ムシウタ 08.夢時めく刻印

「お前、バカじゃないのか?死んだヤツの依頼なんて、どうでもいいだろうが!ここにいないヤツの依頼なんて、どうでもいいじゃねーかよ!」
「どうでも良くないよ」
きらりがニコリと笑った。肩に彼の指が食い込んでいるというのに、顔色ひとつ変えない。
「絶対に引き継がなきゃいけないものは、確かにあるから」

まさかダイスケが……。でも、これで準備完了かな? → 感想