2011年1月31日の日記

月曜日だけど休みです。休日だというのに、いつもの時間に目が覚めるのか理解しがたいですが、みなが眠いとか寒いとか言ってるときに布団でぬくぬくできる幸せを噛み締めたのでよしとしよう。

ま、そんな僕よりもこんこんさんですよ、面白いことになっていたのは。なんせ金沢が雪で封鎖されてしまったんですから。
初めは帰れるのか心配してたんですが、18時までは無理とか、どうあがいても電車動かないとか、TLで流れてくる金沢の景色を見ると、もう笑うしかない。

帰るのを諦めてからは、本人も割り切ってお祭り気分だった多様な気がします。

背中が泣いてるように見えたのは気のせい。
昨日飛行機が飛ばなかったとき、電車で行こうかなと思っていましたが行かなくて正解でした。いやまあ、こういうお祭りみたいなのも楽しそうではあるけれど、僕は本が読みたい。

というわけで、今日は嘘姫、子ひつじ、鏡の国、ミストクロークを読んだ。がっつりがっつり。感想書き終わってまだこの時間だから、もう一冊ぐらい読めそうだな……

身代わり伯爵の花嫁修業(3) 禁断の恋の手記

「忘れましたか?」
忘れさせてあげるとはこういう意味だったのかと、その時初めて気がついた。
「う……ん、忘れた気がする……」

あーもう楽しい。ミレーユの突拍子もない発想や行動は、見てるだけで元気になるなー。余裕の無いリヒャルトが、ミレーユに気持ちをほぐされていく様が伝わってくる。彼の甘い言葉は彼女を思う気持ちのほんの一端なんだろうなと思うと、何とも温かくなりますね。→ 感想

レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び

「無理を、しても……」
声が、押し出された。
「私は……私こそが……どれだけ無理をしても……イツキのそばにいたいんです……」

三編からなる中短編集。教会とオピニオンという二大組織の魔術決闘を控えて、アストラル、教会、銀の騎士団、旧アストラルの人たちを描く物語は、いろいろな思いを描きつつ、着々と進む準備とモチベーションが感じられて、とても良かった。なかでもアディの思いが見えたのは良かったです。→ 感想