2010年5月1日の日記

4月29日から5月1日の三日間、一歩も外へ出ていませんが何か?

読書メーターによると「読んだ本の数:80冊」だそうです。あ、でもこれ帯ギュいれてないな。再読のマンガを入れると、120ちょいぐらいかな。感想数は59冊と言うことで、先月より若干減ったのが残念です。いや、単に更新忘れたときがあったってことなんですけどね。
4月は「マルタ・サギー」と出会えたことが一番嬉しかった。あんなに笑って泣けるお話しだとは思ってもいませんでした。みんな可愛くてしょうがない。

読もう読もうといいつつ、なかなか読めてない単行本ですが、久しぶりに伊坂幸太郎を読みました。「オー!ファーザー 」は初期の伊坂さんが好きな人なら、ハマること請け合い。四人のお父さんと一緒に暮らす男の子の物語です。笑いあり、どきどきあり、感動有りでした。

ライトノベルの新シリーズ方面では、「笑わない科学者と時詠みの魔法使い」と「シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精」が良かったです。「笑わない〜」は、良い感じの年の差カップルのような家族もののようなそんな感じ。「スクランブル・ウィザード」の後継になれるんじゃないかとワクワクしてます。「シュガーアップル〜」は、素敵なファンタジーでした。児童文学というのはよくわからないんですが、言われてみるとなるほどと思います。もうちょっと恋模様が発展したら最高だよね!と続きが出てくれることを期待してる。
笑わない科学者と時詠みの魔法使い (HJ文庫) シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精 (角川ビーンズ文庫)

既刊ラノベでは、「バッカーノ!1710 」と「カラクリ荘の異人たち(4)」が良かった。「バッカーノ」シリーズは、二作目(ヴィーノが出てくる)1931以降って、それほどでもないんだけど、1700年代ものはいいです。「1705」と4月に出た「1710」は……胸に来る。
「カラクリ荘の異人たち(4)」は、この作品で終わり。主人公の喪失が埋まっていく展開が素晴らしかった。四季折々を感じさせながら、綺麗に終わって、もう大好きです。
バッカーノ!1705―The Ironic Light Orchestra (電撃文庫) バッカーノ!1710―Crack Flag (電撃文庫)
カラクリ荘の異人たち?もしくは賽河原町奇談? (GA文庫 し 3-1) カラクリ荘の異人たち 2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~ (GA文庫) カラクリ荘の異人たち 3 ~帰り花と忘れ音の時~ (GA文庫) カラクリ荘の異人たち 4 ~春来るあやかし~ (GA文庫)

さて、明日は久しぶりに下界へ行きます。L・N・F!L・N・F!
僕はわりと、こう、隅っこの方で、こっそり参加してると思いますが、見かけたらお声をかけ……って、僕だって分かる人は少ないか。うん。