2011年5月14日の日記

本読みさんとして過ごした一日でした。という一行で終わる日なんですけど……感想書くか。

マンガは、昨日の夜から合わせて12冊。

ジゼル・アラン(2)

ジゼル・アラン(2)

モネさんはてっきり嫌な人かと思ったら、厳しくも優しい人だった。いいじいやだ。好奇心だけで動いてきたジゼルは、行きき詰まることもあるけれど、関係者の思いを大切にして、その上で道を拓いていくジゼルが素敵だった。商売敵さんもなかなかいい感じだし、続きがとても楽しみ。

となりの怪物くん(7) (KC デザート)

となりの怪物くん(7) (KC デザート)

キュンキュン!傷つけたくなくても、選べない以上、告げなければならず……振った人、振られた人、どちらの思いも、痛かった。でも、落ち込んだとき、そばにいてくれる友がいるって、ほんといいものだ。……がんばれヤマケン。報われない恋だけど、報われない程度に応援するよ。

たいようのいえ(3) (KC デザート)

たいようのいえ(3) (KC デザート)

デートのような、デートじゃないような、微妙な距離感にもだもだ。友達に後押しされて、父について前向きになって。でも、そのことが、却ってふたりに壁を作っちゃうんだよなあ。どうなることか。

共鳴するエコー (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

共鳴するエコー (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

とある女子高を舞台にした連作短編。どのお話もよかったけれど、双子話が一番好きだなあ。こう言うの見ると、家族っていいものだと思う。無自覚部長さんの卑怯話もニヤニヤだった。

コルセットに翼 1 (プリンセスコミックス)コルセットに翼 2 (プリンセスコミックス)コルセットに翼 3 (プリンセスコミックス)コルセットに翼 4 (プリンセスコミックス)
コルセットに翼 5 (プリンセスコミックス)コルセットに翼 6 (プリンセスコミックス)コルセットに翼 (7) (プリンセス・コミックス)コルセットに翼 8 (プリンセスコミックス)
19世紀末ロンドンが舞台。両親を亡くしたクリスは預けられた寄宿学校は、校長であるデスデモーナによって非常な管理をされていて、というお話。外面はよいデスデモーナのきまぐれに怯えながら、でも水面下で生徒たちが力を合わせて、立ち向かうための努力を続ける姿が眩しい。特に上級生たるジェシカは美しく強く、下級生たちに考える力と意思を与え、育んでいくから素敵だった。少女たちの成長もみえてうれしくなる。
巻が進むに連れて、魔女たる校長を打倒するために、すこしずつ動いていき、同時に恋と将来に向けての話、さらにはクリスの後見人のようなラファエルの謎など、いろんな物語が生まれてきて、引き込まれるばかり。続きがとても楽しみです。

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小説は三冊ほど。

夜のちょうちょと同居計画! (電撃文庫)

夜のちょうちょと同居計画! (電撃文庫)

園都市のキャバクラで働くことになった男女チームのお話。接客って大変だなと思いながら、不器用な新人たちが、壁にぶち当たって、愚直なまでにまっすぐ立ち向かう展開が熱かった。これはラブコメよりも、お仕事中心としたお話にしたほうが面白い気がする。

こんなむちゃぶりでPMとか死ぬ。ぜんぜん業種関係ないのに、胃が痛くなるシーンが随所にあって、もう……。今回のお話は、藤崎さんの一言がすべてだと思いました。こんな上司がいたらマジ惚れる。

れでぃ×ばと!〈12〉 (電撃文庫)

れでぃ×ばと!〈12〉 (電撃文庫)

セルニアさんのじれじれっぷりが可愛くて可愛くて。あげくのはてに、という勢い余ってのあと、グダグダにならないセルニアさんかっこいい。秋晴も意識し始めたし、ここから逆転は難しいと思うけど、朋美はどう出るのかな。

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電撃文庫ばっかり読んでるので、次の一冊は別の方面にいこうと思います。
とかなんとか思っているうちに、もうガガガがbk1入りとかマジデスカ。