2007年下半期ライトノベルサイト杯に投票します
迷ってたらいつまで経っても投票できなそうなんで、サクッと投票しておく。画像はAmazonへのリンクです。
新規作品部門
- 時載りリンネ!: 軽快な文体にうっとり。リンネの冒険心にワクワク(→ 感想)
- 暴風ガールズファイト: 乙女が繰り広げるスポ根に笑いと涙が止まりません(→ 感想)
- さよならピアノソナタ: 音楽を通じて、心を通わせていく青春物語に感動(→ 感想)。
- カラクリ荘の異人たち: この雰囲気を何と表せばよいか。あちら側にもこちら側にも、魅力がたっぷり(→ 感想)。
- やおろず: おばあちゃんの死をきっかけに、竃やらトイレやらのやおよろずな神様たちが見えるようになった女の子のお話。お内裏様とお雛様の離婚騒動など、楽しさ満点の日常です。笑いまくった後に、グッとくること間違いなし(→ 感想)。
リンネとガールズファイトは、迷うことなく決まりましたが、他はいろいろ考えつつ投票。特に、My定義だと、「やおろず」はライトノベルに入らないんだけど(単行本だから)、あえて推してみたり。ライトノベル読みだったら楽しめると思うし(ライトノベル読みじゃなくても楽しいと思うけど)、単行本といってもソフトカバーで1000円なので、手を出しにくいってことはないと思います*1。ほのぼの系が好きなら文句なしで面白いので、ぜひ。
次点は以下の通り。
既存作品部門
- 戦う司書と虚言者の宴: 力を持たぬものでも、戦い方ひとつで世界最強レベルを崩せるという展開に痺れるばかり。 (→ 感想)
- BLACK BLOOD BROTHERS 8 -ブラック・ブラッド・ブラザーズ 宣戦恋歌-: 最終幕となるであろう第一弾は、まだ序盤も序盤だというのに、鳥肌ものでした。(→ 感想)
- 流血女神伝 喪の女王8: 最後の最後まで読めない展開に引き込まれる。読了後、何もいえない感動に包まれました。 (→ 感想)
- オイレンシュピーゲル: 「スプライトシュピーゲル」と同時展開する2巻も凄かったけど、それぞれの過去が見えた3巻にホロリ。 (→ 感想)
- オペラ・グローリア 讃えよ神なき栄光を: 1月に入ってから一気読みさせられました。人を思うとは、こうも美しく、こうも切ないのか。グッと胸に来る。(→ 感想)
上位三つは考えるまでもなく。オイレンもそれほど迷わなかったかな。最後のひとつがすっごい迷った。「戦塵外史」の男くさいところを取るか、「断章のグリム」の秀逸な後味の悪さを取るか、ライトノベルレーベル以外からの枠で「笑傲江湖」を取るか。結局少女方面が足りないんじゃないかしらってことで、オペラを入れてみた。「ビジュアル 7」って手もあったんだけど、ここは感動ものを優先で。
次点は以下の通り。
以下、2007年下半期ライトノベルサイト杯の投票コードです。
【07下期ラノベ投票/新規/9784044732028】
【07下期ラノベ投票/新規/9784757739192】
【07下期ラノベ投票/新規/9784840240710】
【07下期ラノベ投票/新規/9784797342987】
【07下期ラノベ投票/新規/9784872578577】
【07下期ラノベ投票/既存/9784086303729】
【07下期ラノベ投票/既存/9784829119686】
【07下期ラノベ投票/既存/9784086010900】
【07下期ラノベ投票/既存/9784044729059】
【07下期ラノベ投票/既存/9784044514068】
*1:僕の感覚はおかしい可能性もある