ネコソギラジカル 上巻 十三階段

ネコソギラジカル 上巻 十三会談 - 西尾維新
入院している"僕"のところへお見舞いに来たのは、「十三階段」のひとりだった。
誰も巻き込みたくなかったのに、よりによって彼女が巻き込まれるなんて・・・・・・。
だが、物語ははるか昔から決まっていたかのように動き出す。
闇口が石凪が匂宮が、そして哀川が。これも運命なのだろうか。
ついに終わりが始まる!


まだ上巻だってのに、結構な分厚さの物語を持ってきてくれるじゃないですか。
面白いからいいけど。
闇口や石凪は当然だよな。匂宮ってのもある意味そうなるだろうとは思ってました(生きてたなら)。
ラストがラストだけど、相手に時宮がいることを考えると・・・・・・、かなあ、なんて思ったりしますが、あるいは普通に人類最強が何かしでかすかもしれないし。
って、結構ネタバレしてるかもしれない。ここまでにしておこう。


本来、上下巻、あるいは上中下巻というように分割されて出版される本の場合、全部そろってから読むようにしている僕ですが、さすがにこの本は出るのを待てなかった。
なんせ、もともと出るといわれてたのは 9月ぐらいだったもんなあ。待ちくたびれたよ。
次がいつでるのか未だに好評されていませんが、もともとは三ヶ月連続リリースだったはず。
頼むから、三ヶ月連続で出版してくれ。


次作の感想: ネコソギラジカル 中巻 赤き征裁VS.橙なる種