2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「なんのために?」 「なんのために、って」 「いや。すまない。これはなかば自問だよ。わからないんだ。ぼくらは今だれのために探偵をするんだ?」 四代目がメインとなるお話。繋がりのある短編集はコミカルなものからシリアスへと変わり……不器用な二人が、…
「い、いてくれるの?ここに残ってくれるの?」 「……察しろ馬鹿。言わせんな」 たのしかったー。強い女性たちに囲まれて、ひとり弱々しく生きている少女が、すこしずつ変わっていく姿が素敵。→ 感想
突然研修やるからと言われても困るんですけど。えっとなんですか、そんな暇そうに見えるんですか。しかも研修ってまさかこの程度……いや、もうよそう。終わったんだ。 そう、9月は終わりです。 TLでは、9月は32日まであるとか、いや、38日まであるよとか言っ…
「俺はさ、幽霊は、成仏するべきだと思う」 前だけを見て、振り返らずに彼は続ける。 「幽霊は哀しい存在だ。だから、どんなに辛くても、一緒にいたくても、成仏しなきゃいけないんだ」 この雰囲気は良いなあ。孤立していた少年の秘められた思いが切々と描か…
「アンタの気持ちはアンタのものでしょ。否定はやめたら?」 「え……?」 「アタシが名前を否定しちゃった時、哀しかったんでしょ?いまのきもちを否定したら、今度はアンタの心が哀しいって泣くんじゃない?」 水戯団におけるやり取りとかとても良いものだっ…
同僚にやる気があるのかと小一時間(略auに続き、ソフトバンクも新機種発表してたけれど、食指が動くものは無かった。ま、ケータイについては、iPhoneを使い続けていくと思います。それより電子書籍端末ですよ。 AmazonのKindleが気になっていたら(アマゾン…
「アレス、命令だ」 クラウディアのそれは、独り言ではなく、命令だった。 「この国の戦乱を終わらせよ。そして、一人でも多くの命を救うのだ」 いやあ面白かった。アレスの活躍のみならず、配下についた者たちそれぞれの戦いが、戦力差を埋めていく展開が熱…
今日は忙しかった。同僚のひとりが仕事にならない状態だったので(システムのアカウント停止させんなよ!)、ぶっちゃけひとりでお仕事だった。それで回る程度ではあったんだけど、それで回さないといけないから、マジ大変。そろそろ、他の人を減給させて、…
「知ってるかな、ビーグル」 青年は空へむかい、届かない言葉を送った。 「あなたはぼくの憧れなんだ」 もう、じんわり涙が止まらない。国力の差は歴然としていて、どんな精鋭であったとしても物量には勝てず、ジリ貧とわかっていながら、それでも飛び続けて…
どうして、自分から周りの人間をはねつけたりするの? どうしてもひとりでいたいのなら、わたくしが見ていてあげる。 誰も注目しなくても、わたくしだけは、あなたのそばにいてあげる。 笑って。 シャーリーが可愛いったらない!→ 感想
めっきり寒くなってきた。布団の中が気持ちよくて、朝、目が覚めてから布団を出るまでの時間がちょっと長くなってる。なんか妙に疲れた一日だった。それにしても、優先順位を上げなきゃいけない出来事があるなら、もっと早く行ってくれ。予定なんて一ヶ月前…
「あなたのことは、怖くないわ。不思議ね……世界最強の吸血鬼のくせに」 女の子たちの可愛いこと可愛いこと。ツンとしながらも、時々自分の思いを見せるようなヒロインたちに振り回される最強の吸血鬼にニヤニヤする。守るべきもののために戦い、でも、それす…
三連休は、出ずっぱりだった。法事の時はいい天気でよかった。 そういえば、遊びでバッティングセンターにいったら、思ったより体が動かなくてびっくりした。これが歳……ハハまさかネ。大丈夫、筋肉痛は次の日にきたから大丈夫。でも今日もまだ痛い。そして寒…
「あなたは、どんな憎まれ口を叩こうと、すねようと、怒ろうとかわいいですから」 「あなたにとっては、でしょう」 「何か不服ですか。好いた人に好かれる。それ以上のしあわせがあるとでも?」 短編小説+漫画が収録されてる短編集。ああ楽しい。漫画になる…
「おれは、確かに一度は逃げたのだ。あらゆることから――皇帝から、メフィウスから、ガーベラやエンデのことから、そして姫、あなたからも」 「――」 「しかし、おれをここへと呼び戻したのも姫だ」 ギルとしてカムバックする姿が格好よくて、このまま順調に行…
iPhone 5が KDDI からも出るらしいという噂が。おお。 これが本当なら、au にいく。テザリングできたら嬉しいけれど、そこまで贅沢は言わないから。 いや、ほんと、ちょっとお店の中に行くと電波が入らないとか、旅先で繋がらないとか、そんな日常はね…… ど…
「さっき言ったろ、爺さん」 「ここで逃げたら、美少女じゃねえ」 文章が合わなくてきつかった。設定は面白いんだけどなー。→ 感想
台風がやってきた。いやー、まさかこれほどまでとは思わなかった。 午前中から雨が降り続き、少しずつ強くなってきていたので、同僚たちと「もう帰ったほうがいいんじゃないか」と、冗談半分で言っていたら、泊まる路線が出てきたから大慌て。 こういうとき…
「ここは古城ホテル『マルグリット』。あなたがたは、この古城ホテルの女主人と鳴るために迎えられました。……この城に残るものは生まれは問いません」 「女主人となれるのは、あなたかたの中でただひとり。あなたがたには、女主人となるため、私の審査を受け…
「……ごめんなさい」 「こっちこそごめん。助けてくれてありがとう。でも――ふざけんな」 ああ、ニヤニヤが止まらない。黒猫の妹視点によるお姉ちゃん話から始まり、シスコンな兄たちによる妹自慢大会とか、その逆、妹たちによる兄自慢とか、どれもこれもたま…
「勇者の数は六人。それ以上ということも、それ以下ということも、絶対にありえん」 「だけど、現に七人いるのよ」 「そう、七人おる。どういうことじゃ」 めちゃめちゃ面白い。嫌疑をかけられたところからどうやって逃げ出すか、偽者はどうやって結界を作動…
朝からバタバタしてた。 傘を差すには微妙だなと思う程度の雨だったのに、結構濡れることになったのは、定期券を忘れて、家から駅までの道のりを二往復したためです。おかげで、電車に乗ってる間、貧血っぽい感じになって、倒れるかと思った。貴重な読書時間…
「さぁ、やろうぜマゾダチ。どうやったら一番愉しいか考えよう」 蜂須が俺に向けて金属バットを掲げる。 「囚われたアホなお姫様を救出しに行くのは、マゾの使命だ」 遠いようで、実は身近なんじゃないかと、そう思える歪みにぞくぞくする。今回は盛り上がり…
今週はこれにて終了。週末ログイン。 いや、明日は横浜アリーナでサンホラライブだから、休みをとったんだけど、危うい所で休みがなくなるところだった。いくらなんでも、そんな理由で休暇取消しされても困る。自分でやれ。 さすがに横アリはちょっと遠いけ…
「人並みに女の子が大好きであることは否定できないけど、二股とか浮気とかで傷つけたくないよ。でもさ、そう思っても僕はいつだって女の子を傷つける」 女と見ると口説く様は、どうにもアレなんだけど、だんだんと格好よく見えてくる不思議。ラブコメ部分は…
「この歳になればわかることですがね、精進を続けるひとに『ここまで』はないんですよ。『ここまで』かどうかは、周りが決めることではなく、自分自身が決めることでしょう」 ああもう。女の幸せという言葉は、正しくもあり……だよなあ。思いが届きそうで、ま…
今日はぼっちだった。あきらかにリソースの振り分けがおかしいんですけど、どういうことですか。 しかも、まるで関係ない仕事も押し付けられることになるし……「でるたくん詳しいでしょ?」ぢゃねぇよ。 明日も今日と同じ感じになることが既にわかっている。…
「人生な、いくらでもやり直しなんかきくんだよ。でもな、できるだけ最短距離でゴールまで行けりゃ、それに越したことはないだろ?」 最後の、思いを届けるようなリレーには、涙がじんわりきましたよ。同じ方向を向いた人たちが集まったからこそ、だよなあ。…
いやー、最近本が読めてないわ。まだ先月の電撃文庫読み終わってないぐらいだから、おやばいですね。サイトの更新もあったりなかったりになってきたし。連続更新してたときは、途切れるのが心苦しかったけれど、ここまでまばらになったら、気が向いたとき更…
「火は善でも悪でもないよ、ソフィア。本当に怖いのは火が本を焼くことじゃない。― 人が本を焼くことだ」 いやー、いいですね。恋に気づいていく過程というのは!ニヤニヤが止まらないったらない。悪い虫を追い払おうと神出鬼没なお兄様の過保護さも楽しいけ…