暖かな一日

春眠暁を覚えずとはよく言ったもので、冬とは違う意味で布団から出られない。
なんてことしてたせいか、大慌てで家を出る事になり、駅直前で定期忘れた事に気づいて戻るなど、慌ただしい朝でした。
おかげで目が覚めたけどね……。それ以上に疲れたけどね……

帰宅する頃にはぐったり。でも、すっげー良い本と出会えたので、気力回復。
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下校時にたまに一緒に帰るちょっとだけ特別な相手。卒業式に、お互いの夢を語り、十年後に会おうと約束して……
もだえてしまうような甘酸っぱさがあり、かと思えば、月日がみせる現実の厳しさにやるせなさを思い。でも夢を追う原動力に思い出を感じて。
読み進めていくと、ちょっとズキンと響くこともあるんだけど、前を向く姿に感動です。
思いっきり叫びたくなるぐらい好きだ、これ。