2012年9月の読書まとめ

9月はどれぐらいの本を読んだかしらと、読書メーターのまとめをみたら、76冊とか表示されてびびった。いや、大半が漫画なんだけど、っていうか、漫画というなら、ガラスの仮面Landreaallの全巻再読は登録してないから、それを入れると……なんでもない。

面白かった本ベスト5は、こんな感じ。

ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)アニソンの神様 (このライトノベルがすごい! 文庫)造花の蜜〈上〉 (ハルキ文庫)のぼうの城 上 (小学館文庫)ドラフィル!〈2〉竜ケ坂商店街オーケストラの革命 (メディアワークス文庫)

特に順位はつけてないけれど、一番面白かったのは、「のぼうの城」かな。「ミレニアム」は当然のごとく面白いんだけど、これはむしろ3巻を読まないとならない作品だったので。これで終わりだからと、読むのをちょっと我慢してたけど、そろそろ3巻に手をつける。
「アニソンの神様」は、青春ものとして、とても良い読後感。
造花の蜜」は誘拐ものとは思えないほどの、とびっきり魅力ある謎を見せつけてくれました。
「ドラフィル」はやっぱりいいよ。これ好き。

漫画ではこんな感じかなー。一冊というよりかは、シリーズとしてになるけれど。
四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)ベル デアボリカ 1 (ASAHIコミックス) (あさひコミックス)俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)

この五シリーズなら、文句無しで「四月は君の嘘」を推す。音が聞こえなくなったピアノの天才少年が、とある少女と出会って、再びピアノを弾くお話なんだけど、何がすごいって音がすごい。どれだけの思いが込められているかが聞こえてくるよう(絵なのに)。しかも、ライバルが登場してきたら、これがすごい熱い話になってて、やばかった。激しくお勧めしたい。
銀の匙」は読んでるとピザが食べたくなったりしますが、良いものです。
「ベルデアポリカ」は素晴らしいファンタジーでした。魔法使いのわけわからなさにやられつつ、そんな魔法使いとの交流が微笑ましい。
「俺物語」は、バカかと思えるほどド直球なんだけど、それが楽しくなってくる不思議。
ニセコイ」はねー、やばいね。古き良き少年漫画のラブコメだね。きゅんとするね!

そんな9月の読書でした。


大正艶異聞 なりかわり―華族家の秘めごと (ティアラ文庫)

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