2011年3月19日の日記

ご飯がないなら本を読むしかないじゃない。
いや、夕飯を一人で食べることになっていたことをすっかり忘れてたけど、買い物に行くのが面倒なので、まあなんだ。一食ぐらい平気。

今日は一日ぐうたらしてました。地震があっても、震度3ぐらいだったら布団からでないレベル。僕を起こすことが出来るのは、震度4以上の地震と、bk1から荷物を届けてくれるクロネコだけです。ちなみに、今日あった震度4の地震でも、本が崩れることはありませんでした。この積み方が正解だったのか(メモメモ)
というわけで、ガガガと富士見の新刊が届く。買い忘れてたFate/Zeroも。その他もろもろのマンガとかも届いて、ほくほく読んでた。

そしてゴーストハントの新刊を買い忘れてたことに気づいて、またbk1しないと……

休日は日記を書くネタがないので、感想メモなんぞを。

他人暮らし (クイーンズコミックス)

他人暮らし (クイーンズコミックス)

バツイチ、仕事女、新婚早々別居のワケあり三人の33歳の女の同居生活を描くお話。不器用な人たちだ。友だちだからと言って、共に済めば気が休まらないところも出てくるし、一人暮らしの気楽さを感じながらそれでも、温かさを実感したら……という思いがスッと心に入ってくる感じがありました。恋をしていくこと、家族と過ごすことに思いを馳せて、前を向くそれぞれが良かったです。別に収録されている短編「秋雨」も切なくてよい。

吐息と稲妻 (りぼんマスコットコミックス)

吐息と稲妻 (りぼんマスコットコミックス)

五編からなる短編集。胸が痛くなる恋だった。好きであっても、どうにもならないことってあるよなあ。「雪の女王」がとても好きです。切ないお話ばかりだったけど、最後はほっこりなお話で、ガッツポーズしちゃう男の子と、それを見ちゃった女の子が可愛い。

はじめの一歩(95) (講談社コミックス)

はじめの一歩(95) (講談社コミックス)

一歩の防衛戦やるよというお話。挑戦者はうだつが上がらない……というと語弊がありそうだけど、二階級上からやってきたということで、パンチ力こそあれど足はなく、にもかかわらず、変な自信だけはあるから、さてさて。挑発は別の意味がありそうな気がしないでもないけれど、その意味が分からないので、なんだかモヤモヤするなあ。試合できっちりプライドを見せてくれると良いけど。

本日の騎士ミロク7 (富士見ファンタジア文庫)

本日の騎士ミロク7 (富士見ファンタジア文庫)

ジュジュの弱さが露わになったことで、二人の距離がこれまでと違う形になった、いやなり始めたってぐらいかな。そこが興味深いけど……なんか話が淡々としてたような。つまらなくはないんだけど、もっと書き込んで欲しい。

千年獅と巫女の確執を描きながら、見えるのはユミィの強さでした。彼女の覚醒が、今後にどう繋がるのか気になる。それ以上に気になるのが、エリエか。てっきりコミカル担当だと思っていたのに、何かキーになったりするのかしら。統政庁との共同戦線が楽しみ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

奉仕部に所属する友達のいない男の子と女の子が、生徒の頼まれことを解決していくお話。才色兼備だけどかわいげのない女の子と、顔はそこそこだけど高二病な男の子のやり取りが面白い。さりげないエピソードは胸に痛いけど!
「はがない」みたいに友達を作りたいというわけではなく、友だちは別にいなくても……というネガティブな思想を持ってるのに、部活を通じて、ちょっとずつ変わっていくあたりが楽しいです。初めは口げんかばかりだったのに、同じ言葉でもだんだんと親密さを感じるようになって、特に照れ隠しとかニヤニヤしちゃう。ラブコメな要素がチラチラあって楽しいので、続きも期待。

そんな感じで。

さて、明日はボドゲ。がっつり遊んできますよ!