赤松中学

緋弾のアリア(5) 序曲の終止線

それにしても、皮肉な話だよ。 あの時はお前が俺を追い回してて……今は俺がお前を追ってる、なんてな。 「2回目ね、あんたと戦るのは」 同じことを思い出していたらしいアリアが、俺を睨みつけてくる。 「あのときは逃げたけど、今日は逃げないぜ」 なんてい…

緋弾のアリア(4) 堕ちた緋弾

「……尊敬してるんだな」 「心から。それにこの写真はお父様からもらったものなの。いつも肌身離さず持っているし、あたしの大切な心の支えだから……こうやって、誰かに見せたりもしない」 「見せてくれてるじゃんか」 軽くツッコむと、アリアはそっと、本当に…

緋弾のアリア(3) 蜂蜜色の罠

「キーくん、アリア、一緒に―」 にやっ、と笑顔になって、言った。 「ドロボーやろうよ!」 前半のラブコメはいまいちだったけど、潜入捜査から始まる怒涛の展開はスピーディで面白かった。にしても、カナはともかく、なぜ?→ 感想

緋弾のアリア(2) 燃える銀水

「嬉しいのかい?」 「……バ、バカキンジ……!あ、あんた……スーパーモードでもバカ……バカ……!」 「答えて。アリアの気持ちを確かめたい」 「……………………ちょ、ちょっと……ちょっと嬉しい。で、でもちょっとだからねっ!」 武装巫女・白雪のターン!二人がいい感じ…

緋弾のアリア

「とにかく……俺は武偵なんてもう辞めるんだ。学校も、来年からは一般の高校に移る」 「分かった……分かったわよ……あたしが、探していた人は……」 アリアは視線を俺から逸らし、1つ、長い瞬きをした。 「あんたじゃ、なかったんだわ」 面白かった!これぞエンタ…

アストロノト! 3

「それに、ご、ゴメンっ、あたし、い、今、ドキドキしすぎちゃって、き、き、キスされたらきっと死んじゃうっ。キスは……あたしが身構えてないときにして。地球に帰る前なら、ど、どんなタイミングでもいいからっ」 「りょ、了解っ!」 ニヤニヤ度満載なスト…

アストロノト! 2

「大丈夫なのかレンビア。こんなの……うまくいく可能性なんて、ほとんどゼロだぞ」 「でも、ゼロじゃないわ。ゼロになるのは、なにもしなかった時だけ」 一気に読ませる面白さでした。なんかこの雰囲気って、禁書目録を感じるなあ。 → 感想

アストロノト!

「私は一つ約束する」 「いまここにいる人たちの中にも、宇宙を目指している人がいると思う。この言葉を後から伝え聞いたり、書物で読む人もいると思う。その人たちに、言わせて欲しい」 「いつか、あの空の向こうで会おう!」 ちょっと引っかかるところはあ…