海フェスタいってきた

何回目だ?というツッコミは受け付けない。

始まるのは10時からだけど、人が多かったら困るよねってことで、9時半ちょっとすぎぐらいに向かったんだけど、すでに長蛇の列だった。並ぶ前に「くじらのせなか」から船をみたんだけど、でか!という言葉が真っ先に思い浮かびました。パンフレットに全長載ってたので、だいたいどのくらいという予想はしていたけれども、目の前でみると迫力が違う。
しかも、全長ではきりしまよりも小さいはずのしらせは、甲板までの高さがあったせいか、きりしまよりも大きく見えた。潮が低かったってのもあるかもしれないけど。

そのあと列に並び、開場を待っていたら、あっさり列が動き始めたので、これは列が伸びたからかなと喜んでいたら、荷物検査があったからでした。さすが海上自衛隊の船。
怪しいものなんて持ってなくても、ドキドキしてしまう小心者ですが、文庫が7冊+ポメラ+折りたたみ傘、ペットボトルでぎっしりっていう鞄を開けてみせることのほうが恥ずかしかったりする。どうみても船を見に行く人の荷物じゃないですね、はい。係りの人もチラッとみて「アルコールはいってないですよね?」と確認するだけでした。
このあとしらせに乗り込むまで結構時間がかかったのは、あの人数なら仕方ないことですね。今までの船と大きな違いは、その空間の広さ。どこもかしこもスペースがある。これは驚きでした。
ちなみに偶然ですが、甲板にでてるとき、海上自衛隊の展示訓練が始まってくれたおかげで、目の前でみられたのは嬉しかった。おぼれた人に向かってヘリが飛び、ロープで下りた人がおぼれた人を引っ張りあげてヘリに戻り、ちかくに停船していた船に届けるという作業は、実際に見ると違いますね。ヘリの風というのは、あんなにも強いものなんだと初めて知りました。あれって、下手するとおぼれてる人にもろ風が当たるよなあ。ともあれ、面白かったです。一度はヘリにも乗ってみたい。
きりしまの方で見所いったらやっぱり砲かな。見に来てる人が注視するのはどこも一緒のようで、砲の前はいつでも人がたくさんでした。そういえば、「触るな危険」という意味で「触手厳禁」と書かれた注意書きがありましたが、これ普通そういう想像するよね?僕が美少女文庫脳だからじゃないよね?
ちなみにきりしまに載ってるとき、「軍艦を入港させるなー」というデモをやってる人がいた。

その次に向かったのは、拓洋。普段はお台場にあって、今日もそこからやってきたのだとか。わりと奥の奥というか、調理室の中まで見られてびっくりした。あれは大丈夫なのだろうか。
次にみたのはいず。フレンドリーな人が多かった。ただ、余計なものを見せないようにしていた……かどうかわからないけど、あらゆるスペースがきれいに整頓されてて、普段なら海図が広げられてるであろう机にも何一つなかったおかげで、ちょっと殺風景なものを感じました。
ちなみに、小学生が対象のスタンプラリーに挑戦して、景品をもらったsoundseaさんがいたのは内緒にしておく。何もやってないのに、一緒にいたおかげで僕ももらえたのも内緒だ。

その次は、海をきれいにする船……なんだっけ?これはパンフレットにも載ってなかったんだけど、「どうぞー」とおっちゃんに誘われたのでのぞいてみた。テレビとか消火器とか、いままで拾ったゴミが並べられてたりしたけど、なるほど、こういう船で掃除してたのか。小さかったので、わりとすぐ見終わったけど、貴重な体験。

そして銀河丸へ。訓練船ってことで、結構いろいろ見ることができたのは嬉しい限り。操舵室が二つあったりして、なるほど実習はこっちでやるのかーとかいろいろ発見があったりする。
ちなみに、銀河丸に乗ってる実習生はやけにイケメンが多かったように思う。

最後に行ったのは青雲丸。最終入場ぎりぎりでいってきた。ぎりぎりだったせいか、話しかけるといろいろしゃべってくれる人がいて面白かった。一日三食は、7時15分、11時半、16時半。夜食を取る人はそのあとに、みたいなことから、おれあと二ヶ月で実習終わるんだ……みたいな話まで。
ちなみに、この船には第一航海士(?)の女性がいたんですが、語り口とか聞いてたら、図書館戦争の笠原郁を思い出したけど、僕だけだったようです。まる。

というわけで、一日で七隻の船を見て回りました。楽しかったけど疲れた……。写真はあとでアップする。 07/26 アップしました。海フェスタ横浜_090725

このあと、ティアラ文庫チャットをやると決めた某電波受信者を責め立てたくなる。ちょっとリミットはずれてるので、僕の発言は気にしない方向で。