2010年7月25日の日記

今日は午前中は涼しく、昼は暑かったけれど、夜になって雨が降ったら涼しくなるという一日でした。まあ本を読むのに何ら問題がある分けじゃないので良いですが……といいつつ、やはり単行本を読む気になれないので、多少の影響はあるか。今日は一冊だけでした。直木賞受賞作の「小さなおうち」。昭和の初めに女中奉公したタキさんの手記。美しい奥様と可愛いお坊ちゃんと、幸せな生活模様が素敵で、その後戦争の影が見えると暗くなるんだけど、なりすぎない程度に清々しく描かれていました。とはいえ、疎開による別れは辛かったけど。恋愛事件と最後に待ち構える驚きと。良かったです。

小さいおうち

小さいおうち

夜になってもう一冊ぐらい単行本読もうかなと「葛野盛衰記」に手を出したんだけど、これは一日掛けて読む作品だと思ったので、ストップ……と思いつつ、続きが気になるので、毎日一章ずつ読んで行こうかどうしようか。
葛野盛衰記

葛野盛衰記


そうそう。t-snowさんが夏コミのライトノベル作家さんのサークル一覧を作ってくださいました。

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