スメラギガタリ(弐) 外道陰陽篇

「……私には、あなたが恐ろしい……。あなたが口にする言葉もそれによって明かされていく世界の真の姿も……まるで確たるものと信じて踏みしめていた大地が、橋から徐々に崩れ落ちていくようで……何もかもが、恐ろしくて堪らない……」

これは面白かった!!!いやー、かつて敵対していたもの同士が手を組んで、戦いに挑むとか熱すぎる!しかも、そのきっかけが実は千年前の……みたいに、物語の中で語られる物語にも魅せられて、全てが終わった後の、あの新たな始まりに、もう!分厚さもなんのその、一気読みでした。続きが超楽しみ!→ 感想