2012年12月26日の日記
Kalafinaライブに行ったり、実家で誕生日&クリスマスパーティしたりと、充実した三連休みでした。
毎日のようにケーキを食べているので、お腹かねぴ〜になっちゃう><
当分先になると思うけど。
そういえば、最近いろいろな映画を見ているんだけど、感想書いてないことに気づいたので、ざっくり書いておく。
プリティ・ブライド
結婚式当日に逃げ出す事件を三回も起こした花嫁ジュリア・ロバーツと、その件について、面白可笑しくコラムに書いたら、首になっちゃったリチャード・ギアが彼女を取材しに来て、というプリティ・ウーマンコンビによる恋愛もの。
快活な女性を演じるジュリア・ロバーツは、とてもよかったんですが、結婚式をドタキャンした理由が説得力なくて、ちょっと物足りない。でもまあ、彼女が嫌悪していたリチャード・ギアをだんだんと好きになっていくのはわかります。きちっと彼女を見てくれた人だってのがわかるから。友人すら指摘してくれなかったことをスバっと言ってくれて、クールに見えても……みたいなところは可愛く思えたろうから。ドレスを見せた時の反応とか、ニヤニヤだ。
でもなあ、リチャード・ギアがジュリア・ロバーツを好きになるのがなあ。取材していたら、あんま好意を持てるような感じに思っていなかったので、急接近が意外だった。でも、四度目の結婚式のリハーサルのシーンで、新郎の代役をやった時のシーンは、素晴らしいものがあったけど。
二人が出ているシーンは楽しく、でもお話としてはちょっと……という感じでした。面白くはあるんですけどね。
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エイリアン3
まさか「エイリアン2」のラストをああいう形でひっくり返すとは思わなかった。睡眠カプセルにヒビが入る始まりのドキドキと言ったら!
でも一番怖かったのはそこだった気もする。
宇宙船が墜落してたどり着いた先が、男の囚人しかいないという惑星だったから、どうなっちゃうのかと思ったけど、そこまでのアレはなかった。っていうか、リプリーさん、刺激しないでねって言われてるのに、わりと容赦ないよね……
ともあれ、再びエイリアンとの対決が始まるわけですが、ホラーってほどホラーではなく、アクションもそれほどじゃないから、思ったほどでもなかったかなあ。あ、でも、一度危険に陥ったリプリーが……というところで、彼女の立場が分かって、その残酷さには胸が痛くなった。生きるための頑張りが、なあ。でも、だからこそ、最後の決意が、ね。
死ねないと言っていた彼女が、「会社」に対してとった行動に、その強さを感じました。
それにしても、最後の盛り上がりとなるであろう追いかけっこが何をやっていたのかよくわからなかったのが残念。
あ、僕が見たのは完全版です。
エイリアンは4もあるらしいんだけど、これをどうやって続けるんだろう。
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青の炎
原作は既読だけど、読んだのは10年以上前だから、おおまかなストーリィしか覚えてない。すごい良かったことは覚えてる。
で、映画はと言うと、初めこそジャニーズの人かーとか、あややは可愛いけど……と、思いながら見てたんですが、水槽越しのシーンで持っていかれました。犯罪を企み、成功したのに、じりじりと押しつぶされていく弱さみたいなのが、すごい良かった。そんな彼に「うん」とだけいって寄り添った彼女も。
水槽から改札までが切なくて、僕の大好きなところです。
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ハウルの動く城
そういえば見たことなかったのだった。裏道みたいなところで出会って、空を歩いていくシーンがとてもいい。
マルクルが大変かわいいです。だんだんとソフィーになついて、子供っぽく元気な姿を見せるところが良い。よくもまあ、あんな家で、こんなにいい子が育ってきたものだと思いました。これは良い家族ものでもありますね。
ソフィーにかけられた呪いは、結局どういうものなのか、どうなっていったのか、よくわかなかったりと、いろいろハテナなところが多いお話でしたが、面白かったです。
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レ・ミゼラブル
タイトルだけは知ってるけど、どういうお話かはまるで知らないで、見てきました。ミュージカルだよとは聞いていたけれど、ほんとミュージカルだった。すっっっっっっごい良かった!歌の力ってすごい。盛り上がるところは、本当に盛り上がる。映画を見ている最中なのに、スタンディングオベーションしそうになったもん。
バリケードを作ったところで終ったら最高でしたが、そこだと話がぜんぜん終わってないので、やっぱり不満かもしれない。
僕が誰を好きかと言ったら、エポニーヌです。好きな人には好きな人がいて、振り向いてくれないことはわかっているのに、彼のために動く彼女の雨のシーンに、グッとなる。
あとは、あの男の子・ガヴローシュ。生意気で可愛くて、でも皆の仲間でした。わかっていても、辛いなー。
ちょっと長かったけれど、最後まで良かったです。