2011年2月27日の日記

昨日ずっと丸椅子に座っていたおかげで身体が痛い。出かける気力がなかったので読書モードに入りました。読んだのは漫画四冊、小説五冊。

美琴が絶望していく様が痛々しく、そこへ現れたトーマが格好よかった。うん、これは惚れるわ。ここからシスターズとの関係をどう描いていくのか楽しみです。
鉄腕バーディーEVOLUTION 7 (ビッグコミックス)

鉄腕バーディーEVOLUTION 7 (ビッグコミックス)

ここにきて一気に面白くなってきた。テロリストたるレビの過去話が重い。これが復讐だというならまだわかるのにそうではないから、もやもやしちゃいますが、それでも共感しちゃうところがあるよなー。たぶん話を聞いてしまったらバーディも……だけど、どうするんだろう。
フローズンアップル (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

フローズンアップル (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

白雪姫とこびとたちがカフェをやる四コマ。守銭奴の白雪姫が面白い。他のおとぎ話の人たちも登場してきて、可愛いのと楽しいのと、楽しいお話しでした。
失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)

失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)

チョコレート好きな彼女に振られ、いつか振ったことを後悔させるんだと本場フランスに修業しにいった男の子の恋物語。これはヤバい。帰国後に彼女から連絡があって喜んで貰えて、でも既に相手がいる……という状態で男はどうなっていくのかというのが、じりじりくる。しかもそれまでヘタれだったのに、傷つくことを繰り返していくうちに……これは覚醒したんじゃないだろうか。ドロドロになっていく純粋な思いが、甘い毒のよう。

喰-kuu-2 (MF文庫J)

喰-kuu-2 (MF文庫J)

もうちょっと話が早く進んでも良いかなと思うんだけど、団体戦ってのはいいな。
特急便ガール! (メディアワークス文庫)

特急便ガール! (メディアワークス文庫)

これはすっごい面白かった!バイク便ならぬハンド便、つまりは飛行機、電車、そして足を使って遠方まで荷を届けるお仕事のお話で、やるつもりはなかったのに負けん気から引き受けてしまう主人公のキャラが素晴らしかった。ちょっと不思議な出来事が絡んで、それが荷を届ける意味を見せるところにじんわりしつつ、逆に不思議な出来事無しバージョンでも見てみたいと思った。
ガブリエラ戦記II 白兎騎士団の強敵 (ファミ通文庫)

ガブリエラ戦記II 白兎騎士団の強敵 (ファミ通文庫)

今回はガブリエラとアリアンレイ共に、奇策というほどではなく、ちょっと盛り上がらなかった。引き延ばしというと語弊があるけれど、ひとつひとつの戦いが無駄に長くて、テンポがイマイチ。
0能者ミナト (メディアワークス文庫)

0能者ミナト (メディアワークス文庫)

怪異と立ち向かうお話。0能者とは本当に法力とか超能力とか一切持たず、人を使い、科学を使い、ハッタリをつかって切り抜けていくみたいなお話。これなんで電撃文庫で出さないんだろ。
犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)

犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)

なぜか犬になってしまった男の子と、その犬の声が聞こえてしまう女の子のボーイ・ミーツ・ガール。凶暴な女の子に、反抗しては謝る男の子というパターンが基本で、3分の2以上が掛け合いと言っても過言じゃないので、さくっと読める。ストーリーはまあどうでもいいとして、最後にやってくるバトル模様が、ものすっごいバカで笑った……オチひどい。

一気読みすると感想を書くのが大変なんだよな……と思っているのに、つい本に手を伸ばしてしまう。あと一冊読んだら感想を……