零崎双識の人間試験

この著者の戯言シリーズ番外編といったところでしょうか。
あの殺人鬼「零崎一族」の異常さをよく表している素敵なお話。


ある少女が零崎への道を歩み始め、それを見守る零崎双識と
「匂宮」の分家「早蕨」の争い。
本編の戯言シリーズに絡む内容もあるので、そちらを読んでからでないと
面白さも半減と言ったところでしょう。
本編の続きがますます面白くなりそう。
ちなみにこの本にはカード型CD-ROMがついていました。
パソコンの壁紙やアイコン用の画像が収録されています。
だた、カード型CD-ROMはやめてくれと言いたひ。危険だから。


零崎双識の人間試験 - 西尾維新