2004-06-21 千里眼 岬美由紀 [amazon] book 松岡圭祐 というわけで、続き。 逃亡した北朝鮮の工作員を追いかけてNYへ。 そこで出会ったもうひとりの工作員。 そこで行動を共にしていたとき、不自然な行動を取っているアラブ人を見つける。 直後、世界貿易センタービルが、音を立てて崩れ始めた・・・。 今回はカウンセリングシーンがほとんどなし。 千里眼と呼ばれる主人公も相手の心がぜんぜん読めてないし。 勢いとキャラで読ませていた千里眼シリーズですが、脇役が目立ってきたせいか、主人公よりも敵方(というべきか?)がいい感じになっている。 そろそろこのシリーズも終わらせたほうがいいのでは、と感じてしまったけど、さてどうなんだろう。