黄昏の百合の骨 [amazon]

「自分が死んでも理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」
そんな祖母の遺言を受け、高校生の理瀬は「魔女の館」と噂される洋館に住むことになった。
やはりこの人はストーリィテラーだと思わせる作品。雰囲気作りが抜群。ラストまで引き込まれる。こういう作品に出会えるのはうれしい限り。最近ハズレが多かったのでなおさら。ああ、すっきり。