が、ファミ通文庫より早いってどうよ! 04/30 ファミ通文庫 “文学少女”と恋する挿話集3 野村美月 [A][B] 空色パンデミック2 本田誠 [A][B] 鋼鉄の白兎騎士団 X 舞阪洸 [A][B] 05…
昨日寝たのが午前2時を過ぎていたのに、7時に目が覚めるとかありえない。しかも二度寝が出来ないし。しかたなく起きて、昨日できなかったサイトの巡回とかしてたら、11時近くになって眠くなる罠。今日は咲部の活動があるというのに……起きてることが精一杯で…
「シェルティス……もしもわたしが……もしもですよ、仮の話ですよ?……あなたを支援するとここで誓ったなら、あなたもわたしを信じてくれますか?」 「ううん」 シェルティスは、とびきり悪戯っぽい笑顔で笑ってみせた。 「僕、そんなことしなくても最初っから華…
昔の職場で一緒だったらしいんだけど、その頃は会ったことがなく、その後何かの集まりで知り合い、ネット上でちょくちょく絡んでた人でした。つーか、会ったことは二回ぐらいしかないのに、結婚式に出席するのはどうかと思わなくもなかったけど、みんな行く…
「それでどうにもならなかったとしても、大丈夫だ。俺たちで、おまえと鱒二は守ってやるよ」勲の声は、由紀夫を、口の中のバターロールごと包むようでもあった。 「父親が四人もいて、息子を守れなかった、なんて洒落にならねえからな」鷹が鼻をこすりつつ言…
「オッちゃん!こ、これはダメだ、いろんな意味でダメだ!ってか嫌だ、やめてくれ!もう負けよう、負けでいいから!負けでいいから、頼む、やめてくれぇえええぇ!!」 「アホぬかせぇ!ここまでやって今さら漢が辞められるわけがあらへんやろ!それより体仰…
相変わらず寒い一日。そんな寒い外よりも寒い職場の自席は爆発して良いと思いました。凍えさせてどうする気だ。まあ、週末だからやる気なんてものは(ry そういえば、明日は知人の結婚式の二次会に参加する。結婚式とかはいいです。つーか、おれ、その人の本…
(わたくしが、エフィを……だなんて) ただでさえ許されるはずのない想い。 許されるはずのない恋。 (言えるはずがない……) 国を追われた姫と護衛の女騎士のお話。お互い大事に思ってるのに、自分が負担になってると思い込んで、遠ざけようとして、近くにい…
「それは、我が主の望みではございません」 「主の望みかどうかではない。お前が望めばそれを与えてやれるのだ、と言っている」 それでも、マルクは首を横に振った。 「それでは、エルミナは笑ってくれません」 ドミニクの過去を交えつつ、マルクの恋に揺れ…
もう五月がすぐそこだというのに、雪が降ったとか本当ですか。直接見てないので分かりませんが、素直に信じてしまうぐらい寒かった。「寒くなるよ」と言われて、朝ダウンジャケット着ていったら、電車は暑くて大変だったけど、帰りはちょうど良かった。うん…
「絶対に、今度こそおまえを殺さないといけないのに……なんでいつもいつもいつもいつも失敗するんだ……もう覚悟は決めたのに、仲間のためにも、必ず殺すって……」 「まあそうしょげるな。惚れた相手をそうそう手にかけられるもんじゃないだろ」 「だからッ、そ…
「フッフッフ、今度は私が助ける番だぜ、ミロク!」 続くのかよ!とツッコみ。他国でもいろいろ騒動が起きてるけど、王女と騎士という関係を外から見ることで、よりジュジュを思ったんじゃないかな。助け合う関係から、相手の大切さが伝わってくる。→ 感想
朝からいろんな人に諌められたでござる。 月に本代五万使ってるけど、給料なんて……職場知ってる人ならうちがブ○ックに近いってわかってるよね。たぶん実家住まい&基本引きこもりだからできることだと思ってます。ほら僕、はがないからお金使わないし(涙)…