2011年6月29日の日記

目覚めたら声が出ない。うおい!咳をしすぎだとは思ったけど、まさかここまでとは……
っていうか、昨日寝る前に飲んだ咳止めはなんだったんだと思ったけど、寝てるときは咳がでなかったっぽいから(すくなくとも目は覚めなかった)、やつは役目を果たしたか。まあ、しゃべる仕事でもないしいいか。

そんなことを思いながら、外に出たら、あ つ
い。六月だよね?と確認したくなる暑さ。普段は、混雑する電車は、やり過ごして次の電車を待つ僕ですが、今日はその余裕がなかった。例え人がいっぱいであっても、冷房がついているほうが涼しい。いま、この時だけ、極寒の社内にいくことを切望した。

とかなんとかやってたら、貧血状態になって、途中駅で降りることになるから、慣れないことはするもんじゃない。まあ、僕の場合、余裕なくなったらすぐに安全圏に逃げる人なので、ぶっ倒れることはないです。でも、降りようか迷って扉が閉まってから、次に扉があくまでの二分間は、近年まれに見る長さでした。降りた駅のホームが日陰ばかりで助かった。

ある程度、復活するまで待ち、恐る恐る電車に乗って、いつでも降りられるよう身構えていたけれど、何事もなく職場までたどり着けた。あれだけゆっくりしていたのに、始業時間に間に合ってしまうんだから、早く家を出すぎだ、本当に。っていうか、その時間であっても、課内で一番初めに到着してるんだから……仕事しよ。

まあ、そんなことはどうでもいいんです。今日はYuki Kajiura LIVEですよ!というわけで、いそいそと定時にあがる予定が、直前に再び貧血おこして、これはライブ諦めるべきかと思ったけれど、行くだけ行ってみようと渋谷へ。いままで原宿からNHKホールに行ったことはあるけれど、渋谷からはなかったので、なかなか辿りつかなかった。まあ、はじめの一歩である改札口からして間違ってしまったので、いろいろあとのカーニバル。iPhoneという文明の機器があってよかったと心から思いました。やや早歩きで渋谷の街を歩き回ったおかげで、汗だくかつ貧血くらり。

まあいいや。ライブ話。とても良かった。基本的に座ってみていたので、前の人に立たれると見えなくなるけれど、歌声は聞こえるので問題ない。Kalafinaの二人の声は、さすがにすぐ聞き取れて、Kaoriが微妙だったりしつつ、かいだゆりこさんだっけ、すごい声してたなあ。
個人的には、「I reach for the sun」と「maybe tomorrow」が聞けたのが嬉しかった(さすがに歌うとは思ってたけどね!)。あと、8月に出る新曲「stone cold」も個人的に好き。あれはCD買おうかな。

気づけば3時間経っていたライブ。本当に楽しかった。お疲れさまでした。
おかげで、僕の帰宅は日付をまたぎましたけどね……