恒川光太郎

秋の牢獄

私はね……たとえ自分が過去へ脱ぎ捨てられた影だとしてもかまわない。本体の私の人生などつまらぬものです。あなたたちに出会い、これほど素敵な時間を過ごせたのだから、よしとしましょう。 三編の中短編集。どのお話も理不尽な状況に追い込まれるお話で、そ…

夜市

幻想的なホラー。 → 感想