2010年7月11日の日記

今日は選挙がありました。雨が降る前に行ってきましたが、あれ、なんで、あんなに人がいるんでしょうね。投票に来てる人よりも、中に居る人たちの方が多い。坐ってみてるだけの人が四人とかいらんだろと思ってしまうが、まあいいや。とりあえずどうなるか。

今日はがっつり単行本デー。昨日からの読みかけである「ヴィークルエンド」を読んでからではありましたが、三冊読んだ。大満足。これからもう一冊読めたらいいなーと思うけれど、ちょっと難しいかも。

あと、マンガ読みました。先日の「あめのちはれ」のびっけさんの作品「真空融接」シリーズ。またまたななきさんオススメ。
ひとりひとりに必ずパートナーが居るという国。補給者は供給者に「力」を貰わないと生きていけず、供給者は補給者に「力」吸い取って貰わないといきていけない。「力」の受け渡しは唇から。つまりはキス。基本的には、誰とでも力の受け渡しは出来るけれども相性があるので、パートナーとのやり取りが一番具合がいい。そんな世界で、全寮制の学校に通うパートナーの少年を描くお話しです。
幼い頃から定められたパートナーとの交流は、傍にいるからこそ却って気持ちを伝えられないこともあるけれど、でもやはりパートナーが一番なんだなと思えるお話にきゅんとなる。依存するなと言われても難しいけれど、少年という年齢だからこその揺れ具合がとても愛おしく思えます。
また両親の話も出てきて、これは泣けるんだなあ。
ラエルとアレクシという二人を中心としたお話しですが、「春」はちょっと別のお話もあって、きゅんとなる。良いものでした。

真空融接 上 (B's-LOVEY COMICS)

真空融接 下 (B's-LOVEY COMICS)

真空融接 春 (B’s‐LOVEY COMICS)