2004-11-28 青く澄んでいく、この恋も未来も [amazon][bk1] book 高瀬ユウヤ 祖父の子供のころの恋の話を聞いた次の日、祖父は亡くなった。 なぜもっと真剣に聞いてあげられなかったんだろう。そのことが悔いとして残る歩。 やがて家族を亡くした歩は、親戚として同居している友のために一肌脱ぐことにした。 それは「運命の彼女」を探してあげること。 その友を幸せにしてあげることができたら、祖父とのことも・・・。 いやいやいや。意外に意外。甘ったるいお話かと思いきや全然そうではない。かなり僕好みでした。いい意味で裏切られた作品。前作も読むこと決定。