2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

フルメタル・パニック! アナザー(1)

「だから、アレの感想を聞いているのよ。生まれて初めて乗るASって、どんな感じだったの?」 「それは―」 たとえ僅かな時間、それも借りものであっても、あの時あの<シャドウ>は間違いなく彼の相棒だったのだ。それに嘘をつくことなど、できはしない。 「……

レッド・アドミラル 宿命は絆を試す

あなたが今、どんな苦しみの中にいるのか、果たして苦しみの中で意思を保てているのかはわからない。でも、できることなら名を呼んでくれ。 あなたが求めてくれている限り、自分はどんなところにでも行ける。 そんな気がしているから。 ああもうすっごい良か…

2011年8月31日の日記

今日で8月も終わりだそうですよ。ものすごい雨が降ったかと思ったら止んで、また降るというのを繰り返しておりますが、さて、明日はどんな天気になるのかしら。こんこん、おっと関西が。そうそう。最近Macが異様に重い。メモリ4G積んでるMacBook Pro でFiref…

パーフェクトフレンド

「だから友達は素晴らしいんだ」 これは楽しかった!友達はどうやって作るか。どうして友達は必要なのか。そんなことを小学四年生たちが見つけていくお話。もう可愛くて、楽しくて、大変だった。けど、それだけじゃないのは、この著者なら当然のこと。急展開…

鋼鉄の都市と十三月の旅人 ダイヤモンド・スカイ

「昔から、私のことを……?」 「ああ」 フォースが笑顔に戻った。とろけるような甘い笑みを浮かべる。 「愛しているよ、ディアレンシア」 これは……重い。カイエンの事情はわからなくもないだけに、光を手に入れるための方法を間違えたことが、なあ。豪華であ…

2011年8月30日の日記

目がしぱしぱする。節電の影響で、蛍光灯が間引かれているんだけど、窓際の僕の席は、光が入るだろうからと間引かれるどころか消されているので、目によろしくない。最近コンタクトが乾くのは……と思ったけど、コンタクトの寿命のような気がしないでもないの…

羽月莉音の帝国(8)

「あなたがたは詰んでいると私は思う。崩壊は免れえないでしょう。国際商業銀行の破綻は世界経済にも少なからず影響を与えますから、そのときはまた我々のビジネスチャンスでもあります」 「お言葉ですが、そんなことはありません。我々は必ず復活します」 …

2011年8月29日の日記

「朝晩めっきり涼しくなったね」と同僚にいったら「は?」と返された。え、そんな暑いの?我が家はとても風が入って寒いぐらいなんだけど……。窓閉めて、布団かぶって寝てるぐらいなんだけど……。 「うちなんて冷房つけてますよ」とか言われて、地域によってそ…

カンピオーネ!(10) 槍の戦神

「今、貴様がすべきは決断だ。『最後の王』を前にしてもリスクを冒さず、逃げ去る術を模索するか。あるいは、すべてを手に入れるために最後の切り札を切るか。ふたつにひとつだ」 相容れない似たもの同士の神殺しが同じ地にいたら、そりゃ争いが始まらないわ…

2011年8月28日の日記

アニサマな人たちの呟きが多かったこの週末。いえ、僕は初めから、行く予定無かったですから。チケットなくしたとか、そんなんじゃないですから。今日は昼ぐらいにちょっと出かけて、買い物して帰ってきたはいいけれど、一番買おうと思っていたコンタクト用…

ご主人様はご機嫌ななめ

「待ちなさいパミーナ、やけになっちゃいけないよ!」 「もう他に方法がないの。私、あんな卑怯な男の後妻になるくらいなら―悪魔にだって、仕えてみせるわ!」 楽しかったー!読んでて頬が緩むのを止めることが出来なかった。追い出すためいびるご主人様と、…

2011年8月27日の日記

昨日は日付が変わるまで起きていたのに、今日は平日と変わらぬ時間に目覚めたりするから、本当にお前の体は……二度寝できなかったのでそのまま起きる。寝不足つらい……と思ったけど、いつもより1時間ちょっと睡眠が短いだけなんだよな。なのに3時間も昼寝する…

マジで危ない九死に一生? フルメタル・パニック!

「ちゃんと言えなかったけど、好きでした」 ああ終わっちゃったんだなあ。でもなんか先を感じさせる物語でよかった。→ 感想

聖グリセルダ学院の試練

「こ、交換日記じゃないなら」 「……何だよ」 「交換日記じゃないなら、キアスくんは両思いになったら何するの?」 両思いになっても、言動がズレてるおかげで、いろいろ楽しかった。我慢の男の子は大変だ。恋だけでなく、友情ものなお話が良いものでした。さ…

2011年8月26日の日記

雨が降るという予報を聞いていたのに、窓を開けっ放しで家を出てきてしまったときのドキドキといったら! 降ったらあの一角の本が終わる……とか思ってたら、そんなレベルじゃない雨が降ってきた。 【ゲリラ豪雨】東京都内の大雨まとめ(2011/08/26) - NAVER …

暴走少女と妄想少年(4)

「でも」 「武留?」 「一人よりは楽――退屈じゃない…………かも」 武瑠が、ちゃんとヒロインしてる!女の子のみならず、男の子も可愛くて仕方なかった。これは良きラブコメだなあ。→ 感想

聖鐘の乙女 雪の聖画と氷の首飾り

「アティ、約束してほしいな」 「なんでしょう?」 「年が明けて最初の挨拶は、絶対に私が相手だよ?」 「……はああ?」 たんに煽ってるだけかと思ったのに……サリアン様がこんなにも責めてくるなんて!笑顔がうざ眩しい。振り回されることになったネイトも辛…

2011年8月25日の日記

スティーブ・ジョブズがAppleのCEOを退任したというニュースばかりが目に付いた一日。もうあのプレゼンが見られないと思うと、残念だなあ。今日は比較的まったりと仕事……をしてちゃいけないんだけど、やる気が行方不明になりましてな。よくよく考えたら、9月…

輪環の魔導師(9) 神界の門

(これが神々……?ちがう!こんなの、ただの―) 「怪物……?」 神話の眷属との戦いと、それを打開する展開に目が離せない。一気読みでした。いろいろなところでつながりが見えてきたけれど、さらに生み出されるものがあるのか……次なる最終巻でどんな結末を迎える…

2011年8月24日の日記

学生時代はよく音楽を聴いていましたが、いまは昔の遺産だけで過ごしているというか、サンホラやKalafinaなど、たまに新しい人たちを聞くことがあるけれど、ほとんど昔好きだった人たちを追いかけていくだけで満足してたりします。といいつつ、ぜんぜん追い…

花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す

「あなたも、思いっきり、歌って。絶対に合わせてみせるから」 クロードがなにか答える前に続けられた言葉は、 「剣に心を奪われかけても、花の恐怖に足が竦んでも、迷わない。あなたの声だけを聴いてるから」 これは面白かった!愛する人を失った少年が、言…

2011年8月23日の日記

ちょっと動くとじんわり汗ばむけれど、朝晩は涼しくなってきたなあ。そろそろ夏も終わりでしょうか。どうせなら、もっと涼しくなれ。通勤時間帯だけでいいから。今日は延々と単純作業を繰り返す。同僚が夏休みに入って人手が足りない時に限って、こういうお…

のうりん

「だいたいさー、あんたいっつも東京行く東京行くって言っとるけど、行って何するつもりやの?」 「トレンディーな農業をやるよ」 「トレンディーな農業!?」 「作物が芽生えるのと同時に恋も芽生えるような……」 「んな都合のええ農業あるかっ!」 田舎の素…

2011年8月22日の日記

気温が低くなって困ることは、社内が寒くなることです。ひざ掛けとカーディガン復活。 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElem…

アルトレオの空賊姫 暁天の少女と世界の鍵

「ヴォーパルだよ。帰りの荷物持ちがかかってただろ?オレは八つとってきた。ヨシュウは?」 「六つ」 「ヤフェトは?」 「俺は、女の子が一人」 「…………はあ?」 これはいい。記憶を失ったことから、自信なさ気だった少女が、だんだんと前を向く姿が素敵。ま…

デュラララ!!×(10)

「いえね、私も、前々から興味があったんですよ」 澱切と名乗った老人は、優しい笑みを浮かべたまま、静かに言葉の続きを告げる。 「ダラーズとかいう、実に若々しい、健全な集団にね」 もう何がなんだかと言いたくなる。いろいろ絡み合ってるけれど、まだま…

2011年8月20日の日記

今日は涼しかった……というか寒いぐらい。なんだこの気温差は。 いや、昼間はこのぐらいの気温のほうが過ごしやすいんですが、夜が寒くて。慌てて掛け布団だして寝たけれど、それでも寒かった。今日はもう一枚かけよう。今日はちょいとお出かけしてきましたが…

ユニコーンの恋文

どうしよう、……どうしよう。 ばかだ、私。やっと気づいた。こんなに、この人のことが好きだった。 真っ直ぐな思いがキュンキュンだった!意識するまでは踏み込めて、意識してからは踏み込めなくなって。募る思いの描かれ方が好き。最後はお約束ながら、うん…

2011年8月19日の日記

眠気がおやばい。最近なんでこんなに疲れてるんだか。昨日よりは寝苦しくなかったかなーと思いつつも、やはり暑かったおかげで、ぐっすりとは言い難く。後一日頑張れ俺と言いながら、仕事に向かう。それにしても、昼頃の雨はすごかった。横殴りの雨で、窓か…

断章のグリム(15) ラプンツェル・下

『うふふ、責めてないわ。大切なものって、そういうものよ』 『誰もが持ってる大切なものは、そのために自覚的無自覚的に他のものを犠牲にして、その屍の重さでどんどん重くなっていくのよ』 『それで気づいた時には……もう重くて、両手から下ろせなくなって…