今のうちに入手しておくべきソノラマ文庫

今のうちに入手しておくべきソノラマ文庫(orノベルス)って何かあるかなあ」というリッパーさんのつぶやきに乗ったら、秋山さんがリストアップしてくれました

他の作家の本はここで逃しても、他社から復刊される見込みが、僅かではあれどありますが、このふたりに関しては、既に第一線で活躍している小説家とは言いがたいので、ここで逃したらもう次はないような気がしま

としてあげられた人は、「秋山完」と「岩本隆雄」。岩本隆雄さんは全作持ってるから、秋山完さんにいってみる。

ちなみにリスト化された文庫のうち読んだことないのは

さりげなく小川一水さんはコンプしてる僕がいる。個人的には、小川一水さんのリストの中では『強救戦艦メデューシン』が好きだなあ。表紙イラストの印象とはまるで違うシリアスな戦争ものです。読んだとき、ちょうど「Band of Brothers」という映画を見た直後だったこともあって、いろいろ胸を打たれるものがありました。
強救戦艦メデューシン(朝日ソノラマ)強救戦艦メデューシン〈下〉バンド・オブ・ブラザース コンプリート・ボックス

梶尾真治さんの『クロノス・ジョウンターの伝説』は、人に勧めたくなる作品ですよね。長期間いられるわけではなく、行ったことによる代償も大きいが、過去へ行くことが出来る「クロノス・ジョウンター」を巡る短編集です。いまだあの感動は忘れられない。

クロノス・ジョウンターの伝説


それと、秋山さん経由で知った nununi さんの「読んでおきたいソノラマ作品」からは、

  • 秋山完『天象儀の星』『ファイアストーム 火の星の花嫁』『吹け、南の風 1・2・3』『プリンセスの義勇海賊』『リバティ・ランドの鐘』
  • 梶尾真治『サラマンダー殲滅 上・下』*1
  • 菊地秀行『インベーダー・サマー』
  • 谷山由紀『こんなに緑の森の中』『コンビネーション』『天夢航海』
  • 平谷美樹『君がいる風景』

あたりが未読。見かけたら、買っていこう。

*1:これって光文社文庫でも出てますね