メフィスト賞は36回目だそうな

25周年にあわせて、講談社ノベルズのページができたらしい。出版社のページってあまり見ないので知らなかったんですが、今までなかったことのほうが驚き。
それにしても、もう36回もメフィスト賞っていってるのか。

以前、リッパーさんと話をしていたときに、メフィスト賞ものをどれくらい読んでるかという話になったんですが、こと記憶力という点に関しては、限りなく頼りない人間なので、ろくに応えられなかった記憶がある。

ふと気になったので、調べてみました。はてなキーワードメフィスト賞から、読んだことある作品を探してみると、

1. 森博嗣 「すべてがFになる」(1996年4月)
2. 清涼院流水 「コズミック」 (1996年9月)
3. 蘇部健一 「六枚のとんかつ」 (1997年9月)
4. 乾くるみ 「Jの神話」 (1998年2月)
5. 浦賀和宏 「記憶の果て」 (1998年2月) 
6. 積木鏡介 「歪んだ創世記」 (1998年2月)
7. 新堂冬樹 「血塗られた神話」 (1998年8月)
8. 浅暮三文 「ダブ(エ)ストン街道」(1998年8月)
9. 高田崇史 「QED 百人一首の呪」(1998年12月)
10. 中島望 「Kの流儀」 (1999年2月)
11. 高里椎奈 「銀の檻を溶かして」 (1999年3月)
12. 霧舎巧 「ドッペルゲンガー宮」 (1999年7月)
13. 殊能将之 「ハサミ男」(1999年8月)
14. 古処誠二 「UNKNOWN」 (2000年4月)
15. 氷川透 「真っ暗な夜明け」 (2000年5月)
16. 黒田研二 「ウエディングドレス」 (2000年6月)
17. 古泉迦十 「火蛾」 (2000年9月)
18. 石崎幸二 「日曜日の沈黙」 (2000年12月)
19. 舞城王太郎 「煙か土か食い物」 (2001年3月)
20. 秋月涼介 「月長石の魔犬」 (2001年6月)
21. 佐藤友哉 「フリッカー式」 (2001年7月)
22. 津村巧  「DOMSDAY-審判の夜」 (2001年9月)
23. 西尾維新 「クビキリサイクル」 (2002年2月)
24. 北山猛邦 「『クロック城』殺人事件」 (2002年4月)
25. 日明恩 「それでも、警官は微笑う」 (2002年6月)
26. 石黒耀 「死都日本」 (2002年9月)
27. 生垣真太郎 「フレームアウト」 (2003年1月)
28. 関田涙 「蜜の森の凍える女神」(2003年3月)
29. 小路幸也 「空を見上げる古い歌を口ずさむ」(2003年4月)
30. 矢野龍王 「極限推理コロシアム」 (2004年4月)
31. 辻村深月 「冷たい校舎の時は止まる」 (2004年6・7・8月*1)
32. 真梨幸子 「狐虫症」 (2005年3月)
33. 森山赳志 「黙過の代償」 (2005年12月)
34. 岡崎隼人 「少女は踊る暗い腹の中踊る」(2006年6月) 
35. 古野まほろ 「天帝のはしたなき果実」(2007年1月)

だいたい半分ぐらいか。
「歪んだ創世記」で、こっちいくなら合わないやと読むのをやめて、北村薫の解説で「QED」は読んで、あとは気づいたときに、読んだり読まなかったりだったかな(フリッカー式を読んだのはつい先日だけど)。

今回のは島田荘司推薦ですか。食指は微妙に動くけど、どうすっかなー。