電子書籍リーダ話
最近電子書籍リーダの話がちょっと相次いでる気がする。以前はパナソニックがΣBOOK、ソニーがリブリエなる対決をしていたけれど、今度は Words Gearと PRS-500 って対決になるのかな。
それはともかく、日本で先行しそうな Words Gear は、写真で見る限りだと、液晶がいわゆる PC のと同じ感じがする。だとすると、ちょっと手を出しづらいなあ。PC の液晶で長時間、文章を読んでいると目に負担がかかりまくって辛いんです。このあたりはリブリエが出た当初に言われてましたね。
紙の反射率は約80%、リブリエは40%、PCなどの液晶は10%ほどで、反射率が低いほど瞳孔を開いて見る必要があるため、目に負担がかかる。つまり、結果として"見にくい"と感じてしまうという。
これがどこまで本当なのかわかりませんが、かつてリナザウで電子書籍を読んでいたとき、1冊読んだら頭の奥が痛くなり、2冊読んだら頭痛が止まらなくなる状態だったので、目に負担がかかるという話もあながち嘘でもないかなと思っている*1。
本を置くスペースがいらなくなり、欲しいときにすぐ手に入るってのは魅力的ですが、読むのに負担がかかるのであれば、僕にとっては使えないも同然なので、何とか頑張ってほしいところです。
といいつつ、絶版本とかが流通したら*2、4万ぐらい払って端末買うだろうし、頭痛になっても読みますけどね。
ちなみに、ソニーのほうの PRS-500は PCの液晶とは違う感じらしいですね。リブリエ技術なのかな?目の負担がどれくらいなのか、確認してみたいな。