杉井光ゲームをやってきた
すでに遅くなったので、ボドゲオフの中から、LNF mini で、でゅろんさんが手に入れた杉井光さんのお手製ゲーム・ドラゴン・グラーナ（だよね？）についてのレポだけ書いておく。今回プレイしたのは、でゅろんさん、うららさん、永山さん、deltazuluの四人。ちなみにこのゲームの人数は、二人から四人です。
ゲームの内容は、武器や防具、アイテムを三人いる傭兵に投資して、ドラゴンを倒すというもの。
ちょっとわかりにくい写真ですが、左下（青髪）、右下（赤髪）、右上（黒髪）の三人が傭兵*1、左上が武器などを売ってる場所、一番上にある緑色のところ（三枚カードが載ってるやつ）が倒すべきドラゴンです。ようは、ドラゴンのところにある三枚の武器・防具・アイテムカードを上回るような、武器・防具・アイテムカードを傭兵に投資して、ドラゴンを倒すんです（わかるかな？）。
プレイヤーができるアクションは、投資、購入、売却、収穫の四つあり、1ラウンドごとに1アクション選べる（ラウンドが始まる前に、一枚カードを選択して、いっせーのっせで開く）。それを3ラウンドで1ターンとして、繰り返していきます。
投資は、
- 三人の傭兵に対して、武器・防具・アイテムを渡す（手持ちがあれば何枚でも）
- コントロール権を持っている傭兵が持っている武器・防具・アイテムを一枚引き戻す
- ドラゴン退治に向かう
のどれか。パスもできるんだったかな。
コントロール権というのは、傭兵の主人が誰かってことですね。三人のうち、誰に対しても投資はできますが、コントロール権をもてるのは、その傭兵に一番投資した人だけです。つまりは、赤髪に対して、武器とかアイテムを投資しても、他の人がコントロール権を持っていたら、その武器とかを手元に引き戻されてしまう（奪い取られてしまう）可能性があります。でも、投資しないとコントロール権がもらえないので、投資をせざるを得ない。まったく、金（投資した枚数）で、主人をほいほい変えるとは、なんと傭兵は嫌らしいやつなんだ（ひどい言い草だな、おい）。ちなみに僕は、赤髪のコントロール権をはじめ持ってましたが、のちにでゅろんさんに奪われて……；； という余談。
購入。これはそのままですね。武具屋（って名前だっけか？）から、またははじめに配られた手持ちカードから物を買うカードです。お金なかったり、買うものがなかったら、パスできます。
売却。手に入れた物を武器屋に売却できます。ただし、武器屋における物は、プレイヤー人数と同じカード数までなので（今回であれば四枚）、すでにいっぱいだった場合は何もできません（いわばパス）。
収穫は、「コイン一枚」「コイン一枚プラスコントロール権数のコイン一枚」「コイン一枚プラスコントロール権数のコイン二枚」「ターンプレイヤー（じゃないな、なんてカードだっけ？次のターンはその人から始まるというカードです）」の四枚のカードのうち、どれかを手に入れられるというもの。四枚しかないので、早い者勝ちですね。
この四枚のアクションカードを駆使して、ドラゴンを倒す武器を傭兵に投資していくわけですが、スタート時は金貨二枚しか持たされないので、武器を手に入れようにもお金がなく、当然のことながら売却も傭兵への投資もできないので、はじめの数ターンはひたすら収穫ばかりして展開が進まなかったのは、ちょっとだるかった。ルールを確認しながらだったので、手間取ったってのもあるけど。
でも売買できるようになってくると、面白くなってくるんだな。お金が入るようになると武器が買えて、今度は手にした武器を売却して差額で儲けてさらに何らかのアイテムを買い。傭兵に投資したり、他人の邪魔をするアイテムを使ったりで、気づけばドラゴン退治そっちのけで、いやがらせや差額貿易に夢中になってました。
目的が変わってることに気づいたころには、青髪＝永山さん、赤髪＝でゅろんさん、黒髪＝うららさん、という感じに三人の傭兵のコントロール権を取られて、涙してた僕がいる。
気づけば二時間近くプレイして、さすがに疲れてしまったので、嫌がらせも諦めて、永山さんにドラゴンを倒してもらいました。ドラゴン退治がちょっとあっけなかったのはアレですが、みんなでわいわいやれて楽しかったので満足。
そうそう。プレイしてて、いくつか疑問があったんだけど
- ターン開始時に使えるカードってのが、何種類かあるんですが、これは一度に何枚使ってもいいのか
- 武器・防具を、1コイン安く買えるというカードがあるんですが、値段が1コインの武器・防具は、ただで手に入れることができるのかどうか
どうなんだろう？ひょっとしたら、説明書に書いてあったのかもしれないけど、見つけられませんでした。この他にもあったような気がしたけど、覚えてたらコメントよろしく>でゅろんさん、永山さん、うららさん
*1:美少女ばっかり！
