2012年9月18日の日記

この眠気がヤバい。もうちょっとで、翼を授かろうかと思ったぜ。
仕事がとても溜まっていたにも関わらず、なぜか一人ぼっちだったので(なぜも何もないが)、、眠気と闘いながらひたすら作業を進めておりました。ぐったり。

今週は四日出勤すれば休み今週は四日出勤すれば休み今週は四日出勤すれば休み。
つーか、祝日が土曜日にくるんじゃないよ、ほんとうにもー。

そんな忙しい週明けでしたが、その前の週末は比較的のんびりと過ごしておりました。金曜日は仕事帰りに海老庵さんと会って飲んで、土曜日は夕方からうさみ邸にいって、でるコモUstして、日曜日月曜日は家でごろごろ。おかげで、体が痛い(寝すぎ)。

四か月ぶりのでるコモUstは、毎度のハプニングを乗り越えて*1、気づけば大盛り上がりでした(あの場は)。ラノベというかアニソンで盛り上がってた気がしないでもないのは、内緒だぜ?
あの日は、お酒を飲み忘れたのが最大の後悔。

日曜日はひたすら読書。主に光圀伝です。重量的に重く、内容はめっちゃ濃く、最後までじっくり読んじゃいました。どんだけのことを成し遂げてんだこの人は!熱いったらない。いろんな人の別れで涙しまくり、「天地明察」の渋川春海が出てきてニヤニヤ、そして生涯そばにいた人との心の交流……良いものでした。

光圀伝

光圀伝

あとマンガも結構読んでた。うさみ邸で会った葛西さんにお勧めされた「四月は君の嘘」が、とんでもない面白さだった。
挫折から引っ張り上げてくれた女の子の姿勢と音楽、そして憧れを音にしてぶつけてきたライバルたち。涙が出るほど熱かった。これにどう応えていくのか、続きを早く!
四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(2) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(3) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(4) (講談社コミックス月刊マガジン)


祝日の月曜日は、映画デー。DVDを借りてきて、クーラーの効いてる部屋で、観ておりました。「ちょんまげぷりん」と「ショーシャンクの空に

ちょんまげぷりん」は、江戸時代の武士が現代にタイムスリップしてきて、とある母子家庭のところでお世話になるお話。働けないから家の中のことをやるんですが、とても凝り性でケーキやら何やら作ったら、お店開けるレベルになっちゃうとか、そういう展開なんですが、何がいいって、子役がいい。元気いっぱいで好き勝手動いてて、伸び伸びしていると思ったら、ふにゃって泣いちゃって、そのあたりの自然な姿がとても良かったです。シリアス過ぎないお話になったのは、この子の力が大きいんじゃないかな。あと主役の男の人が恰好いいんだけど何者だ。

ちょんまげぷりん [DVD]

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ショーシャンクの空に」は、タイトルだけは聞いたことあったけれど、観るのは初。人生の半分を刑務所で過ごしてる男・レッドを通じて、無実の罪で終身刑となった男・アンディが入所してからの、実社会とはまるで異なる刑務所の世界を描くお話。

まるでストーリーを知らなかったので、始まりからすんごい暗い話になるのかと思って、戦々恐々としていましたが、意外や意外にそんなことはなく。看守たちによる理不尽な暴力や、囚人たちによる暴力など、ホワイトカラーなアンディが壊れてしまいそうなところを、どうにか切り抜けて、それどこから自分なりの立ち位置を作り上げていくところとか、痛快に思うところもありました。仲間と信頼関係を築いていくあたりもいいんだよなあ。

むろん彼らは犯罪者であるんだけど、人間でもあるわけで。いい音楽を聞いたら、聴き惚れたりするわけですよ。それがいい悪いかはさておくとして、ああそんなことしたら、所長の怒りに触れる……とビクビクしながら見ること多々ございました。刑務所に来てから、アンディが変わったのか、それとも素が出てきたのか。

時代が時代であったがゆえに、過酷な刑務所暮らしではありましたが、わずかであっても持ち続けた希望があったからこそ、狂うことなく生き続けてたんだろうなあ。まあ、希望が逆に重くのしかかることもありますが。というか、自由になりたいと思いながらも、実際にそうなったら、というあたりはとても残酷で、そうなると希望ってなんだろうと思ったりもします。

なんの話をしてるんだか、わからなくなったけど、ラストが意外にさわやかで、いいものを見たと思いました(無理やりまとめた)。

ショーシャンクの空に [DVD]

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*1:PCに向かって「くそーくそー」と毒ついてるコモリさんを見るのが大好きです