マルドゥック・ヴェロシティ 3

全ての感情が消えた後で、虚無が力となって満ちていた。
声 ― 今はもう何も聞こえない。いや、たった一つ生き残った真実の声がかすかに響く。
〝ハロー、モンスター〟
加速 ― ただ一人で。
自分の爆心地に向かって ― 迷わずに。

暗黒と失墜の完結編。大満足でした。 → 感想