河屋一

輝石の花

「俺の意見は変わらない。いずれ彼は人の形を失う。そうなったら君だって躊躇わず殺すだろう?早いか遅いかの違いだ」 「間に合わなかった時のことは、その時考えればいいわ」 「なら、その時が来るまで何をする?」 リレーリアは唇をかみ締め、ゆっくりと両…