ドッペルゲンガー宮

久しぶりの館もの。
大学に入学した主人公は、ひょんな偶然から「あかずの扉研究会」へ入る。
そこには名探偵や予言者など妙な人ばかりがいた。
そんな研究会へひとりの教師が相談を持ちかけてくる。
1年前に学校の寮から実家へ帰ったまま戻らない教え子を探してほしい、と。
ある手がかりから館を訪れた人々に襲いかかる連続殺人事件。
はたして犯人は……。


ミステリィの王道といってもいいようなストーリィ展開ですが、探偵役が二
人いたり、ワトソン役の主人公が活躍したりとちょっと新鮮だったり。
無駄に長いかと思いましたが、今後も期待。


ドッペルゲンガー宮 - 霧舎巧


次作の感想: カレイドスコープ島