エマ (2)【amazon】

ついに実現したデート。行き先はかつて万博が行われたクリスタル・パレス
ひょんなことから事故にあったが、それは二人の仲を深める結果となった。
そしてついにエマのことを父に話すウィリアム。
だが父は言う。
「楡の木に葦を接ぎ木しようなどと考えるな」
自由と無秩序は違う。それを忘れるな、と
やがてエマの主人であるケリーが無くなり、行き場のなくなったエマは・・・・・・。


もういなくなるとは思わなかったよ。ケリー。
あんたが砦だったのに。
そして最後の最後。やはりこうなるか。こうでなきゃ面白くならないよな。
今後の展開はどうもって行くのか。
ただ追いかけるのか。それとも階級が邪魔をするのか。
すでに全巻を購入しており、続きが非常に気になるけれど、この雰囲気をじっくり味わいたいので 1日1冊ずつ読む予定。


エマ (2) - 森薫