2012年11月12日の日記
霧雨に濡れた週明けの朝。いえ、別に。
そういえば、先日紹介しようと思っていたツイートがあったので、忘れないうちに貼っておきますね。
さて週末。土曜日は、ミスボドのあとの飲み会に参加してきた。コモリさんに会うのは久しぶりな気がする。リアルが充実してるカップルを目の前にするという席に着いてしまったので、こういうときどういう顔をしたらいいのかわからないの。ニヤニヤしてた。
帰りの電車で乗り間違えたのは、初めての路線に乗ったからです。仕方ない。ええ、ぜんぜん酔ってませんよ。ちょっと遠回りしたけれど、SAOタイムには間に合ったので、キリトさん見て寝た。
日曜日。珍しくもテレビ三昧の一日。平和さんから借りた踊る大捜査線を、最終二話連続で見て、そのあとに「明日に向かって撃て!」「あの頃ペニーレインと」「プリティ・ウーマン」を見るという、映画充。一気に借り過ぎという気がしないでもないけれど、たまにはこういうことがあってもいいでしょう。
踊る大捜査線
室井さんの苦労がしのばれる……青島みたいなのが下にいると大変だなーと思いました。この二人の関係が徐々に変わっていくところが、大変良かったです。なるほどねー、これだから、映画はああいう感じになったのか。また映画を見たくなってきた。
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明日に向かって撃て!
実話をベースにしたお話のようです。列車強盗を繰り返す西部の強盗団を率いていた二人組、ブッチとサンダンスの生き様を描いたお話。いや、本当にダメな大人たちだなと思いますが、凄腕のハンターたちに追いかけられて、ひたすら逃げる二人の逃走劇だというのに、そこまで悲壮感がないのが面白い。この二人のキャラがそうしてるんでしょう。まあ、だからこそ、こういう人生を送ることになったんでしょうけど。こんな二人に惚れてしまった女の人は……まあ、でも、最後の条件は飲んでくれたよね。
「明日に向かって撃て!」というタイトルの意味が伝わってくるラストシーンが、とても印象に残りました。この邦題をつけた人すごいな。
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あの頃ペニー・レインと
厳格な母に純粋培養のように育てられたウィリアムがロックンロールと出会い、15歳の時、音楽雑誌ライターとして、「スティルウォーター」の取材をすることになった。そこでバンドのグルーピーであるペニー・レインと出会い……というお話。
もうね、ウィリアムがいいんだ。ロックバンドの裏側には、酒やらタバコ、クスリにセックスといったものがたくさんあるんですが、そんな環境にいながら、真っ直ぐな目でいろんなものを見ていく姿が素敵なんだ。その真っ直ぐさに、バンドメンバーも眩しさをみたんだろうなあ。雑誌の評論家なんて敵でしかないのに「よう、天敵」と呼びかけて、一緒にツアーを回っていくんだから。
彼らはそれぞれお気に入りのグルーピーを連れていて(男ってやつは)、ペニー・レインもまたそのひとりであり、そんな彼女に惹かれつつも、彼女はバンドリーダーのお相手でもあって。インタビュアーとしてツアーに同行しながら、時折彼女に視線を向けて、でも彼女の視線は……みたいなところが、あまじゅっぱ!
きっとこの思いは、ウィリアムの心の中にずっと刻まれるんだろうなと思いました。だからこその『「あの頃」ペニー・レインと』なんですよね。淡い初恋はいいものだ。
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プリティ・ウーマン
大金持ちの実業家と娼婦が、ビジネスとして出会い、やがて惹かれていくというお話。あらすじ読んだだけで僕は好きなんだろうなと思ったけど、ほんと好みのお話でした。コミカルならラブストーリー大好き。
個人的にはジュリア・ロバーツの顔はあんま好きじゃないんだけど、蓮っ葉な娼婦だった彼女が、ドレス一つで変わっていく、その美しさにはやられてしまいます。
彼女が気にいって、娼婦としてというよりかは、話し相手として連れ込んだのに、あっさりはじめてしまうところに、色男っぷりが発揮されてましたが、そんな二人の関係を、リチャード・ギアが泊っているホテルの従業員や支配人たちが、温かく見守っているところが印象的でした。テーブルマナーとか知らない彼女をアシストしてあげる支配人さんは、最後までいいアシストしてた。
こういうラブストーリーものは、おしゃれな会話が多いんだよなー。
娼婦である彼女に、一週間の契約を持ちかけ、3000ドルで話が付いた時のこと。
「本当のことを言うと、2000ドルでも良かったの」
「4000ドルでも払ったさ」
格好いいんだ。
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