読書感想文とぼく

まろんさんの「読書感想文とわたし」を読んで。

読書感想は僕も苦手だったので「升目を埋めること・終わらせることに必死だった」ってのがよくわかる。読書自体は嫌いじゃなかったのに、課題図書を読むのが苦痛に思ったのは、その後の感想文が原因なんだろうなあ。どんな物語を読んだのかをまるで覚えてないぐらいだから。
そもそも、文章を書くこと自体が得意ではなかったから(作文の授業とか白紙提出当たり前)、「本を読んだ後に感想を書け」といわれて楽しめるわけがない。

いまだに感想を書くのは得意じゃないけど、4年間で3000以上の感想を書いていれば、それなりに「型」みたいなのができあがってくるので(文章にも脳内にも)、「型」を利用しつつ、苦しみつつ書いてる。「もう止めよう」と思うことは幾度と無くあるのに結局続けているのは、自分の感想を読むのは自分だってことがわかってるから。シリーズものを読むとき、前作の感想ほど重宝するものはない。

なんか、全然違う話になってきた……。

ちなみに、感想とは自分が思ったこと感じたことを書くものだと思ってるので、面白かった / つまらなかったは、普通に書いてる。ただ、不特定の人が見る場所へ載せる以上、マイナスな感情については、表現に気を使ってるつもり。面白くない / 合わないなどは、人それぞれだけど、感想を読んだ人を不快な思いにさせる必要はないと思うから。
どこまで出来てるかわからないけれど。