2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

レンタルマギカ 争乱の魔法使いたち

「魔術決闘の両者に対して、あまりにも<アストラル>は小さすぎる」 老婆が、言う。 「大魔術決闘だったか。果たしてこの魔術決闘が終わるまで、<アストラル>はもちろん、あの少年も無事でいられるかな」 面白かった!テンション上がりまくりでした。特に…

夢みる嘘つき人形

「ぼくたちは大学のときあらゆる問題について議論を重ね、時には実践から学ぶことを試みたじゃないか。ぼくはいま、きみを愛していると言い、きみはそれが幻想に過ぎないという。どちらが真実か確かめるために、ぼくの欲求を満たしたうえでの気持ちの変化を…

2011年7月31日の日記

でるこもUstやってきました! プレ放送と合わせて三時間半、お付き合いいただいた方々ありがとうございました。 また三ヶ月後に。

まもなく電車が出現します

そもそも、シチュー皿の中のジャガイモを誰にも気づかれずに消す方法なんてあるのだろうか? 日常の謎というには、ちょっとひねくれてるところが多いけれど、謎に挑む人たちとそれに関わる人たちの、ずるかったり、優しかったり、時にグサっとくることもあり…

騙王

「ならば、あなたはいつ弱さを見せるの」 「――たった一人になった時だ」 他国との戦にしろ、後継者争いにしろ、常に劣勢の立場でいるにも関わらず、内心を悟らせず傲慢な態度を貫き通し、真実と嘘を織り交ぜながら、人を動かし、ひっくり返していく、そのハ…

2011年7月29日の日記

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NOTTE -誓約の十字架-

「褒めてるよ。真っ直ぐ。素直。純粋……打算も何もない。危なっかしいけど、君の長所」 イリスはどう返せばいいのか解らなかった。 「……君なら何があっても、ぶれずに『僕』を見てくれるんだろうね」 恋人になって甘いやり取りが始まったと思ったら……不穏な空…

2011年7月28日の日記

朝、雨が降っていたから傘を持っていったのに、帰る頃には降っていなかったので、つい会社に傘を忘れていったら、地元駅は雨……気づいたとき「ま、降ってないから大丈夫だろ」と思った時がフラグだったのか……。べ、別に濡れて帰ったところで寒くないし。とこ…

不思議系上司の攻略法(2)

「あたし、思うの。完璧な人なんてどこにもいない。だから、仕事っていうのは誰かと一緒にやって、お互いに欠けている部分を補い合えるようにしている。もっと言えば、仕事っていうのは絶対に一人じゃ出来ないものなんだよ」 ふたりの距離が縮まってるのが見…

テルミー(2) きみをおもうきもち

「なんで俺がそんな事をしなきゃならない?」 「できることをやるしかないからです。時間を戻すとか、生き返らせるとか、そんな事は不可能だから。だからせめて、あの二人が最後に見ていた夢を、代わりに果たすんです」 ただ、思いを届けるだけではなく、そ…

2011年7月27日の日記

お前だよ! #Dkあるある来週辺りから、夏休みに入る人が多くなるみたい。節電云々の関係で、みな休みを多く取るようにとお達しがあり、上の人はお手本を示すかのごとく休みが多いんですけど、下々はそのお手本を真似できないってどういうことですかね。帰宅…

101番目の百物語(4)

―俺の大事な物語たちと、大事な妹が戦いを始めてしまっている。 一度はくず折れたけれど、仲間に支えられて、きちんと覚悟を見せることができた主人公の熱さと言ったら!良いものでした。→ 感想

2011年7月26日の日記

人身事故があった電車よりも、スムーズに進まない路線でした。前が詰まってるのはわかるけど、倍の時間かかるとは思わなかったぜ。おかげで車内の冷房にガクブルだった。冷房に敏感なお年頃です。仕事は……まあいいか。まあいいかといえば、INNさんが広島にい…

ベン・トー(7.5) 箸休め Wolves, be ambitious!

「へぇ〜、それ、どんな店?」 「多分、哲も知っているし、行ったことあると思うな。……ほら、見えてきた」 あやめが通りの先にある店舗を指さす。 「マッちゃんのスーパーマーケット。あれがアタシのオススメの店なんだ」 いやあ、面白かった!ニヤニヤが止…

2011年7月25日の日記

昨日までと打って変わって暑い一日だった。っていうか、これまで極寒だった職場が、ありえない暑さになってて、いくらなんでも仕事にならない。と思って、シャツを腕まくりしてたら、同僚に「職場で暑がるとは……おまえ、でるたじゃないな」と言われました。 …

2011年7月24日の日記

借りてた本を返しに行ったら、恐竜博に誘われたので行ってきた。 特別展「恐竜博2011」 いやあ、思ったより混んでた。館内に入ってしまえばそうでもないんだけど、チケット売り場が長蛇の列だった。なんか手際が悪かった気が……夏の日差しの中、延々と待たさ…

GOSICK 8(下) 神々の黄昏

「……いつかまた、か」 ブライアンが弱々しくくりかえした。 「それって、いい言葉だな」 「そうかね?」 「そりゃ、そうさ。未来がおまえを呼ぶ声だろ……」 母なる人の思いを受けて、苦しみながらも、九城という希望に向けて歩むヴィクトリカの姿に、じんわり…

2011年7月23日の日記

今日も涼しく寝心地がいい……のに5時に目が覚めてからなかなか眠れない。なんだよ。仕方ないから起きだすと、10時ぐらいに眠くなってくる罠。なまじ、気温がちょうどいいので、眠りに誘われてまくって大変だった。普段ならともかく、今日はおじさんの家に行か…

影執事マルクの恋歌

「自信を持って進む人間には、周りの人間も勝手についてくるものよ。それは、恋愛ごとでも同じこと」 「だが、それで私が間違えていたなら?」 「それでも進みなさい。それを止めるために、あなたの執事はいるのでしょう?」 ああつまりこれは、勇気を得るた…

東京レイヴンズ(5)

「ま、おれのおかげだな」 「はい。春虎君のおかげです。……この責任は取ってもらわないと」 「え?何それ?どういう意味さ?」 「それは自分で考えて下さい」 短編の夏目無双っぷりがおヤバい。でも本編もまた人間関係が楽しいことになってきた。出来レース…

2011年7月22日の日記

昨日寝るのが遅かったおかげで、とても寝不足。頭がぼうっとする。リズムが崩れるとダメな男でるたです。たった30分でとかいうな! でもまあ金曜日だから、仕事はそんなに忙しくないはずと思いながら、妙な忙しさだったけれど、眠気がまぎれたのでいいか。そ…

侯爵令嬢の持参金 -恋の話は妖精の庭で-

「いいか、俺は隠しごとはするが嘘はつかない。そういう血筋だ」 (……どういう血筋?) 「愛人も浮気相手もいない。あんた以外に結婚したい女もいない。それは信じろ」 しっかり者なお嬢様が、だめな男に惑わされていく姿が、なんとも楽しい。って、こういう…

2011年7月21日の日記

何ですかこの気温の変化。あまりの寒さにびっくり……といっても20度ぐらいはあるんだよな。体感って適当なもんだ。頭がちょっと重いのは、気のせいだと思うことにして、仕事してきた。だるっだる。MacBook Airの販売が始まったらしいけれど、電源アダプターに…

夢の上(3) 光輝晶・闇輝晶

ああ、夢は、どうしてこんなに美しいのだろう。 叶わないとわかっていても、こんなにも心を掴んで離さないのだろう。 読み終わったときの感動をどう言えばいいんだろう。巡り巡った物語が、戻ってきたとき、ゾクッとなった。もう、本当によかった!→ 感想

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(2)

「で、あなたのほうは?」 「悪い、犯人の手がかりは掴めなかった」 「……そう」 てっきり罵倒されるかと思ったが、雪ノ下は諦めたように吐息を漏らすだけだった。そして、とても憐れんだ感じの目で俺を見る。 「……誰も話を聞いてくれなかったのね」 本当に比…

2011年7月20日の日記

夜中暑くて目が覚めて、明け方寒くて目が覚めた。すっごい寝不足。そういえば、ようやく夏休みの申請をした。同僚たちが夏休みの申請をさっさと出していくので、それにかぶらないようにと思うと、どんどん後ろにいかざるを得なくなって、9月しかあいてねーで…

姫さま、恋愛禁止です! 花婿はお馬の王子

「まかり間違っても、どんなにしんぼうたまらんな状態になっても、けっして早まったことはなさいませんように」 厳命にふたりはうなずいた。が、話はそこで終わりではなかった。 「万一を考え、できるだけ気持ちを高ぶらせないようにしたほうがよろしいでし…

お前のご奉仕はその程度か?

「よし、良太、まず最初の命令だ」 「わたしを決してひとりぼっちにするな」 ちょっと期待とは違う方面のお話だったので、物足りなく思ったけれど、打算から付き合った相手に心が動いていく描写とかは、とても良いものがありました。→ 感想

2011年7月19日の日記

朝から涼しい風が入るじゃないと思っていたら、台風がきてたのか。窓を開けると雨が入って大変なことになるので、締め切ったら蒸し暑い。つれー、超つれー。こういう日は会社休みにしてくれればいいのに……と思ったけど、まだ台風は本番じゃないのか。こっち…

とある飛空士への夜想曲(上)

「任せておけ。大ヒットさせて、国民的歌手になる。そしたらタケちゃん、わたしに手が届かなくなっちゃうぜ!」 「おれは……この国の撃墜王になる。お前こそ…おれには会えなくなるぞ」 「うわ、言った。どっちが出世するか勝負だ。負けないぞ!」 空への憧れ…