緋弾のアリア(4) 堕ちた緋弾

「……尊敬してるんだな」
「心から。それにこの写真はお父様からもらったものなの。いつも肌身離さず持っているし、あたしの大切な心の支えだから……こうやって、誰かに見せたりもしない」
「見せてくれてるじゃんか」
軽くツッコむと、アリアはそっと、本当に大事そうに、誇らしげに手帳を閉じた。
少し頬を赤らめて、振り返る。
「キンジにじゃなきゃ、見せないよ」

アリアが可愛いなあ。亀裂が入った後のお祭りシーンが大好き。それにしても、イ・ウー方面の話から、教授については予想してたけど、緋弾のアリアにはびっくり。今回はキンジ側が揺れたけど、次はアリア側が揺れるのかな。→ 感想