2009年5月の読書記録

  • 2009年5月の読書メーター
    • 読んだ本の数：112冊
    • 読んだページ数：19056ページ

112冊！と思ったけど、感想数をみたら51冊でした。マンガが多すぎる。小説が少なすぎる。休日に出かけることが多かったからなあ（言い訳）。

で、で5月のベスト3。

BLACK BLOOD BROTHERS 11 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 賢者転生―

BBB完結編。富士見ファンタジア史上、もっとも分厚い本らしいですが、そんな厚さをまったく感じないほど一気読みさせられました。敵・味方関係なく、全員が格好いい生き方・死に様を見せてくれて、しびれまくりです。既に見えていた切ない関係と、さらなる未来を思わせるラストと。素晴らしかったです。
BBB未読者は、今からでも遅くないから読むべき。
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パラケルススの娘(8) クリスマス・キャロル

毎回楽しくはあれど、お話としては普通よりちょい上、ぐらいの印象だったんですが、尻上がりに面白くなってきて、この八巻に至っては、多くの謎が明らかになって、それでか！と、膝を打つこと請け合い。いや、ほんと面白かった。クライマックスが近いらしいので、終わってから手を出すもよし、今から手を出して続編を待つもよしだと思います。
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告白

発売時期は五月じゃないとかそういうの吹き飛ばして、とても面白かった。辞職する教師が受け持った生徒たちの前で行う「告白」。じわじわと追い詰められる様と、すべてが繋がるラストが絶品でした。
欝とかグロとか暗黒とか、そっち方面が好きなら手を出すべきと釣ってみる*1
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そのほか

「鉄球王エミリー」も良かったな。個人的には一巻を読んだ時の「らしさ」が最後になかったのが残念ではありましたが、最後まで熱い戦いを見せてくれました。
「死神姫の再婚 鏡の檻に棲む王」もオススメで、読んだらゴロゴロすること間違いなしです。ほんとにアリシアは可愛くなった。彼女に惹かれていくカシュヴァーンもね！
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*1:僕の思う欝・グロ・暗黒とはちょっと違うんだけど