2010年2月1日の日記

雪だー。
今年初かな?少なくとも僕が目にしたのは初です。どおりで寒いと思った……。明日仕事行けるのかしら。

2月に入ったので 1月に読んだ本のまとめを書こうと思いたち、感想を見に行ったら、今年一番初めに上げた感想が、エロエロな小説だったってことを知った。……何でもないよ。
気を取り直して。
読書メーターによると、1月に読んだ本の冊数は89冊。感想数は56冊。正月休みがあったわりに少ないのは、寝込んでたのと、一般寄りな作品を多く読んでたからだと思います(といっても、15冊ぐらいだけど)。あと、感想に時間かかりすぎて本が読めないとかアレなんで、いい加減なんとかしたい(いい加減なんとかしたい詐欺)。
1月に読んだ本で印象に残ってるのは、「ミストボーン」(感想)と「クシエルの矢」(感想)。マトリックスばりの展開に引き込まれるお話と、聡明なマゾっ子が巻き込まれる陰謀劇話は、どちらも三冊で第一部という壮大な物語ですけど、大興奮ものでした。全力でお勧めしたい作品であり、第二部マダーなお話でもあります。クシエルは既に「クシエルの使途」が出てるけど、第二部三冊のうち一冊しか出てないので、手を出そうか悩んでる。読みたい、でも待つのは…・・・(うずうず)。
ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT) - ブランドン サンダースンクシエルの矢〈1〉八天使の王国 (ハヤカワ文庫FT) - ジャクリーン ケアリー
ライトノベルで印象に残ってるのは、戦う司書最終巻「戦う司書と世界の力」(感想)。もう圧巻というしかなくて、ただただ凄いという言葉しか思い浮かばなかったです。それと「ベン・トー(5)」(感想)。まさかこのシリーズで、こんな甘酸っぱい物語を読めるとは思わなかったけど、こういう思いを見せるからこそ、狼の格好よさが浮かび上がってきますよね。まさかあの佐藤に……と思った人が多数いるに違いない。
って、両方ともスーパーダッシュだ。
戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫) - 山形 石雄ベン・トー〈5〉北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (集英社スーパーダッシュ文庫) - アサウラ

新シリーズだと、ファンタジア大賞の「神さまのいない日曜日」(感想)と「A=宇宙少女2×魂の速度」(感想)が好きだなあ。まあ、「A=宇宙少女2×魂の速度」はシリーズ化しないと思うけど、それはそれ。いろいろあるけど、泣かされたり、ゴロゴロさせられたら、負けに決まってるじゃん。
少女小説方面だと「金星特急(1)」(感想)がまさかの冒険活劇ものでイチオシである。謎だらけなのに、何この魅力。
神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫) - 入江 君人A=宇宙少女2×魂の速度 (電撃文庫) - 日野 一二三金星特急 1 (新書館ウィングス文庫) - 嬉野 君

よくよく振り返ってみると、単行本を一冊しか読んでなくて、おまえはもっと積単行本を減らせとあれほど(ry と思うけど、そんな一冊は何かといったら有川浩でした。おまえは有川さん好きすぎだ。でも「キケン」(感想)は、大学を舞台に「機械制御研究部」略して「機研」の何かと暴走する先輩と、振り回される後輩模様(もはや部長が光画部の鳥坂さんにしか見えない)がとても楽しかったので、誰かに貸し付けたい所存です。
キケン - 有川 浩
あ、「楽園の魔女たち」(感想)始めました。超楽しいので、20冊ぐらいあっという間に読んじゃいそうな気がする。