「言いたいことはそれだけ？坊や……、お嬢ちゃん……、人情だけでどうにかなるほど、この世は優しい作りになっちゃいないのよ？不幸なんざ、どんな人間でも背負ってるさ、それをどれだけ並べ立てても無駄だ！意味ねぇんだよ。あたしが聞かせて欲しいのは」 地獄…

「自分だけが特別だと思っているとしたら、大間違いだ」 「そんなこと……思ってないわ」 「だったら、おのれの義務を果たせ。それが無理なら、せめて自分の行動が周囲にどう影響するかぐらい考えろ」 お転婆王女と皮肉屋な青年と純情な少年と飛行船の物語です…

昨日辺りから、普段よりも集中して本が読めることに気づきました。どうやら体が読書モードに入っているみたい。どこかでスイッチが入ったかな。 こういう波がくると、ガツガツ読めるんですが、逆にアウトプットがなかなか進まなくなるので、感想書くのが億劫…

朝起きて、一番初めに気がついたことは、モデムの LINE ランプが点滅していたこと。おいおい、回線が死んでるってなんだよ！って、そういうことがいの一番に目に入る生活ってどうかと思います。 ともあれ、回線が死んでると話にならない。一瞬、過去の悪夢が…

「つまり……秋葉原で拾ってきた等身大フィギュアを修理して、夜が明けたら人間の女の子になってて、あらビックリ〜ってこと？」 「そ、そういうことなんだ……信じてもらえないと思うけど」 「それ、なんてギャルゲー？」 ご都合ではあるけれど、嫌いじゃないか…

「俺はただ、お前と―お前たちと、こうしていたかった」 ボイルドの言葉に胸が痛くなります → 感想

角川スニーカーと ZIGZAG の新刊購入。 レンタルマギカ―鬼の祭りと魔法使い 下 - 三田 誠 [Amazon][bk1] リバーシブル (2) - 水月 昂[Amazon][bk1] イチゴ色禁区 (2) - 神崎 リン [Amazon][bk1] 純情感情エイリアン (2) - こばやし ゆうき [Amazon][bk1] サ…

いろいろ考えることがあって、まとまらなくなってきた。ひとつのことを多角的に考えることはできなくないけど、複数のことを多角的に考えるのは、ちょいきついな。やはりひとつひとつ手をつけていこう。 そうそう。junoんとこでエゴグラムを見つけたので、や…

「哀しいです。判りたいと思うことは、無駄な感情なのでしょうか？互いを理解し合いたいと思うことは、無意味だということですか！？」 「青鈴ちゃん……？」 「別に、完全に理解しようなんて思ってないんです。そんなのは不可能だって判っているから……でも、…

「お前を手に入れることに、理由などない……」 ぼそりと呟き、ハンドルを握りなおした。 「俺はお前をこの手に取り戻さなければならない……」 失点を取り消すのだ。人生の失点―ボイルド自身のあらゆるフラッシュバックを消し去る。全力をかけて過去を無に帰し…

ファミ通文庫とコバルト文庫の新刊購入。 狂乱家族日記 番外そのいち - 日日日 スイートホームスイート3 錯綜のフリューゲルト・レポート - 佐々原 史緒 S式コミュニケーション(3) 君からぼくが消えるとき - 新木 伸 歌姫-ロジエル-光と闇の指輪 - 桃井 あん…

「あ〜な〜た〜と〜死〜ねたら」 なぜか朝から globe の Wanderlin' Destiny が（しかもこのフレーズばかり）頭から離れない。何があったんだ、マイ脳？なかなか暗い気分で仕事へ。 それにしても、仕事で嫌なことがないと、書くことがない。 煉獄好き同士と…

「私は恥ずかしながら狭量でね。自分のモノを横取りされるのが死ぬほど嫌いなんだよ、だから―」 一度言葉を切り、眼鏡を外しながら告げる。 「―奪う者も、奪おうとする者も、すべて許すつもりはない」 おバカな物語だと思いましたが、意外や意外。面白い → …

「昨日転校してきたばかりなのよ」 「偶然だね。ぼくも一昨日転校してきたところだよ。ヴィクター・リィ・モンドリアンだ」 「アルシンダ・クェンティよ。ルウでいいわ」 ヴィクターと名乗った少年は、すばやく辺りを見渡して、そっと声を低めて問いかけた。…

という問いを、まいじゃー推進委員会！で見かけたので、booklines.net では、どんなことに気をつけているかと思いを馳せてみたものの、あまりないことに気づきました。思ったことをただ書いてるだけだなあ。一応、ネタバレは避けているつもりですが、僕が重…

薬飲んでも頭痛が消えなかったので、大変でした。月曜日は比較的具合が悪い日なんですが、ここまでってのは久しぶり……。雨に濡れたからかしら。 喉も痛いので風邪引いてる可能性が高いと思われます。今日は早寝しよう。 ひょっとしたらファミ通の新刊出てる…

『しかし、我は心に決めていることがある』 満身創痍の状態で、なお、ガーゴイルの口調は変わらなかった。 『我は、我が守りたい者を守る』 今回は双葉と植物の交流物語です。涙なしでは語れない。 → 感想

私はもう一度、上がらねばならない。 底知れぬ覇王の支配下にある、氷の上に― タズサに襲い掛かる天国と地獄。超感動の最終巻！ → 感想

おじさん来てたので、また動けず。 booklines.net の先週のアクセスランキングを作ってて驚いた。 覇者の魔剣 抗いし者たちの系譜3 銀月のソルトレージュ ひとつめの虚言 ご愁傷さま二ノ宮くん6 マルドゥック・ヴェロシティ 1 フェスティバル上等。 零崎軋識…

「わたしのところへ来てから、あなたはそれなりに鍛えられてきました。プログラムも随分滑り込めている。これから最後の追い込みに入ります」 「ラストスパートには、ちょっと早いんじゃなくて？」 「彼女に追いつけはしなくとも、近しい位置まで至るのは可…

「ナツル、魔法を使え！」 「……俺、発動方法知らねえぞ」 「なんだとこの！どうすんだ！」 「何かの拍子にできるとは思ってるんだけどなあ」 「こういうのは集中力だ、集中力！おめえのトンマな手のひらで、犬のクソを掴むようにしてやってみろ！」 どんなや…

平和さんとゐんどさんと、喫茶店でちょいとお話。 お二方ともライトノベルの過去やらメディアミックスやら、造詣が深いので話を聞いてるだけで楽しい。僕は読んでるだけの人だから、そっち方面を全然知らないんですよね。ショックな話やら興奮する話やらいろ…

野郎がひしめきあう書泉の 9F。いや、女性もいましたけどね。わりかしぎっちり椅子が並んでて、ちょっときつきつ。その状態で人数集まったから、暑さがすごかった。そこで、生冲方と生小川を見てきました。うほ。 司会は早川の人らしい。紹介がなかったので…

「俺に指輪を届けてくれ。頼んだぞ」 シェルは言って、去っていった。 ボイルドは、カウンターに置かれたままの新聞の切り抜きを、静かに見つめ、 「これでまた、お前に会える。……ウフコック」 シェルには聞こえないところで、ぼそりと、呟いていた。 ボイル…

「朝永はまだ一人で飲んでるぞ」 「あ……そうなんだ」 「まだお酒は残っている。飲みすぎはよくないが、時と場所を選んで少量を飲む分には有益なこともある。たとえば勇気を出したい時とか」 委員長は片目を瞑って見せた。 「それって、どういう意味―！？」 …

個人的に興味津々な読書端末の「Words Gear」が 12月 20日に発売されるらしいです。 Amazon で予約受け付けてる様子。でも 41790円ってのは、高いよなあ。 これでコンテンツが充実しているならまだいいんですが、販売サイトを見ても、ライトノベルは、84件（…

電車が（ほんの少し）空いてる気がする。やはり休みを取った人が多少はいるんだろうなあ。おかげで、座れてちょっとラッキー。でも隣に座ったおっさんが、ずっと鼻ススっていやがってので、やかましいったらありゃしない。ぜんぜんラッキーじゃなかった。 そ…

全ての感情が消えた後で、虚無が力となって満ちていた。 声 ― 今はもう何も聞こえない。いや、たった一つ生き残った真実の声がかすかに響く。 〝ハロー、モンスター〟 加速 ― ただ一人で。 自分の爆心地に向かって ― 迷わずに。 暗黒と失墜の完結編。大満足…

「だ・か・ら」 永音先生は、人差し指だけ立てた右手を左右に振りながら、一文字ずつ発音する。 「真帆ちゃんにも協力してもらって、是非ともその悪魔を速攻で捕まえようってわけ！」 「悪魔を捕まえるんですか？わたしも手伝って？」 「う〜ん。イメージと…

起きるのが辛い。体がだるい。明日1日だけ出勤して休みっていうのが中途半端すぎです。どうせなら休みたい。なんと上司は休むとか。さらに誰かさんは早退するとか。 ってことは、休めないじゃんか、ちくしょー。というわけで（何がさ）、今日は気合入れてマ…